また、メルセデスの優勝で鈴鹿でのGPが終了した。
土曜日の台風19号に備えて、金曜夜から台風対策に奔走し土曜日一日、
鈴鹿サーキットは閉園。F-1チームの全ては一日中滞在先のホテルに缶詰め状態。
我々、運営スタッフは台風の最中も、
日曜の決勝レースに備えて準備と台風対策に普段以上に仕事した!
さて、そんな黒子の世界はともかくとして、
無事に決勝レースを終え一夜明けた月曜から普段通りの介護の業務に復帰。
一週間ぶりの事務所では、利用者の様態の変化が激しく激アツの夏から、
急激な秋への変貌に高齢者にはキツイようでうちの父ちゃんも体調を崩し発熱、
食欲不振の状態で私の留守中にはグループホームの職員さんたちには、えらい迷惑をかけたようだ。
父ちゃんに限らずとも、私自身、毎年、このF-1ウイークの疲労感は増加傾向にあり
疲労回復に時間がかかるようになってきた。
これが加齢と言うものなんだろうな・・・と思いながら
さて、来年のF-1に際しても業務依頼があれば二つ返事で出かけるのだろうな・・・と笑えてしまう。
この曲はロバータフラックが1973年にリリースした「Killing me softly with his song」
1973年、私は20歳。アメリカのカリフォルニアで花屋さんのアレンジメントフラワー等を配達する車の中で聞いていた。
V8エンジンのアメリカ車、サイズが一番重要で、それ以外なんの飾りもないベンチシートのピックアップ VANの
助手席に座ってラジオから繰り返し流れるこの曲を聴いていた。
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https://youtu.be/kgl-VRdXr7I
ここが、僕がお世話になっている美容院。
スターキーって名前で、夜になると赤のネオン管が光る。
50年代のアメリカをイメージしたショップだ。
この店のデザインも好きだけど、僕はここの大将が好き。
大正との交流も30年を超える。
お互いに歳とった、老眼鏡をかけないと見えない。笑
でも、この店に来ると、若かったあの頃を思い出す。
認知症の人にとっての馴染みの店。
馴染みの大切さを感じる。
虹の丘グループホームでは、認知症の人を支援してくれるスタッフを募集しています。
認知症の人の支援は遣り甲斐がある。
認知症の人の支援は楽しい。
僕は認知症の人が笑って生活してもらうことを目指しています。
自宅ではない日ループホームに連れてこられて、今日からここに住まいするんだよ!と言われても納得がいかない。
認知症の短期記憶が障害を受けても、自分が生活してきた「家」は忘れることができない。
帰りたい!は当然の気持ち。でも、いつか近いうちに、この人たちに家では感じない良いものを味わってもらい
家に帰らなくても十分満足と思ってもらえるよう努力する。
これが成功した時、これは すごいやりがいを感じますよ。
今、虹の丘グループホームでは、全ての人が自立しています。
ただ、頑なに自分の置かれた変化に戸惑っています。
僕は、こんな不安な毎日を過ごしている人たちに、もっと楽しい世界の存在を知ってもらいたい。
そんなことを願っています。
こんな施設ですが、一緒に働きませんか?
興味ある方は、施設見学や相談会はいつでも結構です。
虹の丘の玄関を押してください。または、お電話ください。
電話番号:059-324-5519
部屋の本棚を整理してると、CDの棚に古いCDウオークマンがあった。
購入年度も分からない代物だ!
バッテリーを新しく入れ替え、CDを放り込めば
シッカリと音が出る。
今では、携帯に何万曲も音源を保存できる世の中に
一枚のCDを入れて音楽を聴く。
レコード盤をターンプレーヤーに載せて音楽を聴く。
そのレコード盤がCDに変わっただけのシステム。
レコード盤なら振動や傾斜に対して弱いけど
CDの場合は、ケースごと持ち運べるし、多少の振動には強い。
そんな時代に、このCDウオークマンは便利だった。
でも、一番の難点は、プレーヤーと共にCDを何枚も持ち歩かなければならない。
このCDウオークマンをお供に、御在所岳に登ったこともあると記憶している。
あの当時は、CDを簡易ケースに複数枚入れて持ち歩いていた。
今思えば、「そんなかさ張る」ことを、わざわざやっていた。
懐かしいこともあったが、これが結構いい音だ!
古くって面倒な代物だけど、それはそれなりに良いものでもある。
今日は、このCDウオークマンでトニー0ベネットを聴きながらブログを書いている。
どうも職員が気を利かせて僕の誕生日を祝いに来てくれたらしい・・・
胸のポケットに忍ばせた煎餅を取り出して、僕にくれるかと思いきや
「有難う!」と言って、自分のものにしてしまったのには笑えたけど・・・
お返しに「近江八幡のたねや」の水ようかんを食べしてあげたら
「これ、まずいの~う!!」と言って半分しか食べなかった。
日によって味覚が変わるらしい。先日は同じものを食べて「旨い!」と言っていたのに・・・
夏が終わるにつれ陽が短くなりつつあるが、まだ外は明るいので
散歩でも行くか?!と親父を連れて裏の田んぼ道を散歩しに行った。
途中でうちの田んぼは何処やった?と聞くと、あっちの方や!と的確に方向を指さす。
親父が示した方向へ車いすを押しながら、今度は数ある田んぼの中から我が家の土地の場所を聞いた。
その時に指さして示した場所、それが今回写真に収めた場所であり
ボケた親父が指し示す田んぼこそ、うちの水田であった。
親父は「もうあまり覚えてないけど・・・」と呟きながらも
何となく理解できているんだな・・・と思って少しうれしくなった。
そろそろ暗くなってきたから帰ろう!と親父の車いすを押しながら
「この景色、懐かしいな~ぁ」と言う親父に
僕は親子水入らずの時間を楽しんでいる気持ちとなった。
今日、実家を覗きに行った。
実家脇の小道に咲き誇る彼岸花
雑草に覆われて、随分と長い間誰の立ち入りもない路地に
真っ赤な花が帯になって咲いていた。
昔、こんなところに彼岸花が咲いていたなんて知らなかった。
如何に自分に風情を味わう余裕すらなかったことが感じられる。
思わず携帯電話のカメラで撮影してしまった。