太陽の家

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ブログ-施設長の部屋

2010/5/18
あまり政治の話は避けたい気持ちだが・・・

 また高速道路料金体系の変更が公表された。上限2000円の実施を6月から予定していたものを延期すると言う発表である。子供手当(基本的に僕は子供手当には反対意見をもっているが・・・)にしても、今後、どのように変わっていくのか先が見えない。前回の衆議院選挙では、私の中でも自民党政権から民主党に変わる事も必要かと思った。しかし、沖縄の普天間基地問題の5月末決着やら、何やらと結構安い発表が多い民主党に期待を裏切られたような気持ちになっている。

 今日の報道でも取り上げられていたが、民主党の女性議員が先日の予算員会(?)の強行採決の段階で自民党議員に押されて転倒、足を打撲したという理由で翌日の審議に車椅子で国会にでたという話題。映像を見る限り、それ程強く押されたというようなイメージは伝わってこない。ましてや、その当事者が打撲の跡といいつつ自身の足をテレビカメラに向けて見せていたが、打撲に伴う内出血も見えず、何処を打撲したんだ?と首をかしげたくなる。こんな議員に限って、自家用車の乗降には身体障害者専用駐車エリアを使っていたりして・・・・何だか、国会議員の先生ともあろうお方が、田舎のチンピラみたいな真似をして議員バッジを付けている事が信じられない。

 首相自身も同様だが、社民党すら国政をつかさどる椅子に執着して、国民の幸福と国益なんて、どうでもいいような印象が強く伝わってくる。日本を一つの法治国家として未来永劫に繁栄をもたらす信念をもった国会議員は居ないのだろうか?!

2010/5/18
ブログ読者の存在は大きい。

昨日、今日と二日にわたって、当ブログを読んでいただいているよ!と声がけをいただいた。 ちょっとビックリ!そして ちょっと焦り!  「ビックリ」は素直に読んでるよ!と声をかけて頂いたことに対する驚きであり、「焦り」は、中途半端な気持ちで書き綴っている自分のブログに対する責任から少し焦りを感じた。という具合である。

 もともと施設長の部屋というネーミングから、認知症グループホームに関する情報発信を目指して設置されたブログだが、このホームページのテスト期間に、自分の好きな自動車レースの最高峰であるF-1GPについて触れた事、また、私が学んでいた日本福祉大学に於いても、学内に自分自身のブログを立ち上げる機能が付随していたことから、ついつい気の向くまま好き勝手な事柄を書きつづってきた。 本当に自分自身の思うがまま、頭に浮かんだ事柄を文字にしていくことに抵抗は無いものの、それらの勝手な文章を丁寧に読んで頂ける方がみえることに、あまりに無責任な発言は控えるべし!というブレーキがかかるような気持ちになった。

 しかし、こんな吹けば飛ぶようなブログなど、読み手を考えた文章構成など、読んでも楽しくは無い。お世辞とオベンチャラいっぱいで、読者のご機嫌取り的ブログほど読んでみて面白くない物は無い。そう考えると、やはりこれからも自由気ままに好き勝手な文章を記載していくこととなるのです。それと、たまには、認知症について情報発信を交えながら、簡単に認知症とはどんな問題があって、なにが介護上の問題として表質しているのか・・・・?に触れてみたいと考えている。

 2025年には350万人程の高齢者人口となる日本。その内の3分の1は認知症となる可能性があるらしい。2025年といえば、私も65歳を超えてしまい高齢者の仲間入りとなる。僕などは、今でもこの状態。65歳を超えて認知症でも患えば、問題行動ばかりで可愛げのない年寄りとなりそうである。自分自身の生活歴やモノの考え方等を将来的な私の介護のための基本情報として整理しとくか!と、今から備えておくべきか・・・?趣味や生活歴など私個人を理解してもらうことから始め、その時に応じた支援方法を考えてもらう。積年の恨みで、認知症となって意味プーな私を虐待する? 面倒だから放置する?

 そうならない為に、今から手を打っておかないと!と考えていました。

・・・・・・ブログ読者の存在について書いていたのに、最終的には自分の老後について書いている。これがB型、てんびん座の勝手人間のブログです・・・・・だけど、やはりブログを読んで頂けると言う事は嬉しい事ですよ。これからもよろしくです!

