つい先日発売になったWindows8を 特別価格で入手して自分のパソコンにインストールした。立ち上がりスピードとシャットダウンのスピードが速くなった。特にシャットダウンは、今までのように窓口でシャットダウンをチョイスして、それから全ての窓口が閉じていく方式から、パソコン起動ボタンで瞬時にシャットダウン出来るようになった。この点では使い勝手が良くなった。しかし、その代わり、今まで搭載されていたアプリが使えなくなる場合があり、使っていくうちに逆に不便なケースも登場してくるようになった。
新もの食い!と言われるかもしれないが、新しいものをやたらめったら取り入れるのもよし悪し!です。
それと、業務で使用するには、このソフトは、余りにもエンタテーメント性が強く出すぎて却って使いにくい。装飾や見た目よりも、使う便利性を追求してほしかった。新もの食いの直観的感想でした。
だんだん年も暮れに近づくにつれ、道路工事個所が増えてくる頃となりました。時の過ぎ去るスピードもさることながら、この頃の道路事情が以前に比べると、若干、変わってきたように感じられるのは僕だけでしょうか?それと言うのも、車の往来が平日でも増えたこと。行きかう車の運転方法に忙しなさを感じる。大半のドライバーが先を急ぐ傾向にある等、以前では感じられなかった慌ただしい運転を日々、感じるようになりました。このような忙しなさってのは、年末の大晦日が近づくにつれ、非常に強く感じる状況であったのですが、その感覚と同じような状況が、年末までまだまだ遠い今、感じるというのは、僕が年老いた証拠でしょうか?それとも、周りの運転する人々のマナーの問題でしょうか?よく分からないのですが、車を運転するときには、今まで以上の注意力を要求されているようで、とても疲れる毎日です。
先日来、海外からの来客が来てたのですが、その方々を案内していろいろと出かけた時。まさしく同じような感想を漏らしていました。もちろん、この来客はアメリカからの訪問者であって、あちらの道路事情は、日本のそれとは大きく違う点として、道路幅が数倍ほど違うということ、湾曲したカーブの道路より直線的な道路が多く、日本の道を運転するにあたり、ドライバーの技術をほめるとともに、そんな狭い道路事情を憐れんでいたようです。
まあ、狭い国土ですから、道路幅が狭いことも仕方ないのですが、そんな環境にもかかわらず走りゆく車のスピードは速く、これは道路の問題ではなく、日本人の気質に由来するものかもしれませんね。私たち日本人ってのは、外国人に対しては几帳面でおとなしいというイメージを与えているようですが、本性はと言うと・・・いやいや決して大人しく几帳面でもなんでもありませんよね!
僕も車を運転する者の一人として、ある程度のユトリをもって車を運転したいと考えてはいますが、いざハンドルを握ると人が変わる。多くの日本人ドライバーがそうであるように、ハンドルを握ると普段控えめな人が、ソコノケそこのけ式に前へ前へとハンドルを切りながら追い越していく。まあ、人間って、多面的な要素を抱えて生きているものなんでしょう。外見からイメージを決めつけた人物像が崩れる事って結構あります。人を相手の商売をしている以上、先入観だけで相手の人物像を決めつけない様、車の運転から行き着いた結論として、今日のブログを閉じます。それでは、お疲れ様でした。
昨日今日と二日間、横着にもわたくしが小規模多機能型サービス等計画作成担当者研修の講師の一人を務めさせてもらいました。担当する教科は「チームケア」について、60分の持ち時間で講義をさせてもらいました。この研修は三重県が主体となって推進する研修です。小規模多機能型生活介護事業所のケアマネだけではなく、ユニット型においてはケアマネでなくとも、この研修を受講することで計画作成担当者となれる。そのような重要な研修において、チームケアを教える・・・って、どうよ??ってか?
