うちの太陽の家デイサービスセンターでは、今、外国人の介護職員が仕事をはじめた。
日本に30年近く住んでいる人で、介護の仕事は初めて
日本語は、結構流ちょうに話できる。
そんな彼女が、先日のお昼ごろ
「ちょこっと、分からない言葉があるので、教えてほしいです}と聞いてきた。
その質問を聞いて、そうなんだ!外国人には、この日本人的『適当」や「適宜」って言葉は理解不能なんだ!
日本人気質ってのは、全てに対して黒と白以外にグレーも存在するが
外国の風習の中にグレーは存在しない。
このグレーな部分を、どの様に伝えるのか・・・
ここが非常に難しいのである。
古い言葉となってしまったが、ファジーな頃合いをみて
適当に対応するのが日本人流のワビ・サビの文化である。
相手の顔色を見ながら、言葉を選ぶ。
その場の状況を見ながら案配良く行動する等、外国人が最も苦手とするところである。
僕もF-1日本GPに携わって20数年。
外国人との共同作業も多く、その中で必ず行うのが
事前の入念な打ち合わせである。そして、必ずプランA、プランB、時にはプランCまでの
代替案を計画する。
突然の対応にそれぞれが違った行動をしないために、最初から3パターンくらいの計画を練っておく。
日本時のように、臨機応変に周りの空気を読みながら、そして、相手を読みながら
阿吽の呼吸を外国人の中に求めても無理である。
今後、海外からの介護労働者が増加する中
日本人の働きかたを海外スタンダードを取り入れたシステムに変更する必要がある。
昨日、ちょっと用事があって外出した。そして、ちょうど昼ごはん時でもあって
目についた定食屋に飛び込んだ!
コロナ対策で、テーブル席を間引いているのか、妙に店舗内が広く殺風景に感じた。
それはそれで良いが、一つ気になったことがスタッフの手袋である。
ホールとレジを担当するスタッフが手袋をはめている。
レジの前には透明ビニールで遮蔽されている。
店舗入り口にはアルコール消毒液が備え付けられ、如何にも感染拡大防止を徹底しているように思える店。
しかし、スタッフは手袋をはめた手で、配膳下膳、テーブルの消毒、レジのお金の受渡、厨房へのオーダーとおし
普段と変わらない業務をこなしている。コロナ感染症が無ければいたって自然な業務をこなしている姿ではある。
しかし、僕が不自然に感じたのは、手袋をはめていようがいまいが、同じ手でお金に振れ、食後の後かたずけも行う。
これはどうなの・・・?と思ってしまった。
結局、趣旨の消毒もなく、手袋は汚染されたまま、次のお客さんの配膳に回れば
感染症は食い止めることが出来ない。
どうも、この点で感染予防には手薄い部分を感じた。
この年齢となると、報道番組しか観なくなる傾向があって
僕もご多分に漏れず、他のバラエティ番組や歌番組より報道番組を観てしまう。
特に夜の8時代は、夕食後の時間であり俗にいうゴールデンタイム。
この時間帯に、BSフジ、TBSの二局が競って報道番組を放送している。
両局とも、今のテーマは、「新型コロナ」「対中国外交」「朝鮮問題」が多い。
番組を観ながら、色々な意見が出て、課題と展望を話し合っている姿を見ながら
自分自身も今の日本の施策に対して腹立たしい気分となっていくのが分かる。
特にコロナ問題に関しては、自分たちの生活に直接かかわる重大な局面になりつつある今を
なんで行政は考えてくれないの?と言った憤りまで感じる。
また同時に、私たちのような雑魚が言っているのではなく、社会的にも著名な知識人たちが訴えても
何位も政府には響かない現状をみていると、私たちの意見が反映されるのは程遠いと諦めざるを得ない。
そんな気分になってしまう。
しかし、もう少し冷静に考えてみれば、この番組を観てコメンテーターの意見医同調し怒りをぶちまけること自体が
番組制作サイドの視点に大きな影響を受けているだけかもしれない。
昨日、筋委縮性側索硬化症(ALS)患者の女性に安楽死を行った罪で
医師二人が逮捕された。同時に、昨年末に放送されたNHKの番組「彼女は安楽死を選んだ」に対し
日本の障碍者団体が放送倫理規定違反で訴えを起こした。
コロナに関しても同じ(ALSとコロナと同じ土俵で考えるな!とおしかりを受けそうだが)で、
いろいろな意見があってよい。ただ、政府は、間違っていても一本の方向性をしっかりと
提示し、約束として国民が守るような制度を作ることが必要だと思う。
コロナ急拡大のなか、経済を回すためにも外出や旅行を認めるなら
国をあげて諸毒液やマスクの安定供給を約束し、うつさない、うつらない社会へ
行政が大決断をしないと雑魚の僕らは、ただ毎日怯えて縮こまるだけの面白くない生活しかできない。
私はぁ~~一言ぉ~申したい!
若者は仕方ない、しかし、成人に近い子供がいるような年齢のおばさんの
語尾を引っ張る話し方に腹が立つ!!
年齢に対するささやかな抵抗なのか、若者ブル話し方は
その人の年齢にそぐわない。
逆に悪あがきのように見える。
それだけの分生きてきたのだから、若者ブルのはよしましょう!
って、俺のことか・・・?笑
先日、神経内科のDr.と共にWEB研修を行った。
Dr.の講義に絡めて、私が司会進行を担当させてもらった。
初めてのリモート参加。と言いつつ、僕は先生のクリニックの第二診察室からの参加。
技術的に、慣れないとうまく使いこなせない感はいがめないものの、
それなりに参加者の顔も見れて、それも、結構まじかに見えてよかった。
ただ、クロースショットだけに、話の内容に対して、ストレートに反応が返ってくるデメリット(?)もあった。
参加申し込みは70名を超え、80名に近い参加者が集う会となって
非常に多くの方の興味をひいたようだ。
ただ、残念なことにそのうちの2/3の参加者は、ビデオを公開してもらえなかった。
そして、今日、先日の研修後にお願いしたアンケートの集計が回ってきた。
おおむね結構よい評価を頂き、今後のWEB会議の必要性は強く感じた。
一番多く評価された点は、在宅で移動時間少なく参加できる点である。
普段だと、会場まで来なければいけない。駐車場に車を入れ、歩いて会場に入り、
座り心地の悪い椅子に腰かけてっかなければならない。
でも、自宅で簡単に参加でき、時間的なロスが少ない。
それと、講師の資料や講師自身を近くに見れる点では
大人数が入っている会場に比べると、とても優れているようだ。
逆に、デメリットとしては、直接参加のように質疑応答に入りずらい。
納得がいくまで突っ込んで聞けない点では、リモートの場合は多く
やはり生の方が・・・という意見も見受けられた。
まあ、一度やってみて、この 手法も慣れれば、結構いけるかもという
総合的な評価を得ることはできた。
課題はいっぱいあるけど、今回のコロナウイルス感染症禍によって
研修自体の考え方や運営方法も大きく変化しそうである。
つぎは、今月の20日。うちの協議会の理事会をウエブ会議でやる予定である。