2010/5/17
うちの丸子さん。(久しぶりの登場か?)

最近のブログネタは、私自身の思いつきを只文章化してるだけの、読む側にとってみれば「単なる戯言」のような文章が多く、認知症介護に関連するネタはめっきり少なくなった。では、なぜ、最近では丸子さんの登場が少ないのか・・・・?という疑問であるが。最近の丸子さん、相変わらず体調不良を訴えることは継続しているが、以前のように前に薬局へ薬を買いに行く行動が沈静化している。やはり、日中の気分の変動はある事はあるが、以前のように長続きしなくなってきた。要するに、不安要素がある程度緩和されたように見受けられる。それと、自宅で一人で生活していた頃からの環境の変化にある程度馴染んできたと考えるべきかもしれない。しかし、相変わらず風呂には入りたがらない。

 認知症というのは病気ではない。もともとは脳血管性疾患、アルツハイマー、または老人性うつ症状から記憶や行動に障碍を持ち始める状態。それを認知症であって、我々の仕事として、その障碍部分に適切な支援を行うことで安定した生活が継続できるわけで、それらの専門的支援が我々に求められている援助なのである。そう考えていくと最近の丸子さんのように、精神的に安定しているよう見受けらる状況とは、一応なりとも支援方法が正しいと言えるのかもしれない。

 精神的には安定してきた兆しがみえる丸子さん。次に我々の課題として、この今の現状が本当に彼女の精神状態が安定していると言えるのか更なる見守りが必要であると同時に、入浴を毛嫌いする部分を改善できるようアプローチ方法を検討する必要がある。これから湿度の高くなる季節。入浴回数が少ないことは身体の清潔から考えても問題が増えてくる時期である。皮膚疾患や体臭などの点で、周りの人から阻害されることにつながりかねない。

 専門職として、これからも更なる試練が待ち受けているのである。認知症介護はエンドレス。最終まで気の抜けない見守りが必要である。この世に生まれてきた事を最後の最後に後悔させないためにも、我々専門職の日々の努力が求められる。

2010/5/16
自然との共生は難しい!

先だって、中日新聞に「隣のトトロ」の原作者である宮崎駿さんの自然との共生、私達の住居を拠点として半径300メートルの自然環境に住民がもっと責任を果たすべきだと言うコメントがあった。この記事は、外来種によって日本古来の種が絶滅する危機がある事に対する警鐘として、外来種であるペットや生き物を成長しすぎて近場の自然に安易に放つ人が多い。その中で、文明社会となって「ハエ」や「蚊」さえも駆除する意識が強いが、元来人間はハエや蚊と共存してきた、人間中心の発想が「種」の存続の引き金になっていると言うコメントである。

 なぜ、そのような話を持ち出したかと言うと、今日は、太陽の家の裏庭の花壇の手入れを行い、また沢山の花の苗を買ってきた。植木鉢にしっかりと植えかえて、水を十分に与え、明日からの成長を楽しみにして一旦、家の中に入った。それから数時間後に、裏庭に植え替えたばかりの花の苗を見てみると、沢山のナメクジが集まっていた。

 宮崎駿さんの言う蚊もハエも昔から共に生活している生きものなら、これらのナメクジだって古来からいたもの。むやみやたらと殺虫剤をまいて、殺すことは共生とは言わない。しかし、放置すれば、せっかくの花芽も食べられてしまい、この太陽の家に来てくれるこれ医者の方々の目を和ませる事が出来なくなる。

 花でいっぱいに、楽しめる庭を年寄りさんに見せてあげたい気持ちと、自然との共生を守らなければいけない気持ちとが争っている。また、先日植えたスイートバジルの葉にもナメクジが着いている。流石に殺虫剤とはいかないでも、手で取り除いておいた。これまた、人間の勝手なエゴかもしれない。ナメクジも生存するために美味しい葉っぱを食べる。僕も、美味しいスイートバジルの葉を大切に育てる。少しくらいなら食べてもいいけど、結構、良いとこばかり食べてしまうので、概して残された葉っぱは使い物にならない事が多い。