実際、人にものを教えるってのは、おこがましい!そして非常に難しい。特に対象者がケアマネの資格保持者である場合、ある程度の経験と知識を有する者達ばかり。中途半端な知識だけでは、講義自体が薄っぺらくなる。そして、同時に新しい情報を含んでないと、聞いてもくれない。そういう意味では、背筋を幾本もの冷や汗を感じながら、喉をカラカラにしながらの大奮闘となるのも理解できるでしょう。
この研修を行うに当たり、僕自身、当然、事前勉強を行い、新たな情報を調べ、構想を練り、筋道立てて資料を作成した。・・・・つもりだった。しかし、如何せん、そこで生来の話好きの僕は、いったん教壇に立って話を始めると、予定していた内容よりも詳しく説明してしまい、最終的に時間不足。予定した内容の後半数ページをはしょって説明しなければいけなかった。これは、大いに反省すべきことであり、時間の範囲内で単元をまとめられなかった点では、受講者には大いなる迷惑をかけてしまった。
まあ、しかし、今回の研修は、自分なりには思いの8割は伝えることが出来たと思っている。出来れば、後、30分あれば・・・と欲深く悔しがる私でした。
兎に角、研修を行うこと。相手の貴重な時間を価値ある時間にするのも、その反対に無駄にするのも講師次第。本当に責任ある重要な立場を経験させてもらいました。言っときますが。この講師役、まったくの無料で行っています。無料だから、この程度で良い!と言うのではなく、次回、またこのような機会をもらえるなら、今回の教訓を生かせるようさらに磨きをかけて、準備していこうと心に誓ったのでした。チャンチャン!
今日は朝から竜巻注意報が出たり、豪雨だったりで穏やかな秋の一日とは言えない天気でした。午後5時ごろから雨もあがり始め、一瞬晴れ間も見えてきたのですが、夕暮れ時の空を見上げると、写真のような恐ろしいムードの空模様。思わずカメラを取り出して撮影したというところです。
10月の初旬は、まだまだ暑い日が継続され、日中では外で活動しているとしっかりと汗をかくことの多かった日々が、一週終わりから急激に寒さが身に沁みるようになってしまいました。前にも書いたように、そのお蔭とF-1の業務に没頭するあまり体調を崩し風邪をひいてしまったのですが、薬を飲み続けても治りが遅く、今、ようやく体調が落ち着いた状況です。汗をかいて急に冷えてを繰り返すことで風邪をひきやすい季節です。巷でも風邪で咳き込む人を多く見かけるようになりました。いよいよマスクの出番が増えそうですね。
さて、そうこう言いながら、余裕たっぷりにブログを欠いているのですが、わたくしめは、明日の朝から小規模多機能型サービス等計画作成担当者研修の運営で三重県の総合文化センターに行かなければいけないのです。資料作りや必要書類の準備に追われ、今日一日をあたふたと過ごし今となってしまったのですが、残すところ13時間で、津に向かって出発しなければいけません。
元来の楽天的思考の持ち主の私ですから、その点では焦りを感じないでいるようですが、それがどっこい!結構小心者で、今から一人コチョコチョと、資料を見つめながら独り言のように予行演習をするのです。こう言うのは堅実とは言わないのです。単なる横着者!もっと時間に余裕のある時からやっておけば、こんな差し迫った時間に一人焦って、カン筋たてて奮闘せずに済むものを・・・まあ、バカは死ななきゃ治らない!ってとこでしょう。
さて、先日来、うちのデイサービスの利用者さんの一人の男性が利用中に大声を上げる事が増えてきたようです。何も本人が嫌がるような介護を行っていないにも拘らず、怒鳴り始めるのです。建物の外にも響くような大声は、他の利用者の皆さんを震え上がらせるほどの勢いです。その度に職員が大慌てで、なだめすかしてご機嫌取りをしてるようですが、それでも意味不明のことで怒りまくっています。どうも昼間から妄想が出ているようです。ここまで来ると、一般的なホームドクターでは対処の仕様がありません。担当のケアマネと話をして、家族を含めて事情を説明し、神経内科の受診をお願いしました。
認知症も時として、同じような症状を見せることがありますが、この方はホームドクターの診断では認知症は自立と診断されています。果たして、ドクターの見立てが正しいのか否かですが、我々としては事実を正確に伝えて再診をお願いすることしかできません。在宅ケアにおいて、ケアマネの占めるウエイトは重く、それなりの重責があります。その人が安心して在宅生活を維持していけるよう、我々デイサービスの職員も医療を毛嫌いするのではなく、適切な社会資源をフィットさせることが出来るよう、必要な情報を共有することを目指さなければなりません。
