高齢者の睡眠について、分かっているようで、なかなか若い者には伝わらないような気がします。
高齢者=私自身も同じくですが、顕著にこの睡眠トラブルに悩まされています。
私自身を例に説明させてもらえば、事務職ですから特にハードな肉体労働はありません。
小さな事業所ですから、一日を通して歩く距離、歩数も多くありません。
かろうじて一日を通して酷使するのは、パソコン画面を見ている時間長く
目の疲労は人よりも強いのではないかと思える程度です。
普段、就寝時間は夜の10時から12時の間に眠くなって寝てしまう。
しかし、夜中の3時、4時には目が覚める。
サッカーのワールドカップを観るためでもなく、
何となく目が覚めてしまう。
ここから二度寝したとしても、しっかりと睡眠をとるわけでなく
何となく意識が遠のいていったレベルの睡眠ですから、夢を見る。
結果的に熟睡している時間は、数時間程度。
これでは、体の疲れはとれません。当然のように寝起きがスッキリしない。
スッキリしなくとも仕事ですから、起きなければならない。
私たちは、高齢者の要介護者の睡眠障害に対して、日中の活動量を増やしましょう!と、
言っていますが、活動量と言っても、本当にヘトヘトの状態まで運動することは
高齢者、特に後期高齢者や要介護者には厳しいハードルです。
頭を使う体操を増やしたところで、余計に覚醒してしまい。寝つきが悪くなる。
歳をとると言うことは、本当に身体・メンタルの両面でコントロールが難しいのが実情です。
適切な睡眠をとれる人は長生きする。なんとなく分かるような気がします!
椿の草餅です。これ最高にうまい!ですね。