今日は、「平成最後の日」と言うタイトルの書き込みがSNSにも、非常にたくさん見受けられる。
なんと言っても一つの元号が変わるだけでなく
日本人として、一つの時代が終わって、新たな時代へと変化する日。
それなりに厳かでいて神秘的な気分となるのであろう。
先日、うちの送迎を手伝ってkレテイル運転担当の職員さんが
皇居の清掃奉仕に参加してきた。
その時の感想を含め、色々と話を聞かせてもらったところである。
僕は、5日間(?・・・はっきりと聞いてなかった!笑)の長期間
ホテルに宿泊しながら奉仕活動する気にはならない!と反論をしながらも
奉仕活動そのものは否定はしなかった。
その人の考え方、立場によっては、たった5日間程度の奉仕活動を行い、
宮内庁の売店でお土産を購入し、それに自分が満足できるのであれば
高額なコンサートチケットを購入して、好きな歌手の歌を聞きに行くことと何ら変わりはない。
全て、当事者の価値観の問題であると考える。
僕が子供の頃の地元では、祝日には各家庭の玄関先に日の丸が掲げられていた。
今時、正月でも国旗を掲揚している家庭を見ることも少なくなってきた。
天上の人であり神だった天皇が、人となり象徴となった。
時代と共に変化する天皇の姿を思うと
それはそれなりに「日本国」の象徴として大切に考えなければいけないのかもしれない。
平成天皇が言われた言葉に、崇拝者でもない僕が感動した。
「人々の傍らに立ち その声に耳を傾け 思いに寄り添うこと」
この言葉は、そのまま僕たちが認知症の人に接する姿勢である。
このゴールデンウイーク中に93歳の誕生日を迎える父。
妻に3年前に先立たれ、その時をきっかけに施設入所となってしまった。
それまでは、老老介護を自宅で続けてきていたが
手介護者だった妻が、心臓の病で急に先だった。
最近の父は、一日中傾眠状態が増えてきたようで
車いすからの立ち上がりもままならなくなってきたと言う。
そして、あれほど食べることが好きだった人が
食事をしなくなってきたと言う。
僕は、以前から言っているように年齢と共に自力経口摂取が難しくなる姿は
いたって自然の姿である。食べられなくなって、飲めなくなって、
最終的に死に近づいていく。
冷たいようだけど、これが人間の本来の終末期の在り方だ!と考えている。
しかし、うちの職員たちは、しっかりと介護をしようと努力してくれている。
食欲を呼び戻すために、好きな好物を購入したい!と許可を求められた。
また、トイレでの排泄が出来なかくなってくたために紙おむつの購入を求められた。
ぼくは、この職員たちの心配りと言うか、思いやりに感謝すると同時に
それほどまで父親のことを思ってくれることがうれしかった。
しかし、ただ一つ気に入らない事がある。
それは、自分たちが考える介護方法を伝えてくるときの遠慮がちな状況説明に
どう考えても納得がいかない。
僕は、自分で親父の介護をできないから、スタッフに全ての介護をゆだねている。
そして彼女たち、彼達は100%満足できる介護を行なってくれている。
だから、もっと自信持って、当事者の家族に遠慮なくエンドステージの父の
ケア方法を伝えてほしいと願っている。
まあ、実際は自分たちの上司にあたる僕に対して遠慮があるのだろうが
経営者であっても、親の世話をお願いしている身は、他の利用者家屋の立場と同じ。
これからは、言葉を選ばなくて良いから、客観駅な状況説明を心がけてほしい。
最後にもう一度、父が自分の力で口に物を運び、呑みこめなくなったら
それはそれで老衰として神聖な死に向かって準備してあげたいと願っている。
先に旅立った母が、草葉の陰から父を呼んでいるのだろうから
僕は二人で死後の世界で仲睦まじく再開してくれるように祈っている。
そんな残り少ない余命を父にささげたい。
こんな僕の思いを、皆の協力の元幸せに送り出せればいいな・・・
いよいよ明日から世間一般では10連休。
あたしゃ、通常通りのパターンで仕事。
うちのスタッフなど、土日も交代で働く。
まあ、何度もつぶやくけど、なんともやるせない10連休。
10連休も長い休みともなると、結局、捨てられるのは爺さん婆さん。
通所介護を利用している人は、ショートステーに押し込まれ
連休中のショートステーは満杯状態。
今日の銀行など、正月直前の大混雑と同じくらい
どっと押しかけた人で、窓口には長蛇の列。
道路を走る車も、心なしか師走を思わせる混雑ぶり。
日本の政府って、ろくでもない施策を考えるプロだな!