 自分の食べたい食物のためには、全ての害虫と言われる虫達を排除するのか、それとも駆除するのか・・・・?悩むところである。ナメクジにくわれるか、僕が食うか・・・?難しい問題だ・・・・・・・

2010/5/15
旅の軌跡

飛行機雲飛行機雲

太陽の家、裏の田園風景と飛行機太陽の家、裏の田園風景と飛行機雲

今日は快晴。昨日までのような北風もなく、空は青く澄み渡り穏やかな日となりました。太陽の家は、今日もデイサービスの利用者の歌声とグループホームの利用者の声が聞こえてます。太陽の家を一歩外に、施設裏の田園風景も、心なし緑もさわやかな感じがします。そして空を見上げれば、沢山の飛行機雲が青い空というキャンパスいっぱいに描かれていました。沢山の飛行機に、それぞれ目的地は違うでしょうが、沢山の人の旅を運んでいる跡が残されているようです。

 この空と幾重にも重なった飛行機雲をみてると、昔懐かしいラジオ番組の「ジェットストリーム」を思い出しました。

2010/5/14
太陽の家の新兵器 登場!

太陽7号車

太陽7号車

タイトルに騙されるでしょう!!

 太陽の家の新兵器とは、写真のとおり「自転車」です。この自転車は新品ではなく、市内に放置された自転車のリサイクル品で、近所の自転車屋さんから購入しました。決して安いわけではないです。登録料とかいう500円を含めて七千円を支払いました。最近では、メーカーを問わなければ、新品の自転車が五千円程度で購入できる時代ですから、中古品で七千円では、少し割高感はあるのですが、リサイクルと言う点で納得です。

 以前は、どなたが所有していたのかは分かりませんが、スクラップ処分にされる前に新たなる活躍の場が誕生したと言う事になります。モノを大切にしない風潮というか、物質文明の落とし穴というか、故障、汚れ、型落ちなどの理由から修繕して使い続けるより新品を購入した方が安いという時代。物を大切にする気概は育たないですよね・・・・

 と、恰好いい事を書きましたが・・・・職員曰く、その内に飽きて、自転車も施設内から施設の裏の雨ざらしに放置されるんじゃあないの・・・・!なんせ、B型だから・・・・と言う呟きが聞こえてきた。 へへへへへ・・・・・そんなァこたァ無いですよ!

 これだけインターネット上で言いきったのですから、大切に管理しますよ!その内に、この自転車に乗って銀行やらお買い物に出かける私の姿が見受けられる事と思います。

2010/5/14
ハーブが育っています。

セージセージチャービルチャービルスイートバジルスイートバジルローズマリーローズマリー

今回写真で紹介するハーブは、我が家の食卓を演出する大切なハーブ達です。取りあえず、プランターや花壇に育つ地植えの物だけ写真におさめました。

セージの利用方法:セージは独特の強いにおいをもっています。料理には葉っぱをソースの味付けと匂いつけに利用します。もちろん、そのものも食す事は出来ます。

 チャービルの利用方法:チャービル自体は刺激的な香りも味も薄く、肉料理の飾りやサラダに生のまま使います。また、みじん切りにして、クリーミーなスープの上に掛けたりして見た目を美しくします。

スイートバジルの使い方:スイートバジルはイタリア料理の中で使う頻度の多いハーブです。例えばサラダに生のまま提供したり、トマトソースの薫りつけにみじん切りを加えたり、トマトとモッツアレラチーズのカプレーゼという前菜としてのサラダなどに千切りを散らしたりします。私が大好きなバジリコというパスタ料理には、このバジルの葉とパセリをみじん切りにしてパスタと絡めて食します。松のみ、パルメジャーノチーズ、ニンニク、バジル,エクストラバージンオリーブオイルをペーストにしたものとパスタを絡めれば「ゼノベーゼ」と言うパスタ料理になります。

ローズマリーは、魚料理や羊肉の料理に使う事が多いです。新鮮な魚の腹にいっぱいのローズマリーを詰めて塩焼きにしたり、オイルでソテーしたり。焼き上がりにエクストラオリーブオイルをかけて食するスタイルは、日本の料理っぽいですがイタリアでは人気のメニューです。また、ジャガイモを良く洗って皮のままサイコロ状に切ってローズマリーの葉っぱと一緒にローストして軽く塩コショウして食べるのも美味しいです。ただ、香りが独特ですので慣れないと食べるのもつらい人もいるかもしれません。

2010/5/14
感動のコマーシャル!必見!

