たまに眠れない夜がある。
頭の中でモヤモヤと、何かが動き続けている。
何とも意味不明なものが、形となってこない。
モヤモヤしている状態と言うか、浮遊している。
悩むものがハッキリと表れてくれれば、解決の仕様もあるが
この状態では、割り切ることも、改善策も考えられない。
大府の研修の時に、ふらっと入った居酒屋で
適当にボラレタ時のように
どうも腑に落ちない・・・モヤモヤした嫌な気分。
実は昨日の夜も夜中に目が覚めた。
深夜の3時に汗かいて、その汗で目が覚めた。
首筋にべっとり汗が巻いており、そのうっとうしさに
枕もとの時計を見て、そこから5時まで眠れない。
真鈴川先生のように、モーニングランでも始めようか?!
でも、あいにくの雨模様。
ランニングを諦め、 早々と歯磨きして朝食を。
恒例となると、睡眠時間が極端に減少し始める。
あまり寝なくても生きていける。
なかなか、歳を重ねると便利な体になるものだ・・・
同じようにあまり食べなくても、しっかりと栄養が体の周りついてくれる。
寝る必要もないし、食べれば食べるほど、脂肪をためることが出来る。
なんとうまくできているのだ…と感動してしまうが
いかんせん、この状態で定期検診を受けると
先生から、思いっきり叱られる!
本気で痩せなさい!と注意され、自然の流れに逆らうように求められる。
人生、本当にうまくいかないものである。
久しぶりにサンタナを聴いた。
ロックミュージックの中でも懐メロに相当する古い曲である。
70年代半ばに、この曲に合わせて踊っていた自分を思い出した。
コロナウイルスの恐怖に停滞する世界全体の世相に
サンタナのギター、特に「鳴き」が素晴らしい。
中米、チカノ(Chicano)のリズムが、鬱蒼とした雰囲気を吹き飛ばしてくれる。
https://youtu.be/axbtig7w7a8
このUチューブも聞きごたえある。オバマ元アメリカ大統領もノリノリの画像。
https://youtu.be/Wqhkm0RThm8
僕の古くからの友人に「あきら」君がいる。
もっとも、このブログで個人のことを書くこと自体初めてなんだが
先日、僕の携帯電話に突然ショートメールを送ってきた。
それも深夜。
普段なら、すでに深い眠りについている時間帯に、
それこそ「ボソっ」と呟いてきた。
すぐに僕も返信メッセージを送ったが、
彼からの戻しはなかった.
彼とは、もう30年くらいの付き合いになるかなあ~
酒の好きな奴で、酔っぱらうと寝てしまう、少々困った奴だった。
僕の店で呑んで、酔いつぶれて寝てしまって、
蹴っ飛ばして無理やり起して車に放り込む。
今では考えられないことを平気でやっていた。
週末には、ほかの仲間と一緒にポーカーをやった。
酒を飲みながら,たばこ吸いながら、つまみを食べながら・・・
ラスベガスで買ってきたポーカーチップスを使い
アメリカンな気分に浸っていた時代だ。
みんな、若かった。かく言う自分も若かった。
徹夜でポーカーしてても平気だったね。
僕が40代半ば、あきら君が20代。
まだまだ、世の中が甘かった時代だ。
やんちゃな奴だったあきら君も
そろそろオジサンに成りつつあるのか・・・
先日のショートメールの内容は
「僕も空港ピアノ、好きです!」と書いてきた。
彼から、こんな内容のメールをもらって
僕はとても嬉しかった。と同時に「クスッ」と笑えてきた。
だって、うちの職員からは、「NHKが好きだなんて、爺さんだ!」と言われ
まだまだ若いと思っていた弟みたいな「あきら君」も
さぞや良いオジさんになってきたんだろうな・・・と思ったからだ。
歳よりだけしか好きにならないと言わず、皆さんも一度
NHK BSで空港ピアノ、駅ピアノ観てください。
感じることは違うだろうけど、みんな何か感動するはず・・・
最後に、あきら、また、一緒に遊ぼうぜ!!
今日午後、鈴鹿亀山地区広域連合からメール情報が入った。
COVID-19(新型コロナウイルス)に関する指導要綱として
社会福祉施設としての感染予防が手ぬるい❕と言う厳しいメールだった。
もちろん、この地域全体の事業所宛に送信されているわけで、
私のところだけに送られた指導要綱ではないが
このメールを受け取り、私自身も当事業所の体制の見直しを迫られている
ある点では脅迫(言葉は悪いが・・・)めいた印象を受けたメールではあるが
実際、今月初めに全国の学校を休校にしたにも拘わらず
今週に入って感染者数は減少するどころか、急激に増加し始めている。
日本国内での大流行の兆しが、急激に高まってきた今、
行政も更に厳しく指導しなければならない状況なんだろう。
このCOVID-19は、その人の立場や財産、生活レベルに関係なく
誰でも罹患する感染症である点では、
社会福祉施設に関わるスタッフ自身が、感染症への危機感を認識してほしい。
そのためには、自分自身だけではなく、家族の認識も同じように高める努力が大切である。
どこから感染するか、見えない敵であるCOVID-19.