まあ、本当に腹が立つ!!
昨日、マックのジュニアBIGマックの広告をみて
次はシニアだ!とブログに書いたが
今日の朝の新聞折り込みチラシには
ロッテリアが本当にシニアバーガーを発売していた。
何処がシニア向けなのか理解できなかったが、
どうもバンズにはさまれているのが肉ではなく
フィッシュフライってところがシニア向けのようだ。
どっちにしても、朝から折り込みチラシ見ながら笑えてきた。
今日のタイトルは、中身とかけ離れすぎかもしれない。
しかし、天候が良かったのは正しい表現で
日中は夏のような陽気で、薄手のカッターシャツ一枚で
多少汗ばむ陽気だった。
今日は、畑の草抜きと除草剤を散布する予定だったが
以前に植えたブラックベリーがどうも調子悪い。
新しい芽が出たが、しおれて枯れ始めた。
土の関係かもしれない。粘土層の上に石ころ混じりの山砂っだから
根腐れでも起こし始めているのかもしれないと考え
何とか土壌改良の方が優先となった。
赤玉土や石灰と腐葉土を混ぜ、地中の石ころを排除
大きめの穴を掘って、土壌改良した。
そこに新しくブラックベリーの苗、二本を追加。
ついでにリンゴの木が割り引かれて売られていたので
二本購入。一本500円の王林とふじの二種類を植えた。
それで、今日のタイトルとブログの関連はと言うと、
こんな温かすぎない天候の日はオープンカーに乗って
ドライブも気持ちいいだろうな…と思った!と言う落ちです。
プラスティック容器と段ボールを使って作りました。
塗装はスプレー塗装と水彩絵の具を使っています。
鍋の取手は、銅線を曲げて、グルーガンで溶着。
反省点;段ボールの側面切り口が雑ですね!
段ボールを感じさせないパテ仕上げが必要でした。
スプレーペイントが水性だったので、乾きが遅く
ムラができやすかったです。
音につづいて、もう一つ「音」に関するブログを。
日本人は音の環境を作ることに不得手だと思う。
うち太陽の家もそうだけど、音楽は建物の上部から流れてくる。
上から下方向に音が流れる時って
直接耳に音が入るわけで
それって、意外と優しくない。
本来、音楽は下から間接的に人の耳に流れる方が落ち着く。
ディズニーランドのパレードがなぜ心地よく興奮できるか?
それは、パレード全体を上も下も含めて、全体を包み込むように
おまけに音が進行に応じてシンクロしていることが
人の精神に夢を連想させる。
人が音楽を通じて、夢心地になるには
音量も兎も角、音の方向も非常に重要。
認知症の人が落ち着く音楽の音量と方向を検討することも
介護スキルとして非常に重要と思っている。
太陽の家は鈴鹿市の目抜き通りといえる大きな通り沿いにある。
昔は田んぼの中の一本道で、舗装すらしてなかった。
そんな時代から比べると、非常に都会っぽくなった。
その分、常に何かの音が存在する。
暴走族の空ぶかしエンジン音、道路を走る車のタイヤノイズ、
子供たちの話声、電車のガタゴト音など
そして、今は選挙カーのヒステリックなお願いコール。
非常に騒々しい街となった鈴鹿市
時として、そんな喧騒の中に暮らすことに苛立ちを感じ
騒音まき散らす暴走族に殺意を抱え、
選挙カーのヒステリックなおばちゃん弁士に生卵ぶつけたくなりつつ
しかし、無音の世界程恐ろしいものはないと思う。
聞こえてくるのは、自分の心臓の鼓動と息をする肺の呼吸音しか聞こえなければ
恐ろしいを通り越して、精神的に参ってしまうのではないか・・・・
そうか~、僕の精神は、この町の騒々しさに助けられて
正常を維持できているってわけだ!
歯磨きには結構なこだわりがあるのです。
まず使用する歯ブラシは写真のとおり3種類を使います。
電動歯ブラシ、極細歯ブラシと幅広歯ブラシの3種です。
それぞれに使い道を変えて、電動歯ブラシは全体的に歯垢除去のために
極細歯ブラシは、歯間清掃に使います。
極太ブラシは舌の苔や歯ぐきのマッサージに使います。
結構時間がかかる。・・・ります。(約10分程度)
時間はかかるけど、この歯磨きをしているからか歯肉炎も歯槽膿漏もなしです。
これは自慢だけど、全て自分の歯です、義歯はありません。