お福の会が鈴鹿に誕生して、今回で7回目の開催となります。一昨年末に発起人数名であつまり
お福の会の趣旨を理解していただき二か月に一回開催することとなりました。
本家の東京のお福の会からも承認を頂き、正式にお福の会を名乗ることができ
今に至るのですが。職種の違いを超えて、認知症を共通言語で語る場を運営していくことは
非常にむつかしいです。7回目を迎えた今も、このむつかしさは変わりません。
7回目の今回は「レビー小体型認知症」を中心に、医療・介護の抱える課題について
掘り下げました。
話し合う中で医療も介護も単独では、レビー小体様の症状に苦しむ人を助けることはできない。
薬だけではなく、適切な治療に欠かせない情報は、介護または家族や地域の人から提供されることが大切になる。
やはり連携力も大切ですが、地域の人々の意識もとても大切なのですね。
次回の鈴鹿・お福の会の話題提供者は、名古屋大学大学院医学系研究科にて老年化学を教えてみえる
大西 丈二 先生にお願いし、「高齢者の意思決定について」お話をしていただく予定です。
認知症とならずとも、高齢者のターミナル期に際し、医療・社会・介護における本人の意思決定を
どのようにサポートしていくのか? 認知症の人の数が800万人を超えるといわれる時代、
私たちの行く先にも関係する重大なテーマとなります。
鈴鹿・お福の会に興味ある方は、ご連絡ください。医療・介護にかかわらず一般の方も参加できます。
但し、会場のキャパの都合上、事前申し込みを受け付けております。また、限定30名とさせていただいております。
太陽の家のグループホームです。
久しぶりのお伊勢さんに行ってきました。
雨はなかったのでよかったですが、結構蒸し暑い一日でした。
外宮さんの社務所で車いすをお借りしました。
最近は、伊勢神宮で貸し出される車いすも電動にかわり
非常に楽に移動ができるようになっていました。
ただ、普段から使い慣れてないと、少し危険かもしれないですね。
とにかく朝一番で太陽の家を出発し、バイパスを通って外宮さんまで。
およそ一時間半で外宮に到着。特別、すっ飛ばしていったわけでもないのですよ。
非常にゆっくりと安全運転に徹して走って一時間半ですから
バイパスの効果は大きいですね。
到着したのがお昼の11時少し過ぎてましたが、すぐに伊勢うどんを食べるために
お店に入り、皆さんに伊勢うどんを召し上がっていただきました。
昼食を食べ終えて、もう一度、車に乗って外宮さんの駐車場へ。
お賽銭をあげて皆さんでお参り。
あいにく今日は、お土産を買うほどの時間もなく
そのまま車に乗って帰ってきたのですが
久しぶりの遠出、結構つかれたようです。
帰りの道中では、一人の方を除いて皆さん快眠状態で帰ってきました。
本当は、赤福でも食べてから帰るとよかったのですが、車いすで入れるお店が
なかなかないのが現状です。
まあ、皆さんそれなりに満足して帰られたので、今後も、このような遠足は企画実施したいですね!
ドキュメンタリー映画監督、いせ真一監督の作品、
「ゆめのほとり」の自主上映会を開催することとが決まりました。
まだまだ先の話ですが、今年の11月9日(木曜)午後6時から八時半まで
ゆめのほとりを上映した後に、市内の認知症専門医、在宅医療の専門医を
交えて認知症についてパネルディスカッションを行います。
現在決定しいている内容だけおしらせします。
開催日 ; 平成29年11月9日 (木)18:00より
会場 ; 鈴鹿文化会館 けやきホール(500名)
パネリスト : 真鈴川神経内科クリニック 院長
ホワイト介護総括施設長 北 正美 氏
太陽の家 施設長 玉田 浩一
もうお一人、在宅医療の専門医をお迎えします。
この映画鑑賞を希望される場合は、事前にお申し込みが必要です。
専用のチラシが完成しましたら、再度、このブログで掲載します。
とても興味深い映画です。どうかできる限りの人々に
観ていただきたいものです。
来月は、二本の研修を抱えている。
まだ、何も考えていない。
焦る気持ちは十分にある。
十分に持ち合わせているというより、
焦りが大きなストレスにもなっているほどである。
考えようにも時間がない。
あ~ぁ、どうしよう~。
髄分と気軽に研修を引き受けたものだ!と
反省しても、すでに遅し!!
こんな時は、基本に戻ることが一番良い。
基本とは、研修計画から始める。
時間がないのに、そんな悠長な……と思うかもしれないが、
「急がばまわれ!」
遠回りのようだが、一旦、計画がまとまれば
それから先の資料づくりが楽になる。
こうやって自分を説得し、騙しだましすすめていく。
今夜は、次期計画の社会福祉法人設立準備室の評議員会を開催した。
まずは、一つの山を越えた。
すごくゆっくりだけど、コツコツと歩を進めて
一歩一歩前進していけば、最終的に社会福祉法人登録に至るだろう。
毎日、毎日が、大きなストレスの連続であり
追われる日々が続いている。
追われている今は苦痛だけど、一旦、これらの課題が
解決された時には、また新たな課題を作ろうとするのが人間かもしれない。
何もしなければストレスは感じない?
何もやらなければ、それはそれで別のストレスを感じる。
同じようにストレスを感じるなら
何かに向かっている方が良い。
僕は、この点を次回の研修で参加者に伝えたい!!