人との関わり方、交流の仕方が、今まで認知症の人と密着して関わるよう推進してきた
そんな姿勢が逆に問われる現状に、社会のシステム の崩壊のような気がする。
ワクチンや治療薬の開発スピードよりも感染スピード の早すぎる。
唯一出来ることに、手洗いの徹底、感染が懸念されるような場所や環境を避けることしかない。
新型コロナウイルスの恐怖は、WHOが世界規模の感染症であると発表する前から
高齢者介護の現場では神経質になり始めていた。
威容用マスクの不足やアルコール消毒薬の不足が騒がれ始め
マスクを求めて朝から薬局に行列ができる。
今まで想像もできなかった大ごとに発展してきた新型コロナウイルス。
日本全国の学校を一斉に休校措置をとってみたものの
罹患者数に大きな変化は見られない。
世間が騒げば騒ぐほど、高齢者世帯では新型コロナウイルスへの恐怖は高まり
正体不明のウイルスで死にたくはない感情が先走る。
実際、高齢者デイケアや福祉施設における感染も発表され
地域によっては、福祉施設でのクラスターが問題となり、
名古屋市では、市内のデイサービスの一斉閉鎖を行った。
ここで、高齢者施設の一斉閉鎖と言う手段には逆の思いを持っている。
高齢者施設の目的は、ただ単に入浴、排せつ、食事の提供だけではないことを
地域社会の皆さんには理解して頂きたい。
デイサービス等の福祉サービスには、時間や活動に対するいろいろな制約や促しが行われる。
普段から、サービス利用者は、一日中家でのんびりと過ごしたいのに・・・と言いながら
しぶしぶデイサービスの送迎車に乗って、修練の場(?)に連れ去られるのである。
しかし、厳しいかもしれないが、この「修練の場」があることで
要介護高齢者は心身の健康が維持されていると言っても過言ではないと思う。
一日中、のんびりとテレビの番をすることは、それこそ認知症への近道であり
活動量の減少は、脳の活性化だけでなく筋力や関節の弱体化に直結するのである。
この筋力の低下していく現象を医学用語でサルコペニアと呼び、
そのうちにテレビのニュース報道でも聞くことが増えると思うが、
このサルコペニアは、人間の生態原理に悪循環を生じさせることとなる。
これが、また医学用語でフレールと言われる現象である。
もちろん新型コロナウイルスへの罹患は高齢者にとっては命取りにつながる。
重症化しやすい基礎疾患を持っている高齢者には
このウイルスは非常に恐ろしい。何よりも、地域の中で誰よりも『自分』が
新型コロナウイルス感染者として登録されることが恥ずかしい。
そんな気持ちとなってしまう、今の要介護者とその家族の気持ちは充分に理解できる。
しかし、このコロナ騒動が治まった頃には、一斉にフレールサイクルに陥った高齢者の数は
想像を超える恐ろしさがあると思う。
今だからこそ、私たち介護の専門職は、自分の生活を律し、自らがクラスターとならないよう
普段から万全の注意を払いながら、高齢者の余生を支えるための専門職とならなければならない。
このブログを読んでくれている太陽の家の職員さん向けに
敢えてサルコペニアやフレールと言う言葉を使った。
職員全体でこれらのカタカナ言葉をしっかりと理解してほしいと願っている。
アメリカ合衆国のカリフォルニア州全土に外出禁止令が出された。
僕が昔暮らしていた、サンタクララ郡では、一週間前よりいち早く
外出禁止となったそうだ。
今、カリフォルニアに無理やり渡航しようものなら
到着したその日から2週間、どこか、行政の言う場所に隔離される。
そして、日本に帰国した時点から、また2週間の隔離がある。
滞在期間を除いて、アメリカ合衆国を往復するだけで、4週間の隔離期間が必要である。
僕の父親の弟が今もカリフォ住んでいる。
実父が94歳。その弟だから今では89歳にもなる。
電話の応対に、声に張りもあり、まだまだ元気そうだ、
ただ耳が遠くなっている。
難聴高齢者は、自分悪世界に閉じこもりがちとなり
認知症となる可能性が高いというので、今回の外出禁止令となり
家から出歩くことが出来なくなる状況に不安を感じてしまう。
高齢にあればなるほど、適度な日々の 刺激は
認知症予防に欠かせない。
新型コロナウイルスを早く撃滅してもらわないと
コロナウイルスへの罹患より、認知症となる危険性が高まる方が恐ろしい。
また、NHKの番組についてのお話!!と言わずにお付き合いください。
今、NHK BS放送の中でお気に入りが
『空港ピアノ』が気に入っている。
世界の大きな空港に置いてあるピアノ、
誰でも好きな時にプレーする子tができるピアノ。
そんなピアノに カメラを据えて
代わる代わるピアノをプレーする人を記録していく。
この番組を見ていると、本当にたくさんの人がピアノを演奏できる事実に驚く。
僕なんか。譜面も読めないし、ピアノもひけない。
結構多くの旅行客などが、合間を見て一曲ピアノを弾いて立ち去っていく。
音楽を使って、人の心を和ませることが出来る人が羨ましい。
いろいろな現実を持った人たちが、音楽(ピアノ演奏)を使って
その場に居合わせた人の心を和ませる。
僕も、子供のころにピアノを習っておけば良かった!と
この番組を見るたびに思っている。
最近、世の中暗いね!