大したことではないと言えば大したことではない! 話せば長くなるかもしれないが、今日、いつも世話になっているクリーニング屋さんへ洗濯物を持ち込んだ時の話である。
前回、クリーニングに夏物ジャケット二着と男性ものブラウスやパンツのクリーニングをお願いしていたので、その仕上がり品を受け取り、新たにジャケット数着、カッターシャツとパンツを大量に持ち込んだんだ!その時、クリーニング屋の女将が、僕にお金を返さなければいけないと言う。それも2000円。僕はてっきり以前の支払いの時に払いすぎていたのか?と思いながら、その返金の意味が理解できずに首をひねっていたところ、クリーニングに持ち込んだジャケットの内ポケットに千円札が二枚、裸で入っていたそうだ。冗談交じりに女将は、黙っといてお小遣いと思っておいても良かったけど・・・と言いながらも返金してくれた。
僕がお金をだだくさに扱っているわけではないのだが、時々、タクシーから降りるときに釣銭をもらって、そのままポケットにしまいこむことが多いので、その時の忘れ形見かと・・・思うのだが、兎に角、二千円を入れたままクリーニングに持ち込んだというわけである。
何が感動したか?!それは、正直な女将の行為に感動したのである。女将が言うように、僕の記憶からは、二千円をポケットに入れたことなど、一辺の記憶の残ってなく、そのまま女将が内緒にしてしまっても何の疑いもなく過ぎていけたのである。しかし、女将は正直にお金のことを話、それを返してくれた。
たかが二千円。されど大きな意味を持つ二千円となった。これが10万円とか高額紙幣の出し忘れなら、事は多少違っていた。小額紙幣だからこそ、この正直な行為が大きく感動を与えたと思っている。
この小さな出来事は、今まで以上に僕は、このクリーニング屋さんを選んでよかったと思うし、これからもこのクリーニング屋さんをひいきにすることだろう。損を選んで得をとる!と言う言葉が商売の中にはあるが、これぞまさしく、その言葉の通りの出来事だった。
雨が降らない気候ってのも、何かと人間にとって不都合なものではあるが、今日のように一日中変わらず降り続く雨は、うんざりしてしまう。高齢者にとっても家の中にすっこんでいるだけの雨の日は、活動の低下をまねき、良いことは一つもない。ましてや、この気候で雨にぬれることで風邪をひいたり、ほかの感染症を患ったりと、抵抗力の弱った者には、非常に厳しい季節と言わざるをえない。
それはそうと、今なお台風21号と22号の影響を少なからず受けている天候ではあるが、ナショナル塩グラフィックと言う専門誌に、スーパーコンピュータを駆使して計算した結果として2074年ころには、この日本を風速80メートル級のスーパー台風が頻繁に襲うという情報を発表した。風速80メートルとは、僕が知る限りでは、過去にそのような規模の台風やハリケーンは聞いたことがない。太平洋の海水温の上昇と気温の上昇によって、巨大化していく台風。先日の台風による大雨でも、太陽の家は川の中に浮かぶ島のような状態だった。隣の事業所から流れくる水が、太陽の家の境界を越えて流れ込んでくる。水は逃げ場を失ってうちの裏庭に溜り、そこからオーバーフローした水が施設の前の中央道路に流れでて、片側二車線の道路は全面に水であふれてしまった。排水溝の蓋が内部の水圧に耐えきれず、持ち上げられてしまったほどである。
以前一度だけ、同じような水害にあったことがある。その時は秋の刈取りの終わった直後の大雨に、裏のグリーンベルトゾーンにある田んぼから刈り取った藁が流され、用水路をせき止めてしまったことから、この地区全体に水があふれてしまった。今回の台風の雨は、その時の水量をはるかに超える勢いで、もう少し雨が長引けば、バリアフリーの太陽の家も浸水騒動が起こっていた。
この地域では水害も何も想定できない!と言い切れる場所は無い!ってのが現状のようである。何かしらの自然災害を受ける可能性が、次第次第と高まっていくような気になる。
どこまで行く飛行機なんだろう・・・?飛び上がったジャンボバスの中今日は、太陽の家グループホームの日帰りバス旅行の日。朝の9時から、グループホームの住人、ボランティアさん、ご家族と職員総出で、鈴鹿市社会福祉協議会の大型バスを借りて、セントレア(中部国際空港)まで見学に行ってきた。
鈴鹿市社協では、会員事業所へ無償でバスを貸してくれるサービスがあって、多くの市内の福祉事業所が活用している。太陽の家でも、今回が初めてのバス旅行を企て、ご家族の皆さんをお誘いしてセントレアで飛行機を見学してきた。真新しい施設と沢山の飛行機を眺めて、心わくわく・・・ってのは僕だけか・・・・?!
