田原先生は、九州生まれの精神科医であり、独特な教育論をお持ちの先生です。
在学中には、医学概論や精神医学を教授から学びましたが
福祉の経営・マネイジメントの観点から、社会福祉の在り方を説いてみえました。
とても聡明な方で、授業を行いながら生徒の我々と質疑応答を繰り返し
学生と共に理論の構築を行うスタイルは、とてもユニークな抗議スタイルを実践してみえました。
日本福祉大学における多くの教授の中においても異質な先生ですが
私自身は尊敬しておりました。
そんな田原先生のセミナーですから、参加しない理由がない。
うちの職員さんたちにお願いして、週末のお休みをいただき参加させてもらいました。
日本福祉大学は、当然のように福祉大学ですから、旧友には聾者もいます。
皆が共通の土俵で学ぶ権利を有する校風の学校ですから
今回のセミナーにも手話通訳者や言葉を文字に変換できるソフト開発事業者の協力を得て
セミナーが行われました。
このセミナーを取り仕切った一人の学友に感謝です。
受講者集めから、セミナーのパシリテーター役、懇親会の会場の手配など
本当に多くの作業をこなしていただいて、私なんか何も役に立たず
この旧友には申し訳ない気持ちでいっぱいであります。
前のブログにも書いたように、次は三重県でお前がやれ!と言われているので
教授のご都合を伺いながら三重県でも開催してみたいなと思っています。
その時は、今回のお礼も兼ねて、フルパワーで開催したいですね。
東京丸の内。梅雨の合間の晴れ間。風は爽やかで湿った感じもなく過ごしやすい一日でした。
今日は日本福祉大学の卒業生が集まったセミナーに参加しています。
丸の内から徒歩で日本橋へ。
日本橋は日本の地図の起点となる場所がありますが、普段なら車や電車で素通りしてしまう
道標を記念写真。ついでに高圧洗浄機のCMで有名な(?)お江戸日本橋を写真に収めてきました。
こうやって卒業生仲間と交流する機会は、とても楽しい有意義な時間です。
それぞれが色々な福祉に携わる者達であり、それは障碍者を専門とするものや
私のように高齢者を専門とする者、そして地域行政を担うものと
活躍するフィールドは色々なものが集まり、意見交換する場は新たな発見と気づきが生まれる
絶好の機会です。
次は、三重県で開催してよ!との声もあり、教授のご都合を確認したうえで開催するかもしれません。
ここ数週間、気持ちがへこたれるほどの忙しい日々。
すごくリフレッシュできた週末でありました。
この機会を与えてくれた、うちの職員さんたち、ありがとう!
今朝がた、写真の集成材ベンチが太陽の家に届きました。
今年の初めころ地元四日市市の木材会社 K&Kコヤマ株式会社様より集成材のベンチを寄贈したいとお申し出を受けました。
突然のお知らせにドキドキしながらも、お申出をお受けして寄贈の申請を行ったのですが、
とてもシッカリとした重みのあるベンチをプレゼントしていただきました。
私たちような営利法人が経営する福祉施設には、無償提供していただける機会は乏しく
利用者の方々の使用する備品や機材はすべてを自社で購入していますので
本当にありがたいお申出でした。
まだ、今朝お届け頂いたばかりで利用者の方々に腰かけてはいただいておりませんが
この後、利用者の皆さんと一緒に記念撮影を行い、寄贈先にお礼状をお送りしようと思います。
K&Kコヤマ株式会社さまには、心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。
菰野町にあるイタリアンレストラン「アル・ケッチヤーノ」のオーナーシェフ 奥田正行氏御用達の
静岡県の農家から、毎年旬の野菜を送って頂いております。今年も、例年のごとく珍しい洋野菜を
段ボール箱いっぱい送って頂きました。
スイートコーン、スイートバジル、フェンネル、インゲン等など。
前日に収穫した野菜を、そのままパッケージして、翌朝には鈴鹿の我が家に届く時代です。
物流スピードもさることながら、この農家の野菜のもつ自然の甘味には感動しています。
スイートコーンの甘いですが、フェンネルの花(僕の右手に持つ黄色い花)は、そのままサラダのトッピングに
すると、独特の香りと甘みが広がります。
下手にドレッシングをかけずに、上質の岩塩を削って振り掛けた方が素材の味が生きてきますね。
自分たち夫婦で食べきるのももったいないので、お友達をご招待してホームパーティを行いました。
昨日は午後6時半より、鈴鹿市労働福祉会館の大会議室にて、ホワイト介護の北先生が企画・運営するキャリアアップ研修をお手伝いしました。
鈴鹿亀山地区の小規模事業所から特養まで幅広い連絡網をお持ちの北先生らしく、たくさんの介護職員さんに集まっていただきました。
テーマは「認知症の理解と認知症ケアの基本姿勢」として、認知症について基本中の基本の講義から始まり、最終的には人間として尊厳を持った死にざまに
至るまでを二時間、休憩なしで話し切りました。
参加者には迷惑以外の何物でもないはずですが、それでも、しっかりと皆さんには聞いていただきました。
本日は午後から地元西条町の長寿会を初めて訪問させていただきました。
認知症サポーター養成研修を兼ねた健康相談会の開催です。
40名の方々に集まっていただき、西条町公民館はGGとBBであふれてしまいましたが
それなりに健康老人ばかり。それでもじっくりとお話を聞いていただき
最後に同行した看護師とケアマネジャー相手に、色々な相談を受け付けました。
中には、これから月に一回は相談会を開いてくれるといいわ!と言う
ありがたい言葉も頂戴しました。
今後、この公民館をお借りして、認知症カフェに似た活動を展開していく予定です。