新型コロナ感染症は、幸か不幸か令和3年11が鵜に入って
極端に減少傾向にある。
巷では、ワクチンの接種時期と第5波の感染爆発と
偶然にもタイミングが合った結果という科学者もいる。
これにつれ、先ほど厚生労働省からも
新型コロナを理由に、入居者の活動、家族との面会に
工夫を行い利用者の精神的支援を促進する方向で検討するよう指針が出された。
ちょうど、丸二年。この間、入所系施設では、完璧な面会拒絶という隔離手段に出た。
三重県のコロナ感染者の減少は、一日1名ないしはゼロ人が続く今
今度はアフリカ由来の変異株が感染を拡大しているという。
今日、日本でも一名が変異株を持った陽性者が発表された。
アフリカのナイビアの外交官ということだが
やはり、これだけ入国を原価うにしても、入ってくるものは入ってくる。
相手は目に見えない敵。ワクチンの効果を減衰させる変異株が
第6波を引き起こすかもしれない。
コロナは恐ろしい。重度化しなければ陽性となってもインフルエンザレベルの病気で
すますことが出来るとしても恐ろしい。この恐ろしさんの原因が、
地域社会からの誹謗中傷と誤った情報の普及なのだ。
コロナに罹患することに危機感は持っているが、コロナに感染して罪悪感や犯罪者意識を持つ必要はない。
ましてや、福祉施設で発生したクラスターに対して、その事業所が攻めを負うことは筋が違う。
新型コロナによる外出制限や面会への制限は、事業所の万全の予防策をもって
面会者とも連携しながら、もう少し面会方法の緩和が早急に求められると思う。
認知症を患っていない自分たちでも、対面で酒を酌み交わすことも制限し、
人との接点を極端に縮小している今、精神的に乱れている。
こんな不穏な環境をいつまで続けていくのか・・・
ぼくは、認知所ケアにおける家族、親戚、友人とのつながりを
こんな時だからこそ大切にしてあげたい。