太陽の家

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ブログ-施設長の部屋

2011/2/26
初めての入院生活の開始

二日目の朝食初日の夕食初日の昼食一応ベッドメイキングをしたのですが・・・

今までブログに書き込む事をためらってきた事実として、実は昨日より市内の総合病院に入院している。病名は伏せるとして、生まれて初めての入院生活。入院に至るまで一カ月程度の余裕があったために、病室での生活を想定して出来る限りの準備を行ってきたつもりである。例えば、病室での毎日に読むための本を買い貯めし、簡易的な娯楽を中心にコンピュータゲーム等をパソコンやIPodにダウンロードしたりもした。

そして、昨日の朝一番から入院。昼食から病院の食事を食べ始めたが意外と美味しい。味もしっかりとついていて特別に困る事は無い。決められた時間にキッチリと温冷配膳車に乗せられて届けられる料理は、温かな物は温かく、冷たいものは冷たいまま、調理したての食事の提供がなされている。文明の利器というのか、やはり高額な配膳車だけあって違う。・・・と妙な所に感心しながら食事を済ましている。

夜間?夜間の消灯は夜9時。部屋のメインさえ消しておけば、そうそう喧しく言われることもない。昨夜の自分は、今、秘かにはまっている韓国歴史ドラマをBS放送でみることができ、深夜12時を過ぎても就寝することなくイヤホンを使ってのテレビ観賞の後に眠る事が出来た。入院前には、まさかBS放送まで鑑賞できるとは思いもよらず、意外な喜び、安堵感というか、自分の普段の生活をギブアップする場面が減少したことに感謝!そんな気持であった。それと、周りの患者さんも静かに眠りについているようで、静かな夜であった。

が、しかし、深夜の3時を過ぎたあたりから、少々、周りに動きが出てきて、少しづつ騒がしくなってくる。こう言う時に音楽をイヤホンを使って聞くことで、多少の喧騒も緩和できるものの、そのまま悶々としながら東の空が白けてくるまでの時間を細かく記憶しているのだから、やはり眠れてないと言う事だろう。

さて、入院から一夜明けた朝の病室の写真や、食事の写真を添付しておこうと思う。

2011/2/22
太陽の家の一階は、騒々しいです!

太陽の家の一階と言えば、デイサービスセンターであり、毎日、日曜以外の日々の朝から夕方までサービスの提供を行っている。写真とか間取りは、このホームページの専用ページを見てもらえれば写真が掲載されているので、後ほど参考までに診てもらえれば結構ですが・・・兎に角、このデイサービスで何が困るか?と言えば、日中の騒がしさである。

こんなデイサービスのフロアーにオープンカウンターで仕切っただけの事務所が併設されている。つまり、デイルームの一部にかろうじて事務所が設けられていると言っても過言ではない規模の事務所なのです。実際、設計段階で、事務所は利用者を常に見守れるように開放的にしなければいけない。と考えた結果、このような設計をお願いしたのです。そして、それが、今になって本当に困った問題となってきたのです。つまり、事務所で応対する電話の声が聞こえづらい。小さな声だと、本当に聞こえない。何度も聞き返すのも失礼と思いながらも、何度も聞き返しながらである。

しかし、騒々しいデイサービスと文句を言ってしまえばそれまでだが、結局、利用者の皆さんが元気で活発であるという証拠なのです。活発な活動と同じ利用者間の交流も盛んで、一日中盛り上がっているデイサービスなんです。利用者の数も増えてきてはいるのですが、それぞれの利用者の皆さんが非常に楽しいんで過ごしていられる様子がヒシヒシと伝わってきます。こんなデイサービスなんだから、その分、騒々しくっても仕方ない!そう思いながらも、次に施設をつくるなら、事務所は窓で塞いで、音の対処をしっかりと行うよう設計士さんにはお願いをしようと思っている。

2011/2/19
このパッケージデザインって、どうなのよ?!