  車を運転する人にとってシートベルトの重要性を、優しい音楽と映像を使ってアピールしています。これは、皆さん必見!この映像を見た後におそらく観た人全員が、シートベルトを締める理由に納得するはずです。

下に記したアドレスにアクセスしてください。

http://embracethis.co.uk/

2010/5/13
旬の食材=過剰供給

 先日、整髪のために美容院を訪れた時に耳にした話。今、旬のタケノコ。色々な知人から回りまわって頂戴する今の時期、各家庭では毎日食べきれないほどのタケノコが台所を占拠する事態となっているらしい。頂戴したものを易々と捨てることも出来ないし、若いものは食傷気味から食べてくれない。年寄りがぼちぼち摘まんでいるだけでは大量のタケノコの山は小さくなってゆかない。そう言った悩みを話していた。

 うちなんか、誰も竹藪を所有する友人が周りにいないのか、誰一人として旬のタケノコをくださる既得な方は居ないようだ。もちろん、旬の食材をまだ味わっていないわけではない。太陽の家の厨房から時々、調理された筍が提供される事もあったが、もらいすぎて困る事は今まで経験したことがない。(と言って、このブログを読んでくださる皆様に催促をしてるつもりはないのですよ!) スナックエンドウにしろ、さやえんどうにしろ、今、沢山育っている旬のお野菜。食文化の欧米化に伴い、若者世帯の食卓には、旬の食材が使われる献立が入り難い時代なんでしょうね。

 しかし、若者世帯の皆様にぜひお勧めしたい旬の食材を使ったイタリア料理のメニューを。タケノコは灰汁を抜いて少し固めに茹でたタケノコをスライスして、グリルで焦げ目がつく程度焼き、皿に盛って上からエキストラバージンオリーブオイルと塩・コショーをかるく振りかけて、食卓に並べてみてください。結構新鮮な味を楽しめます。さやえんどうやスナックエンドウ等の豆類は、そのままパスタと絡めたり、そのまま少量の薄口コンソメスープでゆがいてミキサーにかけるか裏ごしして冷めたペースト状の物を牛乳で適当な濃さに引きのばして味を整えれば、それだけで冷製スープ(ビシソワーズ)として楽しめます。和の食材は和の調理法で無いと食べる事が出来ないのではなく、少し手を加えれば洋風料理に大変身するのですね。

 過剰供給のように毛嫌いせず、調理方法を変えて自然の恵みを十分活かしてもらえるようしたいですね。

2010/5/13
補足の補足、説明・・・・新型うつに関して

 いやァ~まいったなァ・・・またまた補足説明をしなければいけ無事態が発生した。先に書いたブログの補足説明が内容に乏しい事もあって、読んでいただく方々に誤解を与えてしまいそうな文章で終わっている。

 やたらと病名をつけては、現代人をその新病名の囲いの中に収めようとする今の風潮がいかがなものか?という内容の補足をつけたが、いやいや、私が言いたいのは、人間だれしも完璧はいないと言う事。何をもって『正常」と言えるのか?『正常と異常」の境界線は?という点でも、言うなれば「多数派・少数派」的仕分けとなっていないだろうか?

 国際障害者年以降、ICF理念によって障害に対する概念が変わった。日本も同じように障碍者に対する概念を変更し、障碍があっても適切なツール(社会資源、環境、個人因子を含む)を構築する事で、普通のように生活をおくれるという自立支援への切り替えが始まって数年。自立支援法自体は評判悪く、障碍者にツールの選択をもたせながら、利用制限枠を設ける点で自立には程遠い悪法だ!という認識が広まっている。

 法の整備は兎も角として、障碍者も自由に社会生活を営む上で、まだまだイコール環境になるような整備と国民全体の理解は達成されていない。そんな現実の中で、一般人とそうでない人の区別と言うか住み分けを、わざわざ病名をつけて行わなければいけない世界って、本当に公平な社会なの?という疑問に到達するのである。

 


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