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ブログ-施設長の部屋

2013/11/25
80・20

この数字は介護に携わる人ならわかるはず。

そうです。80歳にして20本の自分の歯を維持しよう!って歯の健康を目標とするスローガンである。お蔭様で僕はこの歳になっても全て自分の歯であって、左上奥歯が少しだけ歯肉炎っぽい。本当にありがたい話であって、このまま歳を重ねても自分の歯を維持したいと願ってやまないのである。

さて、そんな僕も、先ほど書いたように左上奥歯が時々痛むときがある。キリキリ痛むのではなく、何となく常にシクシク痛むって感じである。歯科医に確認してもらったが、特に異常はない。しかし、少しだけ歯周ポケットにプラークが残っていると言う。プラークとは、食事の食べかす等が固まったもの、歯垢ともいう。もちろん三度の食事の後には必ず歯磨きを実践してはいるが、なんせ奥歯に歯ブラシが届きにくい。磨いたつもりでも細かな場所に歯垢を残してしまうようである。

そこで、先日、歯科医の勧めで電動歯ブラシを購入してみた。それも一番高額と言われるものをネット通販で購入した。ネット上での購入で市販価格より3000円は安く購入できたから、まあ良い出来かもしれない。発注二日後には荷物が届き、さっそくその日からは毎回の歯磨きを電動歯ブラシで実施。

この電動歯ブラシを使うようになってから1週間が経過する。それまでの歯ブラシと比較してみると歯磨き後の歯の表面のツルツル感がまったく違う。歯磨きを終えて舌触りがまったく違うのに驚いた。そして、それまで取れなかったタバコのヤニが、とてもきれいに取れていく。歯と歯の隙間も当然、とてもきれいになっていく。それでいて、磨き過ぎのような知覚過敏も軽減されている。

まったく嘘のようだが、この電動歯ブラシ。想像以上に優れものである。お小遣いから購入するには、少し高額かもしれないが、歯を悪くして歯科医にかかることを思えば安いものである。ただ難点を言えば、電動歯ブラシのブラシ部分を交換するにあたって、これまた高額である点。そして、歯磨き中の唾液や泡の飛び散りがすごい。よっぽど上手に磨かないと洗面所の鏡には、悲惨なほど白い点々を見ることになるかも・・・

2013/11/23
いま、ほしいもの!

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こうやってブログに今、欲しい物を公開しておくとクリスマスの朝起きると玄関先に、まさしく写真のモノが届いていたりして・・・なんて甘いか・・・?!

最近、自転車にとっぷりとはまり込んでしまって、車よりも何よりも自転車が欲しい。一台カーボンフレームの自転車を持っているにも関わらず、もう一台欲しい。体一つでなぜ二台も自転車がいるの?と聞かれても、それでもこの一台が欲しい。

自転車を趣味とするようになって、いろいろな場面で自転車に目が行くようになる。自転車そのものだけではなく自転車を使った競技にも興味がわいてくる。次第に今の最先端を行くプロチームやロードバイクなど、トップクラスの素材やファッションに興味がわいてくる。自転車を始めたころは、あのボディラインにぴったりの専用のユニフォームに中年太りの自分の体をさらけ出すことに、むちゃくちゃ抵抗があったにもかかわらず今では、まさしく!って恰好で自転車を転がしている。

人間ってのは逆境に強いっていうのか、図々しくなれるいい加減な鈍感力ってのか分からないが、本当に勝手なものである。さて、このバイクの何が優れているか・・・?まだ乗ったことが無いので良く分からないが、その道の専門書に掛かれている評価はかなり高い。漕ぎ出しのスムーズさ、40Kmに達するまでのスピード感、荒れた路面の衝撃の吸収力など、今までのバイクには無い乗りやすいものらしい。ロードレースの二年連続チャンピオンを誇るチームSKYが採用している、フルカーボンフレーム。イタリア製で自分流のカラーリングを発注できるらしい。

このバイク熱、意外と長続きしている。冬になったら醒めるだろうと予測されていたが、今のところ真冬となっても続けていく意欲でいっぱいである。ただし、真冬の僕の自転車を漕いでいるイメージは、高級なプロ仕様のロードレーサーにまたがるミシェリンのアイドル・キャラクター(ビバンダム君)みたいなものかもしれない・・・

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2013/11/21
住宅事情で笑える話

この話は一度紹介したことがあるのか?すでに過去の記憶は忘れてしまった話である。それは、僕が今の自宅を建てる時に住んでいた仮住まいの話である。

新しく家を建てるにつき一年ほど隣町にある住宅街の一軒家を借りて住んだことがある。小さな川沿いに建つその家は、二階建て住宅でダイニングキッチンを含め5部屋を持つ和風建築であった。

玄関前には車二台が余裕で駐車できるスペースがあり、自転車を入れても余裕のスペースを誇る倉庫付住宅で、周りは一軒家が立ち並ぶ住宅街の中。縦長の敷地の真横の隣地には敷地いっぱいまでスレートぶきの作業小屋.

