今日のデイサービスで尻取りをやっていた。
誰かが、「ジビエ」と言った。
すると、うちの若い職員たちは
「ジビエ」って何やったっけ・・・?
「イノシシはボタンやし・・・」
「鹿・・・?」
結局、何もわからずその場をスルーしてしまったが、
僕が一人で解説してたにも拘らず
彼女たちは、ジビエをさっさと済ませて、次に行ってしまった。
別に知ったかぶりをするつもりはないけど
太陽の家のスタッフの知識を増やす意味においても、ここで説明しておきます。
ジビエとはフランス語で「ジビエー・gibierと言います。
狩猟で取れた野生の動物や鳥類 などを言います。
僕は、あまり得意ではないのですが。
動物の目って、野生であっても 愛くるしい目をしてます。
そんな目の生き物を僕は殺すことが出来ない。ましてや、腹を割いて肉を食うこともできない。
でも、スーパーで売ってる牛肉や豚肉は平気です。
この違いなんだろうね・・・
本来なら、 野生の動物の肉はおいしいはずです。
僕の場合は食べず嫌いだと想像されますが
やはり。どうしても食べる気にはなれません。
皆さんは、一度ジビエ料理を試してみてはいかがでしょうか・・・?
老人デイサービスを運営していて、思うことがある。
高齢者の末期がんの利用者に対する緩和ケアについてである。
過去に、うちの事業所を利用して頂いた要介護者の中にも末期がんの方々がいた。
うちの親戚にも末期の癌で療養生活をしながら息を引き取った者もいて
年齢に関係なく末期の癌患者に対して、何かデイサービスで特別なことはできないものか・・・と
いつも考えている。
特段の医療における救助ができない状態の方々に
在宅を継続しながら、日中だけでも案和を継続しながら
お迎えが来るまでの少しの時間を有意義に使うことを目的に
何とかなりそうな気がするのだが・・・
デイサービスには看護師が常駐しているうえに、適切な医療の協力を得ることが出来れば
ホスピスや緩和病棟にて終焉を待つ必要はなくなるのではないか。
もちろん、緩和ケアと言うのは、僕が思う以上に介助する側の精神的ストレスも大きい。
支援する者のストレスケアも重視しなければならないが、
癌の宣告を受け終焉を待たなければいけない者の気持ちを考えると
何かのお役に立ちたい。そんなことを考えてしまう。