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市販品のペットボトルのお茶として、あまり目にしない商品ではあるが、れっきとした鈴鹿のお茶である。JAが販売しているようであるが、このパッケージングについてどう感じるか?皆さんに聞いてみたいと思い写真を掲載したわけです。

このパッケージの色。この紫と言うか、青と言うか・・・・兎に角、美味しそうに感じない色使いに疑問を感じる。人間が食欲をそそられる色ってのは存在するわけで、スーパーなどの食品売り場、特に生鮮食品売り場では、使用する照明の色にまで気を使うというのに、このデリカシーに欠ける工業デザインって、誰の発案?誰の賛同を得て作っているのだろう?センス(カーマンセンス)を疑ってしまう。

このペットボトルからお茶を飲んでも、鈴鹿の美味しいお茶が台無し。皆さんは、どう思われますか???

2011/2/18
太陽の家 作品展並びに介護相談会開催のお知らせ

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来る3月21日から26日までの間、太陽の家では、デイサービス並びにグループホーム利用者の皆様方の趣味の作品展を開催いたします。同時に、当事業所相談員による介護に関する相談会を開催いたします。相談会と言うものの、もう少しざっくばらんに介護の愚痴を話してみません会・・・って感じで考えています。

 高齢者を抱えて毎日、介護と家事と仕事と何かと忙しい毎日を余儀なくされる家族介護の現場では、それこそ色々な問題や人生模様に苦しんだり悩んだりの毎日です。そんな介護の現場から少しでも負担を軽減できるよう、太陽の家では愚痴を言う会を設けました。この機会に、ぜひ太陽の家に来て頂いて、ゆっくりとお話でもしませんか?

 このイベントの手作りポスターを手に、職員で皆さんのお越しをお待ち申し上げます。

2011/2/18
小間使い的介護職員?!

今日はグループホームで面白い事件が起こった。まあ、僕の言う事件だから、それ程大したことは無い問題ではある事は察する事が出来ると思うが、ことの発端は、グループホームの職員Aが入居者の希望をそのまま事務所に持ち込んだことから始まった。彼女は、利用者Bさんが、飴を買ってきてほしい!と言っているので、前のショッピングセンターまで買いに行ってきます!って具合なわけです。

 一連の会話を他事をしながら耳にした僕は、職員Aに確認した。「Bさんって、今日は体調悪いの?」と・・・すると職員Aは、体調は悪くは無いが、風が強くて寒いから買い物には行きたくないからという。まったくの個人的な理由、それも単なる我儘な理由により、職員が飴を買いにショッピングセンターへ走ろうとする。

 利用者の尊厳と自己決定を重要視しても尚且つ、この件に関して言えば単なる我儘以外の何物にもあたらない。当然、その利用者が今日中に飴を食べない事には死んでしまう。とか、瀕死の状態で床に伏して、いつ何時も予断を許さない状態の利用者にも相当しない。本当に軽い理由で、飴は食べたいけど、今日は買い物に出たくない!ただ単にそれだけの理由である。

 この面倒な気持ちは十分に理解できる。認知症であろうが無かろうが時として行動の全てが面倒くさい時は誰にでもある。だからと言って、介護職員が一人の利用者の気まぐれをしっかりと受け止め、その希望を満たしてあげることは「良質な介護」と言うのでしょうか?とても厳しい言い方かもしれないが、自立支援や尊厳の重視を求める以上、そこには必ず権利がある以上、責任も発生する。

 介護職員は、それらの点を加味し、適切な助言や言葉かけを実践できるように学ばなければいけない。相手が間違っているのではない、恐らく、その介護職員との関係が非常にフランクで、何でも打ち解けて話が出来る関係になっているのだろう。だからと言って、このような「なれ合いの介護」を認めてしまうと、そこに虐待やいじめなどの不穏な行為が芽生えてくる要因となるのである。利用者との関係が完熟する状態となるにつれ、介護職員はある面、客観的な視点を失わない冷静さを求められている。と思う。


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