その借家の裏窓を開けると、鼻先に隣の作業小屋の壁と言った具合で隣近所がとても近く建物で密集している状態である。本当に土地を有効に活用している(?)ような建蔽率の高い住宅の中であった。

川沿いの家は湿気を多く入れこんでしまうので敬遠されがちだが、その借家も同様の問題を抱えており、締め切った部屋はかび臭い特有の匂いが常に漂っており、天気の良い日に窓を全開にしておいても甲斐なく、やはり夜になるとカビ臭くって息が詰まる思いだった。それでも住んでみれば都で、日が経つにつれ生活に慣れ始めていた。

そんなある夜、夕食時の晩酌でほろ酔い加減で床についた僕は、知らない間に眠りの淵をふわふわと幽体離脱したように意識がもうろうとしていく中突如、大きなクシャミとブッ~!と強烈なオナラの音に目覚めてしまった。そして男の人が「さっぶ!もう寝よ!」と呟く声が聞こえてきた。それ程深夜ではなかったが、夜遅くまで夜なべをしている隣の住人が、あまりの肌寒さにクシャミをし、おまけに大型台風並みの元気の良いオナラをこいた。そんな瞬間の音だった。 布団の中でもうろうとする意識の中で、僕は必死で笑いをこらえたことを外の空気が寒くなる今頃になると、あの夜の出来事を鮮明に思い出す。

日本の住宅事情と言うより、日本の社会は隣近所が色々な意味で絡み合って、社会を構成している。そこには、いろいろと複雑な事情もあれば、環境の違う者同士が薄く、真近な壁に囲まれて生活している。音も匂いも、それぞれの生活の一部が漏れてくる社会は、それなりに個人情報の扱いに神経質にならずとも生活できた。醤油を借りに隣の台所を訪ねたり、急な雨に隣の洗濯物も取り入れてあげたり、と特に問題もなくお互いが共存する社会があった。

日本の国土は100年前も今も、それほど大きな違いもないまま狭い領土に多くの国民が住んでいる。ひしめき合うがごとく生活している住人の意識が個別化し、自分自身のパーソナリティを主張するにつれ人間関係が薄れていく。

その反面、年の人口は増え続け、ますます高密度の生活空間に多くの人間が住む社会。ちょっと昔を思い出して、隣のオナラも何となく笑って許せる心にゆとりをもって生活できないものか?と思ってしまう。

2013/11/21
欧米式の高齢者ソサエティーがうかがえるCM

http://www.youtube.com/watch?v=WfN8vm9HFIs&feature=player_embedded

ニュージーランド航空の機内セイフティービデオ。最近、続々と個々の航空会社が新しいスタイルの機内セイフティービデオをアップしている中、このニュージーランド航空のものは、出演者全員が高齢者といったバージョンを作成したようだ。海外の高齢者住宅に生活する爺さん婆さんを中心に、オーソドックスな機内説明をビデオ化している。シートベルト着用と脱着方法、酸素マスクのつけ方や救命胴衣の扱いなど、内容はいたってオーソドックスではあるが、そのビデオに登場するのは、全てが高齢者。

高齢者を使ったビデオ制作の企画も面白いが、ビデオ撮影の場所が高齢者集合住宅または日本で言う高齢者専用住宅で撮影されている。もちろん撮影に使うぐらいだから高級な高専賃だろうけど、さすがにアメリカ、スケールがでかい。興味ある方は、上にアドレスを張り付けたので一度閲覧してみてください。

2013/11/18
少し重いテレビ番組

再放送のトンイを待ち望んでテレビをつけ、見るような見ないような気持の入らない状態でニュース番組を観ていた。その重い番組とは「いのちの花」と言う殺処分された犬や猫の骨を粉にし土に混ぜ、そこに花を植えて別の命を育てる女子学生の話であった。

一年間に殺処分される犬や猫の数の多さに驚き、その悲惨な末路に悲しく、人間のエゴの醜さに腹立たしくやりきれない気持ちで番組をみた。年間に殺処分される犬や猫の数は14万とか17万匹らしい。うかつにも僕はその数が全国で処分される数なのか、その地域の数なのかを聞き逃してしまった。いずれにせよ、とてつもなく多い。

先日のネットニュースでは、高校生の男子生徒が里親として譲り受けた子猫4匹を自分のボウガンで射殺していたそうだ。

10年前にミニチュアダックスフントが流行り、市内のショッピングセンターのペット売り場では、連日多くのお客さんが着飾ったダックスを連れて、お買い物に来ていた時があった。今、その頃のペットは何処に行ったんだろう?

ある知り合いが言った。飽きたら保健所さ!と。僕は、その言葉を聞いて、非常に腹が立った。無責任な人間のおもちゃとして飼われたペットは、ブームが過ぎれば不要なモノになってしまうのか!

どれほどの人が今日、僕が見た番組を観ていたろう?ペットを命ある生き物としてでなくファッションの一部としか考えない者が、「命」をもてあそぶ。この世の中、どこまで無慈悲になれるのだろう・・・?

番組の中で「いのちの花」の活動のきっかけとなった女子学生の言葉「私たちと同じ命」が僕の心に焼きついた。


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