新型コロナウイルス感染症の話題ばかりが朝から晩まで
其れこそ休みなく、色々なコメンテーターが力説している。
言えばいう程、世の中は混迷の度合いが深くなり
何とも自分の力では抜け出せない底なしの恐怖に襲われているのが
今の日本社会ではないだろうか・・・
さて、今日のブログは、そんなコロナウイルス感染症の話ではなく
私たち介護の現場で働く者にとって
常にポジティブな思いを大切にしたいと願う者たちについて書きたい。
高齢者に限らず、疾患を抱える者ってのは、どうしても自分を悲観的に見てしまいがちである。
そんな自分も大病を患った時には、かなり精神的に追い詰められるときも多かった。
追い詰められ不安な毎日に、僕を取り囲み支援する者に沢山の苦労を掛けた 。
それこそ、英語でDepress。って言葉に相当するような重い気分にさせていたことだろう・・・
でも、その時に周りの者が、明るく振舞ってくれた ことで
僕は随分と救われたと思っている。
ネガティブな思考は、全ての環境をネガティブに捉え
そのネガティブな環境が、更なるネガティブな自分にと影響を及ぼす。
案ずるより産むが易しって言葉がある 。
人は、自分に降りかかる災いを過大評価して取り入れがち。
想像よりも実際は小さい場合も多い。
結論が出る前から、自分なりに勝手に重く判断し、その自己判断に負けそうになっているのかもしれない。
長くなったけど、とにかく、人間、できる限りポジティブな気持ちを維持していきたいものです。
東北大震災から9年。
僕も、ちょうどこの震災の翌日に 大病から退院した日。
あれから何年経った?と考えるときに必ず、この震災を思い出す。
テレビ放送は全ての娯楽番組が中止され
コマーシャルも「公共広告」の交えんな広告ばかり。
今、東北に次いで南海トラフ地震が危惧されている。
新型コロナも恐ろしいけど、巨大地震による社会の崩壊がさらに恐ろしい。
うちの利用者や認知症の爺さん婆さんをどうしよう??
地域とどのように役割分担し、どのような協力ができるのか?
職員は職員で被災し、介護よりも自分のなくてはならに過程を救わなくてはならない。
ただでさえ介護職員に余裕がない時代に、自宅の自らの家庭を顧みず
認知症の爺さん婆さんを救わなくてはならない。
そんなパワーが介護職員に望めるの・・・・?
こんな切迫した問題を抱える今も、阿呆な連中は爆音まき散らして走り回っている。
どんな事態となったとしても、この阿呆どもは、同じように爆音まき散らせて
無意味な走行を繰り返すのだろう・・・
しかし、ある面では、これくらい社会情勢に引きずられることなく
のほほーん!と自分のことだけ考えれる連中がいるから
過剰気味に考えることをしなくてよいのかもしれない。
そう考えると、阿呆なヤンキーもそれなりに価値ありか?!
今の日本、まったくクールではないね!
新型コロナウイルスの騒動に乗じてマスクの価格を吊り上げる日本人。
トイレットペーパー・クライシスの誤情報に、
今すぐ必要でもないにも関わらずトイレットペーパーを買いあさる日本人。
新型コロナウイルス陽性で自宅待機を命じられても飲み歩く日本人。
眼に見えない敵に対峙することの難しさは理解できるけど
今回の新型コロナウイルスの感染拡大においては
高貴な大和魂は単なる大和だましになりつつある。
日本、黄金の国ジバングもくすんできたようだ。
ちょっと、日本、落ち着いて考えようじゃないか・・・