いや、うちのグループホームの婆さんたちも、送迎デッキを車いす移動しながら、駐機場に停まっている飛行機や、これから飛び立とうとしている飛行機を眺めながら、それなりに楽しそうにしていた。前もって予約していたレストランで昼食を食べ、ボランティアさんを含めて、職員とマンツーマンで空港内ショッピングアーケードを散策してもらい、集合時間には、全員で記念写真を撮影。また、バスに乗り込んで帰宅したわけです。
この旅行には、職員自身もいろいろと下準備を行い、事前の下見、車内での余興の準備、道中でトイレ休憩できる場所の選定と下見、そして、かかる費用の割り出しを行い、ご家族の皆さんには日帰り旅行の費用を提示してのお誘いである。準備は万端、今日は秋晴れの一日。日中は汗ばんで熱いくらいの良好な気候に恵まれ、事故もなく無事に帰宅できたことは最高の旅行となりました。
ただ、このような小旅行を実施してみると、利用者の「歩く」能力の衰えを殊更強く感じてしまう。普段の生活の中では、「移動」に関しては苦も無く(皆無ではないにしろ、それほどの移動を行わないことから問題は感じることはない)生活できているが、一歩、屋外活動ともなると下肢筋力の衰えと言うよりも一般的な生活活動を維持することに、これほどにも難儀な状況となっている現状を再認識してしまうのである。
もう少し、間をおいてから、またバス旅行に行きたい!とグループホームの管理者も言っていました。流石に、今日はお疲れのことと思います。次回の旅行までには、ばあ様たちの歩行訓練を強化し、もう少し自由に移動できるよう、共に目標を持って努力しましょう。
夜の8時を回ったころ、自宅の電話が鳴った.うちの電話は、相手の電話番号が通知されるように契約されているので、今回もかけてきた相手の電話番号が表示された。我が家に関係のない番号が表示され、何かの営業活動の電話だろうと思っていたら、案の定、○○商事と名乗りながら、今話題の太陽光発電システムの販売業者からの電話だった。
最近の電話による営業活動ってのは、時間帯を選ばないようで、今回の営業活動も夜の8時を過ぎた時にかかってきた。夜8時と言えば、都会では夜の始めかもしれない。しかし、田舎ではテレビの音量も控えめにし、そろそろ寝る準備でもという時間帯である。なんせ、若者がいない世帯である。年寄だけの世帯と言うのは、屋外が暗くなると同時に、家じゅうの電気を消して寝る時間帯なのだ!
まあ、そんな時間帯とすれば、電話の音で驚かされ、急いで応答した先から聞こえてくるのは、百戦錬磨のように鍛えられた女性の声。ご主人様でいらっしゃいますか?から始まり、特に承諾も何もしていないのに、一方的に話し始める。この無神経な話しぶりと一方的な口上に腹が立って、もう少し常識をわきまえて電話してこい!と言えば、まだ8時過ぎですから!と反論され、またまた怒り心頭!
好むと好まざるは問題ではない様である。何が何でも用事(太陽光発電システムを売りつける用事)がある以上、話を聞いてもらう!そんな態度が丸見えの昨今の営業電話。迷惑電話が横行して、人は電話に応答するときに自分の名前を言わない家庭が多い。また、電話の応対がマナーを無視して、電話してくる相手を鼻っから「悪徳業者か招かれざる者」として応対する。一昔前のビジネスマナーの研修では、電話の応答の仕方を学んだこともあった。しかし、今や、そのようなきれいごとを並べ立ててお人よし的電話応答をしていると、穴の毛まで抜かれる時代なのか???!!!!
恐ろしや!恐ろしや!
今日は、朝から送迎運転手として一日のスタートをきった。たまに送迎運転手をすると、利用者の反応が面白い。いつもの運転手とは違うコースを通過するという変化も利用者にとっては、時として新鮮な気持ちになるのか、車内での会話が面白い。運転しながら、後部座席で花が咲く会話を聞いていると、あそこの誰それが、こうなって、あ~なって!から始まり、ここの○○平さんは、○▽□××に住んでる!とか、挙句の果ては、○○造さんは、どこそこの会社の重役で、誰それと友達で!なんて話まで飛び出す。それも、なんとも詳しい情報を共有しているようである。 これこそ、個人情報の保護の一番かなめとなる部分であり、田舎社会の毛嫌いされる風潮の一部でもある。
鈴鹿市の人口が20万人を超えてなお、地元の年寄連中には、個人情報もへったくれもなく相変わらず、狭い社会の噂話やゴシップネタが独り歩きしているようである。恐らく、この僕も地元の人間として、ある所では、出身地の西条町の○○の長男で、○∴∠×大学を出て、○○の娘と結婚して・・・・云々かんぬんと話題の中に入り込んでしまうこともあるんだろうな・・・!
