私んちは「なめくじ」を飼っていると職員は言う。それ程大量のナメクジが一緒に生活しているわけではないが、やはり、この大雨の影響かしら、大型のナメクジが沢山、ベランダに登場していた。そして、雨にぬれたウッドデッキをウネウネと這いまわっていた。奴らも生きるために餌を食わねばならない。僕の大事なバジルの葉をねらっている。
このバジルの葉は、イタリア料理には欠かせない食材で、僕は結構好んで料理のアクセントとして利用する。なんせ、香りが良い。・・・・だからナメクジも好んで食べているのでしょうが・・・・
しかしこれだけ暑いと、ナメクジではないが、汗でネチャネチャ、ぬるぬる(汗でヌルヌルという表現は無いか・・・・!?)。非常に気持ち悪い感じ。仕事を終えて一番にシャワーでも浴びて、冷えたビールを・・・・お茶を(僕はアルコールを好まないので)くいーっと一杯飲み干したくなる気分です。
「ブログの内容が前後してしまいました。」このブログに書かれている内容が、今日の夕方にまず行った事。
シャワーを浴びる→冷えたお茶を飲む→洗いざらしのシャツとパンツに着替える→パスタを食べに外出する→パスタを食す→車まで走る、ドタドタと→雨にぬれる→玄関のカギを車内に忘れる→もう一度車まで走る→雨にぬれる→シャツを着替える。
このような状態が、本当に起こった事実なのです。ナメクジから大雨まで、本当、いろいろと不都合な事が多い一日でした。
これぞ日本の夏と感じるような蒸し暑い一日となりました。夕方には滝のような大雨も降り、尚の事湿度でいっぱい。襟首にジットリと汗がにじみ、いや~な感じです。これだけムシムシすると、食べ物も腐りやすく、冷蔵庫に入れておかないと一日でカビが生えそうですね。
うちでも頂き物の『モモ』を一個、自分でこっそりと食べようと(太るので、食べる行為にうるさく制約がはいるので・・・)デスクの下の本棚にかくしておいたのですが、腐らせてしまいました。・・・・本当、勿体ない!!!! どうせ腐らせるくらいなら、僕の腹の中に早くから入れておけば良かった!と嘆いても、すでに遅しです。仕方なくゴミ箱へ直行です。
モモを食べ損ねて、お腹もすいてきたので行きつけのパスタ屋さんへ出かけ、一人でパスタとサラダを食べました。今日は生ハムののったペペロンチーノとグリーンサラダを食べたのですが、美味しかった!お金を払って外に出てみると大粒の雨。それも中途半端な降りで無く、それこそバケツをひっくり返したような雨。『しまった・・・傘を持ってこなかった・・・仕方ない、車まで走るか・・・・!』と一気に車まで走ったのですが、寄る年波に勝てず、走る姿はガラパゴスのイグアナのごとく、ドタドタと!お陰で、車の中に入った頃には、頭からシャツの肩にかけてびしょぬれ!
