今日、旅行関連の人と話をしてる中で、北陸の方で起きたツアーバス事故の影響を大きくうけて運営に苦悩するバス会社の話題が出た。要するに、あの夜行バスによる大事故で多くの犠牲者がでたわけではあるが、あの事故を境に行政の安全規制が厳しくなり、それと同時にバス会社自らの安全意識改革もあって運転手が不足しているという事態に発展しているそうである。夜行バスに限らず、長距離運行バスの安全を確保するために、運転手の就労条件を改善し、適切な休憩をとり、適切な勤務体系を整えることが必須となった。そのことで、今までのような一人運転手で長距離走行することが困難となり、複数のドライバーを確保しなくてはならないことが、車はあるものの、運転する者が居ない。そのような状況になっているそうである。
バス会社としては、需要のある時に閑散期のマイナスを取り戻すことが経営上、必要不可欠の要素ではあるにもかかわらず、安全を重視するあまり利益より、健全な運行を確保する必要があるわけだ。
言ってみれば、一人の犯した重大なミスは、同業各社を巻き込んだ大騒動となったのである。
しかし、ここで質問。車の性能、居住性(車に居住性を求めること自体、意味わからんが!)の向上と道路整備の行き届いたインフラ整備の改善まで行われた今、なぜ?これほどまでに事故が多いのか? 今、市販車の中では、走行補助機能付き乗用車の販売が増えてきている。前方の障害物を感知して自動で止まったり、進路外す前に機械的な衝撃を加え、ドライバーに危険信号を発したり、それこそ手放しで寝てても車は、無事に目的地まで運んでくれるような時代である。にもかかわらず、前回のような観光バスの事故や幼児を巻き込んだ人身事故が発生する。機能が向上することと、安全運転とは、まったく異なるもののようだ。どこまで技術が向上しようとも、やはり人間そのものの意識が、必ず必要であるわけだにゃ!
継ぎ目を感じさせない道路環境、大型で見やすく整理された道路案内板、昼間のように明るく視認性の優れたLEDライトの採用等、車を取り巻く環境の改善よりも、運転手の車を運転する意識が絶対条件となっている。
10月31日を最後にブログ更新できていないわけだが、その理由(言い訳)はこうだ!
10月末にWindows 8を搭載!までは良かった。その後に、いろいろと弊害が出始め、それらの諸問題を解決するために東芝のHPより、対策ソフトをインストールした・そしたら絡んだ! パソコンが起動しない!何をやってもダメ!この薄っぺらなノートパソコンの中では、いろいろなソフトが、熾烈なバトルを繰り返しているようだった。固まってしまって動かない。
ありゃ!こりゃ大変!と、内の姉妹施設の施設長に泣き付いてみた。ソフトを自分で組み立てることのできる人だから、絶対に直してくれる。と、電話してお願いしてみた。パソコンを預けて、数日後。希望通り、Windows 8は削除してもらい、最新のWindows7を再インストールしてもらった。
・・・と、いう事は! パソコンが工場出荷時と同じ状態に戻ったという意味である。問題は解決した!と同時に、すべての記憶がゼロとなった。お始めの状態に戻った。メールも送受信できない、ネットにもつながらない。印刷もできない!
このような訳で、暇さえあるとパソコンとにらめっこ。一から入れ直しをしていたというわけである。やはり、慣れない事はするもんじゃあない。今まで、パソコンで幾ら無駄なお金を使ってきたんだ!?と自分を責めるものの、使ったお金は元には戻らない。バーチャルな世界だけに、実感もモノも残らず空中に消え去ってしまった。とても空しい気分になった。