六月一日より、太陽の家に事務員さんが一人が採用となり、一緒に仕事するようになった。
事務の業務と併せて、余裕ある時には介護の真似事でもしてもらおうと考えている。
介護事務には、パソコン入力やら、庶務関係の仕事やら,いろいろと多義にわたって仕事量が多い。
経験なくても大丈夫と言いながらも、覚えてもらうことは多い。
マア、新しく仲間となった彼女は大丈夫だろう・・・・
ところで、うちの事務所は特養などの施設と違って
規模が小さいだけに事務所自体も狭い。
よって、お昼ご飯は僕がデイルームに出て、利用者の皆さんと一緒にご飯を食べることとなった。
土地r田にせよ、第一号保険者の年齢となった自分だから、利用者の中にも自然と溶け込める。
今日で二日目、利用者の皆さんの食事風景を眺めながら
色々と観察していると、普段見えない面が一杯見えてくる。
見えてきたことを参考に、今後の業務に生かすことも可能だ。
高齢者の実態と言えば大げさではあるが、
人間の基本的な欲求の場である食事風景。
非常に面白いし、興味がわいてくる。
僕が小学校低学年の頃、テレビで子供向け番組があった。
誰かの漫画をテレビのドラマにしたものだったか。。。あまりしっかりとは覚えていない。
白黒のブラウン管テレビに映る番組を見ながら
自分でも「時間を止める」そんなの力があればいいなあ~といつも思っていた。
今回、このコロナウイルス感染症のお陰で
僕の時間だけでなく、社会全体の時間が止まったような気がする。
今日で、6月ですよ!
つい先だって正月が明け、春のひな祭りを、満開の桜見物に、5月のこいのぼりに。。。
それらの季節の変化を感じることなく
とうとう梅雨時に入った。
愛日がジメジメとむと蒸し暑くなり、首筋に汗が流れる。
マスクしていると息苦しい。
マスクの下の顔が蒸せる!
こんな時間の過ごし方は、どうもいやだ!
何もしなくても、空回りでも 年齢は増えていく。
僕の余生が短くなっていく。
こんな時間は止まらないでほしい。
昔見た正義の主人公は、時間を止めて難事件を解いていく。
今のコロナは時間を止めて、高齢者をさらに老けさせていく。
そして、コロナの話題ばかりで、認知症が語られなくなってきた・・・
今、アメリカ国内で一番の問題を皆さんはご存じだろうか?
コロナウイルスの問題ではない。
つい先だって、ミネアポリスで白人警察官が黒人青年を路上に押さえつけ
膝で黒人の首根っこを押さえつけ、死亡させたことが発端となり
全米に抗議のデモが広がった。デモは暴徒化し、ロサンゼルスでは
高級ブティックが襲われ、店内の商品が略奪された。
この暴徒化は、全米の23州どころか、ほぼすべての州に広がり
いたるところで、デモをおこしながら、民家に火を放ち、焼き討ち略奪などを繰り返している。
日本では考えられない社会がアメリカには存在する。
その要因の一つに
人種のるつぼと言われるほど、多くの人種が入り交じっている、
教育も 受けられない隠れ移民の者や、今なお、銃が規制されていない国、
全米の失業率が15%を超えているという。5人に一人が失業している社会。
一旦暴徒化した群衆を押さえつけることは、警察力で 対抗できないほどのパワーで
健全な市民生活を脅かしている。
今、アメリカでは世界一コロナ感染者が多く、死者の数も群を抜いて多い。
週によっては今なお、歳閉鎖を実施中であり
仕事に就けないもの、 仕事を首切られるものなど、
社会環境を悪化させるマイナススパイラルが止まない状況にある。
日本人は平和ボケしていると言われるが、
まさしく、日本の社会では今のアメリカが体験しているような
恐怖を感じることは、まずあり得ない。
政府の要請だけを受けて、まじにも外出を 自粛し、お店を閉鎖する。
社会的制裁が恐ろしく、抜け駆けなどできない雰囲気である。
今の若者は、我々のころに比べると自己主張が厳しくなったと言うが
それでも、アメリカの市民が主張するような厳しさや激しさはない。
今回のコロナ騒動に、三重県では、ようやく感染者がすべて退院し罹患者ゼロとなった。
県民の全てが生真面目で、しっかりとコロナと対抗し、予防に努めた結果と思う。
しかし、その様な中でも、反面、毎晩のように複数の若者がマスクもつけずに
うちの横の駐車場で、スケートボードに深夜まで興じている。
静まり返った町の夜に、スケートボードではしゃぐばか者の声が響く。
以前にも、このブログでも書いたように、われわれ は今この時こそ
ポストコロナを考えなければならないと思う。
コロナウイルスに真剣に向き合うことで、以降の自分たちの生活の質がかかっている。
蟻とキリギリスの話のまま、今考えて備えるものは、ポストコロナの勝者となりえる。
そうでない者は、生きるにも不自由する時が来る。
負の連鎖は、今回の新型コロナウイルスはさらに明確に人生を 分ける
大きな要因となりえる!!
スケボー やってる諸君、このままでいいのかい??
ちょっぴり、世界を見つめてみようぜ!
いろいろなポテトチップスが売られている。
どれを食べても旨い。と僕は思う。
ただ、コロナ禍のせいで、ポテトチップスを手で食べられない。
ポテチは、やはり手でつまんで食べて
最後に、塩と油のついた指をなめる。
その楽しみが無くなった。
手でつまんで食べる文化は。それこそがアメリカンだ!
ピザも同じ。手でつまんで食べる。
しかし、イタリア人はフォークとナイフで食べる。
フライドチキンも同じ、手でつまんで食べる。
フライドチキンで有名なお店のキャッチコピーにも書かれている、
指をなめるほどおいしい(It`s finger licin good)
早くコロナが収束しなければ、手でつまんで食べる文化が廃れる!!
バイアスとは、傾向・変更・偏りを意味する言葉で
社会福祉援助技術の中では 頻繁に使われる方仮名文字の一つだ。
今回のコロナウイルス感染症に関する論評の中で
このセルフサービングバイアスを説明する文章を見つけた。
今の安倍政権のコロナ対策について語った論評で
非常に分かりやすい説明があったので
皆さんにも見て頂きたいと思う。
https://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/安倍首相の言う日本モデルこそ「自己奉仕バイアス」の極み/ar-BB14DzHx?ocid=spartandhp