こんな大雨の夜は、車の運転にも慎重にならざるを得ない。ワイパーが利かない。前がみえない。路側帯がみえない。対向車都のすれ違いに冷や冷やする。ほんと、こんな雨の日は運転に気をつけなくてはなりません。
事故も無く、無事に家にたどり着き、また駐車場の中をイグアナよろしくドタドタと走って家の玄関へ。そこで、車の中に玄関のカギを入れっぱなしな事に気づく。自分自身をののしりながら、地団太踏んでも誰も助けてはくれない。自分で取りに行かなくては!と、また、例のドタドタを繰り返し、車から鍵を取り出して家に中に。お陰でシャツ一枚、パンツ一枚が洗濯直後の状態となりはててしまった。
でも、雨が夕方に強くなっただけで良かった。デイサービスの利用者の送迎やらグループホームの入居者さんのお散歩には影響がなかった点で最高にラッキーでした。僕なんかが雨にぬれても特に問題は無いが、これが高齢者の場合、即肺炎または高熱。そう考えるだけで良かった!良かった!と安堵のため息がでるのです。沖縄県では、早くも梅雨明け宣言が出たらしい。この地方が梅雨明けするにはまだ半月はかかる。後半月、こんなジメジメ・じとじとな日々を過ごさないと真っ赤に燃えた太陽は拝めないのか・・・・と少々嫌になってしまいそう。
これまた、とても嬉しい限りの状況です。職員さんがこぞって国家資格を目指して自発的な勉強会を開催しています。
この理由としては、職場の人間関係が非常に良好となり、お互いの間に仲間意識が芽生えてきた事や、偶然、同僚の中に来年の1月には受験資格が取得できる者達がいるということが一番大きな理由なのでしょう。自分達で週一回集まり、この太陽の家のデイルームでテキストを使って勉強をしています。
僕も資格取得を説いたわけでもなく、ただ彼女達から場所を使っても良いかと言う問い合わせがあっただけなのですが、さっそく勉強会を開催していました。私も四年間、パソコンに向かっての通信教育を受け、社会福祉士の受験を行った経験から、一人で目標に向かって勉強する事は、意外と難しい課題を多く抱えています。例えば、自分自身のモチベーションの維持です。毎日の仕事を終えた後、食事してのんびりすると机に向かって本を開く事がおっくうになりがちです。また、一人で学んでいることから自分自身の実力が把握しにくいことも大きな課題であります。
そして、残された時間は刻一刻と過ぎ去る中で、如何に自分を奮闘させ、目標に向けて実力を上げていくかが勝敗を大きく左右するわけですから、今から受験日まで半年。如何に勉強スケジュールを上手く組み、計画に沿って必要な文言を記憶していくかが問われるのです。
過去の自分が通り過ぎた道を思えば、今から資格取得を目指す彼女たちにも国家試験に合格してほしいし、そして自信に満ち溢れた介護を実践してもらいたいと思っているのです。彼女達のチャレンジは、この正月までの勉強の仕方に掛かってきていると言っても過言ではない状況がある以上、僕も一生懸命お手伝いできるところは手伝ってあげたい。そして、この太陽の家から受験する全ての受験生に「合格」の通知を受け取らせてあげたい。
今回、受験に成功すれば、後に続く職員さんの希望にもつながります。ぜひとも合格めざして頑張って頂きたいところです。
(別にプレッシャーをかけるつもりはないのですが、適度なストレスは逆に燃えたぎる情熱を増幅し維持させる火種として、職員の皆さんには、ぜひ持ってもらいたい物の一つである。
とにかく頑張りましょう。毎日、少しの時があっても良いので、必ずテキストを読む事は忘れないよう。これは欠かしてはいけません。最低限、テキストは一日一回は開くこと。そして、書かれている事に目を通す。記憶する事は当然ではあるのですが、記憶する先から忘れていくのが人間の脳です。少しづつ目減りしていく記憶を補うためにも何度も何度もテキストを読んでいくよう、とにかく早く読むことに心掛けてみてください。来週の勉強会開催を楽しみにしています。
今日は、デイサービスの業務終了後に職員が自発的に集まっての会議を行っていた。職員会議と言うよりは、仲間達の意見交換の場という方が正しい表現とも言える会場に、彼らに許可をもらって潜入した。これは、その時の潜入レポートである。
まず、今回の意見交換の場の設定は、リーダーと相談員の発案のようで、デイサービス職員に声がけして開催が実現したようである。そして、冒頭に、昨日の私のブログが取り上げられ、介護職員の接遇マナーについて、個々の意見を聞いて、それぞれの抱える問題や疑問について、皆で考える場面を設定していた。この進行の仕方は、とても女性らしい優しさと相手に対する配慮を含んでおり、普段なら話する事を拒みがちな職員からも、非常に上手に意見を引き出していた。これは、私には不可能な雰囲気作りを見せつけられ、改めて自分自身も学ぶところが多かった。