そして、この家中の高齢者の皆さんの情報は確かであり、本当に良く知っているのは驚きである。一人、僕の古くからの知人で、市内でも大手の企業を経営している方の情報は、とてつもなく深く、今、住んでいる住所まで知っていたほどである。
介護保険制度が改定に改定を重ね、今、高齢者介護は地域密着が叫ばれている時代となり、このような地元の情報や噂話などを共有することの重要性を、介護する側も認識しなければいけなくなった。片や、個人の情報ゆえに、話題にする状況や環境にも配慮が必要となり、それも並大抵の配慮ではなく、しっかりと神経を研ぎ澄まして会話を維持しなければいけない。高齢者にとっては、コンプライアンスも何も関係ない以上、それらに対する注意や配慮は、介護する側が行わなければいけない。
これは、とても大変なことである。どれほど対人援助技術の優れた者であっても、この地元発、地元の年寄の口にチャックを付けることは困難であろう。しかし、それよりも、この類の噂話や近況情報なんてものを個人情報として、守秘義務として厳重に取り扱わなければいけない事自体がおかしい!人の口に壁は立てられない!と昔から言うように、年寄りたちの唯一の楽しみである「他人いびり」・・・(?)や「噂」を、全て禁止して高齢者の介護って言えるのだろうか?
法令順守も大事。しかし、それ以上に、高齢者の生まれ育った地域の文化、風習、風土を大切にし、そこに暮らすことが「楽」であるように、できる限りの配慮を行うことが優先されるべきではないだろうか??!!
F-1だ!なんだ!かんだ!と騒ぎ、年に一回のお祭り気分で、通常の自分の業務を放っぽりだして一週間、F-1の業務に没頭していたことは、前のブログでお分かりいただけると思うが、やはり、そこには落とし穴があったようです。寄る年波に勝てず、一週間の「無理」は、そのままF-1明けの月曜日から体調にしっかりと現れてきました。
のどが痛い!と思いつつも、何だこんなもの!気力で勝負!と頑張ってきたものの、次には体温が急上昇、体の節々に痛みが走り、鼻水のおかげで息苦しい。呼吸する為に口をあけて寝るから喉が渇く。喉が乾燥してしまい咳がでる。夜も眠れない。そんな症状のおかげで、楽しかったF-1業務明けの月曜日夜からダウン。次の火曜日一日をベッドで過ごすこととなってしまった。
火曜日の朝から病院で診てもらい、薬を処方してもらったおかげで、翌日の水曜にはベッドからはい出ることに成功!今日、木曜日には全快ではないにしても、気力も体力も戻り、今は他者にうつさない様マスクをつけて仕事場にいる。
先ほど入居者家族に風邪ひいてる人は来てはだめなんだよ!って指摘され、苦笑する自分でしたが、高齢者施設の施設長として、そこに働く若い職員に言い訳すらできない、この自分のふがいなさや自己管理もできない姿をさらけ出してしまった結果に、強く猛省することとなってしまいました。
反省!もう、それしかない。如何なることがあろうと、高齢者介護に待った!は無し。その重要な立場をわきまえ、自分自身をもっと戒めて、今後の姿勢を改めなければいけないと悟ることとなりました。来年のF-1は、絶対に体調を崩すことの無いよう、十分な睡眠を心がけ、F-1明けに余裕を持った休暇を取るようにします。
・・・・って、結局、来年もF-1の仕事をするのかよ!って職員の非難が聞こえてきそうではあるのですが、これは、僕にとって生き甲斐のようなもの。高齢になるにつれ、その人の生き甲斐、目標、価値を奪うことは避けることが、生き生きとした老後につながると言うではありませんか・・・・!
やはり、自分に都合の良い言い訳を言って、やはり辞められない、止まらないF-1日本グランプリでした。