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ブログ-施設長の部屋

2013/7/12
連日連夜の酷暑・・・厳しいですね!! (~_~;)

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この厳しい気候に、うちのペット君たちさえ屋外に出たがらない今日この頃。毎日35度を超す熱気にさらされ、ちょこっとエンジンを切って停車していた車両に乗り込む時は、かなりの覚悟が必要です。窓を閉め切って炎天下に留め置かれた車両の室内温度は軽く50度を超えている。まるでオーブンの中にいるようで、息苦しささえ感じます。乗車と同時にエアコンはフル稼働。でも温度は急には下がらない。熱気の中にさらされているくらいなら、いっそのこと窓を全開に・・・とまどを開けるものの、飛び込んでくる空気は熱風。

こんな熱射地獄の昼下がり、国道や県道を走る車も少ない。日本の気候変化が今までの風土と違ってきた今、日本人もヨーロッパ、特に中東やスペインの人のようにお昼休みを長くとって、活動の再開を夕方からに切り替えたほうが良いのではないでしょうか・そんなことを思いながら車に乗ってました。

今日、紹介させてもらう写真は、この午後一番の鈴鹿市内の国道と県道の様子です。歩道を歩く人影はもちろん、車の量も普段より少ない気がします。

この暑さ!年寄りにはきついはずです。熱中症や脱水症など気をつけなくてはならない体調の変化。特にデイサービスや他のサービスを利用しない独居の年寄りには、周りの人が気を付けてあげないといけませんね。そして、同時に、介護する側の職員さんも自身の体調管理に気を付けましょう。

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2013/7/9
思わぬプレゼント

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先日、うちのデイサービスを利用される男性の靴のお話をブログで紹介させていただいたのだが、今日、その方から写真の電子ライターをプレゼントしていただいた。僕が喫煙者であることをご存じで、自分も同じものを持っているからと言うことで、もう一個を僕にくださった。

この利用者さん、今日の靴は「白」のドレスシューズ。この暑い夏に白の靴は、とてもオシャレである。そして、僕がいつも感心するのはオシャレなセンスだけではなく、その履いている靴の手入れの行き届いている点と着ている衣服の清潔さにとても感動を覚えるのである。

歳をとるにつれ着た切り雀的で衣服どころか自分自身の身なりに無関心となりがちである。年寄りは身なりを構わなくなり、口臭や体臭だけではなく洗濯から遠ざかってしまった結果、着衣自体から異臭が漂う人も多い。その心の奥底には、社会から隔絶され他人との接点が極端に減少してしまうことから、自分自身を飾る必要性を喪失してしまった気持ちが存在する。

誰も見向きもしてくれないから!寄っても来ない!などの諦めの気持ちが、人を無頓着に変えてしまう。そんな孤立した生活環境は、自分だけの世界に閉じこもり気味にさせ、次第次第と思考能力の減退に結びついていくのである。

この循環は悪い方向へ回り始め、身なりを気にしなくなるにつれ悪臭を放ち、さらに周りから人が離れていく。どんどんと孤立化し、最終的には誰も見向きもしない。寂しい余生を一人で過ごさなければならなくなる。

このようなマイナススパイラルをできる限り遠ざけ、残り少ない余生を何としても前向きに過ごしたい。どんな持病を抱えているとしても、明るく楽しく暮らしたいものである。

僕はデイサービスやグループホームを運営する者として、年寄りだから大人しく控えめで質素に生活しなくてはいけない!とは思わない。もっと派手でにこやかに元気よく。それが空元気でもいい!病気や年齢に負けることなく歳を重ねてほしいと願っている。

この利用者は、そんな僕の思いを地で行く人である。そして、そんな彼に「あっぱれ!」を贈りたい!

2013/7/5
夏はフラメンコでしょ!

dsc01154.JPGお気に入りの一枚

フラメンコギタリスト『沖 仁』 Concierto(コンシェルト)~魂祭~

今日は、僕の今一番のお気に入りの音楽のジャケットを紹介した。フラメンコギタリストの沖仁(オキ ジン)のギター演奏が夏の夜にピッタリとフィットする。グラスのシェリー酒を傾けながら、目を閉じてちょっとボリュームを高めにロッキングチェアーを揺らせば・・・そこはヨーロッパの端っこのマドリードってな感じかな・・・・!? ロマンティストには、このCDは聞きやすい。また、今を乗り越えなくてはいけない人には、とてtも力強いエールをくれる。そんな素晴らしい曲が集まっています。

2013/7/2
かなり美味しいトウモロコシです。

dsc01139.JPGこれは驚く!驚愕の甘さ!みずみずしさ!