今回の接遇マナーに対する指摘事項に対して職員さんの意見として、
①この仕事に対する「慣れ」が大きな要因として、利用者を軽んじるつもりはないが、馴染みとして理解してもらえるだろうと言う 感情がはたらく。
②敬語ばかりの対応に、逆によそよそしさを与えてしまう恐怖感を抱いている。
③敬語の使い方を誤ると堅苦しい、かと言って友人に話しかけるイメージでは失礼にあたる。
④自宅に帰って冷静に判断すると自分の言動に対して反省すべき点もあるが、それが現場に出ると同じように繰り返してしまう。等の意見が出た。
これらの意見を聞きながら、リーダーは、介護の現場でなれ合いになる事に注意を払う事はとても重要であるが、なかなか思うように自分自身を客観視できない点で苦悩が継続する。ビデオ撮影しながら、その映像を自分で見ることが出来れば、それはそれなりに改善する事につながるかもしれないが、そこまで監視しあう事はしたくない。職員同士の信頼関係を深める努力を行えば、お互いに改善点を指摘しあう事が可能となり、その方がより良い関係づくりとなるのではないか!と締めくくっていた。
私は、このリーダーの発言や、他の職員の発言を聞きながらとてもうれしい気分となった。まず、リーダーの成長がはっきりと感じられたこと。そして、個々の職員の成長もそうであるが、全体のベクトルが同じ方向に向かっている事の確信を得たことである。昨日、一人の職員に説教をし、その職員も私の意図する事を十分に理解し、考えることとなった事実だけでも前進したと思えるうえに、今日の自発的な意見交換はとても頼もしく感じて、最後に感想を求められた時に「ありがとう!」と言ってしまった。
いや、言ってしまって残念!という事ではなく、今日は本当に素直にお礼を言いたかった。そこには、「よく頑張ってくれてありがとう」の意味を込めて。
てんびん座のB型人間は 典型的!とよく言われる。要するにいい加減!と言う意味だろうが・・・確かに気分屋で身勝手な部分は大いに反省はするが、いやいや、そのような弊害ばかりでは無いですぞ!
てんびん座の人間はアーティスティックな人間が多い。感情豊かで感性に優れている。音楽や芸術に才能を発揮できるセンスを持っている。もちろん、それなりに繊細な神経の持ち主であるから感受性も他の人よりも数倍強い。その分、感情が表にでやすい。
B型の人間は、明るく快活であり行け行けGoGo的であり、集団の中にいると、その集団をまとめようともがく。だから目立ちたがり屋という別名まで頂戴する。その分、自分の信念を持ちにくく、多分に集団のカラーに合わせようとすることからカメレオンのごとく主調が代わる事もある。それゆえに人からの反発も強い。そりゃあ、反発を受けるのも当然で、言ってることがコロコロ変われば腹も立つわな!と反省はするものの、その反省すら長持ちしない。反省した矢先に、また同じことを繰り返す。こうなってくると、この特異な性格を諦め、こいつはこんな奴だ!と思える人以外からは完全に敵視される。
この二つの特異性をもっているてんびん座B型人間。意外と厚顔のようでいてモロイ神経の持ち主なのである。一人にされることを嫌う。嫌うと言うより恐れる。他人から見てると、かなり強気で勝手にわが道を行くような者と思われているが、ところがどっこい、本当は小心者、小市民なのですよ。
いつも、太陽の家で一番大きな顔をしている男が、そのB型のてんびん座。始末に負えない奴です。うちのデイサービスのリーダーが役目柄「鈴」を付ける役目を負わされているようで、可哀そうに遠慮がちに鈴をつけに来ます。また、事務方にしても「教育」という名目で瞬間湯沸かし器のように怒鳴りつけるその男に涙を流す事も多く、まあ、皆さんには迷惑三昧!この場を借りてお詫び申し上げなければいけないくらい・・・(でも、反省の言葉も、三歩歩けば忘れる悪癖、それほど期待できませんが・・・)
でもでも、時には可愛らしい(・・・気持ち悪い・・・?)時もあるのです。決して悪意は無いですし、それよりも何よりも短答直入、裏細工の出来ない人間ですから、上手く付き合えばそれなりに調子よくコントロール出来るはずです。
何はともあれ、こ奴の性格は改善できそうにないみたいですが、決してあきらめてはいけません。対応策は簡単。ただ放っておけばよいのです。その内に自分で勝手に反省して戻ってきます。だって、一人ぽっちを極端に嫌う性格ですから、あらゆる方向へ突っ走るけど、それ程遠くまで突っ走ってはいけません。その内に帰ってくるさ!程度に考えてもらえばいいのです。
※ この文章はフィクションです。特定の施設または人物を表現したものではありません!