今年の10月に予定されていたF-1 GP は、つい先日、開催中止が公開された。
僕も残された余生も次第に短くなり
F-1のお仕事も、あといくら続けることが出来るのだろうという中で
今年の開催中止は痛かった。
私にすれば、確かにヨーロッパ人が3000人もいるパドックで仕事するにも勇気がいる。
それでも、仕事が出来なくなることの方が寂しい。
毎年、馴染みのチーム関係者たちとの再会ができない。日本の経済を再開させるために、
あの独特なセレブリティ的雰囲気に身を置けないこと が寂しい。
もうしばらくすると、屋外でのイベント参加が5000名まで認められる。
経済活動を早く元に戻す努力は大切だ!
でも、この調子で、ただ単に予防力だけで感染の終息を狙う施策って
第二次世界大戦の末期に、竹やりで焼夷弾をいっぱい積んだB29と戦うのと同じではないか・・・?
日本、全くクールじゃあない!!
東京の新型コロナ感染者数が224名・・・?!
3400名のPCR検査を実施したことによって、過去最大数の感染者を確認したと言う。
検査数をアップすれば、感染者数が増加すると言うなら、それだけのサイレントクライアントが存在するということだ。
先日、うちの関係するところで、発熱と咳の症状が続いたものが居て
主治医にお願いしてPCR検査を要望したところ、
数日、発熱状況を確認してから検査をしようと言われたらしい。
4日間様子を見てるうちに、解熱し、咳も収まったことから
尚のことPCR検査の実施はなくなった。
結論として新型コロナに感染していなかったから良かったものの
当人にとってみれば、この4日間の心労を考えると、さぞ辛かったろうと思う。
新型コロナ感染に関して、一般人はPCR検査もなく、陰生も、陽性も分からず
自分だけは感染していない❕と信じながら、仕事で繋がる人々には万全の疑いの目で接する。
特に特効薬も、ワクチンも存在しない。感染後の後遺症として脳の損傷、神経細胞の損傷が
研究者から発表されてくると、さらに罹患することが恐怖である。
私などは、年寄りだから、罹患でもすれば血栓による梗塞は恐ろしい。
今年の一月から始まったコロナ禍、緊急事態宣言により日本全体がロックダウンし、
ようやく解除されたとたん、今度は東京都のアラートの発表。
緊急事態宣言の時から、定額給付金の支給で大騒ぎし、
アベノマスクの配布で日本中を騒がせ
結果的に、まだ療法とももらえていない人もいる。
一旦収束へ向かった感染症も。ここにきて第二波ともいえる急激な感染者の増加
皆さん、頭の良い方々の集まりのはずの日本政府も全くの無策。
韓国や諸外国に比べ、新型コロナに対する施策は、日本が行ってきことって何?と疑ってしまう。
政府トップの発表する計画も意向も、その時しのぎと思えてしまう程度の内容で
トップが言ったから。世の中が変わることもなかった。
これまた、全くの無策。利用しようとしている。
アメリカのトランプ大統領は完全以コロナを、自分自身の大統領選ために 利用しようとしている。
日本政府は、同じように自分の保身のためにコロナ 対策を行っているように見える。
だtれの意見を聞いて、どのように感染予防を行っていくのか
私たち一般人は、何にも頼るものがない。
明日の夜7時半から、ますずがわ先生の「認知症を学ぶ会」が開催される。
ぼくは、座長として進行役を仰せつかっているので
今まで、何度もレジュメを読み直し、資料を調べて明日の研修に備えてみました。
今回の学ぶ会は、人間の脳の構造から認知症を学ぶ。
普段は、認知症の症状から脳の構造を学んでおり、
今回は逆の発想で、構造の器質的変化が、人間にどのような障害絵を与えるのか?
そこを切り口に、真鈴川先生に教えてもらうこととなる。
今回も、参加予定者には、事前にアンケートに自分が抱えている認知症の疑問点を書いてもらっている。
やはり、多くは認知症の困難事例が多く引き合いに出されテイル。
また、社会全体の認知症の理解が、介護に与える影響の重さも上がっていた。
認知症の人の一番難しいところは、短期記憶の障害、見当識の障害による
現状の理解が伴わず、不安な気持ちが高まり落ち着かない、外に出ようとする、指示が通らないことが
多くの介護職員が訴えている。
僕も、うちの新しい施設では、見当識障害と記憶障害の方が
過去と現在のごちゃまぜの世界で、不安な気持ちが継続している人がいる。
何度も何度も、繰り返し、不安感を訴えながら、ここには居られない、帰らなければいけない!と
徘徊が継続している人がいる。
決してすべてのことを理解できないわけではない。こちらの言うことは理解できる。
しかし、納得した直後から、また同じ不安感を訴えられる。
繰り返し、エンドレスに説明する職員自身がノイローゼになるほど
神経を擦り減らせている。
介護の世界でも、ニューカルチャーと称して、昔風のごまかしの介護ではなく
その人に心を添える介護を推奨している。
心を添えて説明しているつもりだが、明けても暮れても同じ心配事を訴える人には
職員も逃げ口が見いだせずに疲れ果ててしまいがち。
そこで、この研修の一番の強調すべき点とし、昔、僕たちが受験勉強中には
脳に適度な刺激を与えてやると記憶力が増す。と言われ
ガムを噛みながら勉強したkとをもい出す。
僕は、この点を認知症の人の介護に活用できないか?と考えている。
つまり介護方法の中でユマニチュード が、不安感の緩和に有用である。
ゆっくり手や腕をさすりながら安心感を与えるユマニチュードを合わせ
手を取りながら会話し、忘れてほしくないときには、手の握力を若干強くし刺激を変える。
そんな些細なきっかけが、記憶しにくい認知症の人に少しでも記憶の片隅につなげることが可能ではないか?
現に、認知症の人にも、新型コロナの危険性や完治できない難しい病であることを分かっている。
決して、すべての事柄を忘れるばかりでもなく、少しではあるが
記憶の一部に新しいことが刷り込まれることを思えば
会話する時、その人の目を見て、手をとり、時には肩を抱き話をすれば
不安でいっぱいだった感情も若干落ち着くことが出来るのではないか?
僕たちは、このような新たな接点を求めて、声掛けだけでなく
相手にこちらの気持ちを伝えることも大切なように思っている。