トウモロコシを生で食べる!って、フルーツを丸ごとかぶりつく!そんな表現がぴったりくるトウモロコシを再度、送っていただきました。以前にもブログで紹介しましたが、静岡県の農業家から採りたてを宅配してもらいました。

今までトウモロコシは湯がいて塩をかけて、おまけに溶かしバターを絡めて食べてましたが、このトウモロコシを食べてから以降、ゆでる or  蒸かすってことがナンセンスとなりました。

このモロコシをぜひ、皆さんにも味わってもらいたい!と言っても、ネット上にお名前や電話番号を書くわけにもいかず・・・もしも興味あるお方は、このホームページのお問い合わせ欄を使って返信メールのためのアドレスをお知らせいただければ、詳しい情報を個別にお知らせします。

本当に騙されたと思って試してみる価値あり!です。

2013/7/2
ちょっと文句書いていい・・??

緊急雇用プログラムに関しての文句です。非常に腹が立っています。

僕は、高齢者福祉の重要性を常に訴えています。生産性のない仕事だ!と判断する人も中には居ます。砂漠に水を撒くようなものだと揶揄されます。確かに人生を終えようとする人々に、税金を使って筋肉トレーニングの実施は無意味のようにも感じます。対人援助も言い換えれば「余計なお世話」かもしれません。しかし、だからと言って人生の終盤が「何の尊厳もなく、無益な存在」と扱われて良いのでしょうか? そのような終盤が見えているのに人は一生懸命働き家族を養っていくだけの気力を保ち続けることができるのでしょうか?

老後は子供たちの世話に成らずとも、ゆったりと安心した生活が保障されるから生き続けるのでしょう!?この約束が消滅してしまえばどうなるの?という点で、僕は社会保障の重要性を強く皆さんに訴えたい。

そんな重要な役割を担っている介護職は、過去も現在も人材不足が顕在化しています。人材は常に不足しているのが介護の現場であり、三重県の平均求人倍率の変化に関係なく、何処の施設でも人材が足らない。それも優秀な人材が不足している。この「優秀」な人材と言うポイントが特に重要で、利用者や家族は、万全なるホスピタリティと豊富なスキルを介護に求めようとする。しかし、支給される給与は日雇い労務者より低い賃金で、日本の最低賃金を少しばかり超えた程度の賃金しか払えない現状を考えると、この賃金でハイスキルの優秀な人材は期待できないわな!と言う結論に達してしまう。

超高級な五つ星ホテルのスタッフや世界を相手にする航空会社のフライトアテンダント(スチュワーデス)を介護の現場に求めても、そりゃ無理だろう!という結果と同じである。しかし、そこまでは求めないにしても、この現状を何とかしなければいけない。この緊急雇用プログラムってのは、先の東日本大震災以降の職を失った人々(本来ならば震災の影響を受けて失職した人が対象ではあるのだろう・・・)が介護を希望した場合、その人が介護職員初任者研修資格(旧ヘルパー2級)を取得する経費を税金で負担し、同時に資格取得いたるまでの雇用賃金のすべてを行政が負担するという制度です。

要するに働きながら資格取得を行える。そしてその間の給与、保険、資格取得費用のすべてが税金で賄われる。三重苦が叫ばれる介護の現場に、公費を使ってお試し期間を設け、おまけにタダで資格取得ができる。できれば、そのまま介護を目指して働いてほしい!と言う微かな期待をもって行われているのであるが、ここにきて不発に終わるケースが非常に多いって問題が出てきているようである。

資格取得まで至らずに、志半ばにギブアップする輩が多い。人それぞれ考え方も人生経験も違うから控えめに考えても、最初の心意気の持ち方に疑問を感じてしまう。途中で投げ出すことに対し、何の恥じらいもない点(この考え方は古い考え方であることも承知の上でいうなら・・・です)現代人の就労に対する意欲と意義ってのが軽すぎる!と憤りを感じているのは僕だけでしょうか・・・?

政府も、こんなところに税金を投入するくらいなら、なんで現状の介護職員に対してもう少し手厚くできないのか?と感じてしまう。鶏と卵の論争になってしまいがちな課題山積の介護の現場。今後の高齢者介護だけに留まらず社会保障全般に対する理論を日本としてもっともっと話し合わなければいけないと考えている。


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