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ブログ-施設長の部屋

2012/3/23
高齢者の介護

 私達の業務は、高齢者の介護を行っています。認知症を患っている高齢者や脳梗塞などの脳血管性の麻痺のある高齢者の方々が、サービス対象者となります。そんな事はわかってるわい!と叱られそうですが、この業界、いたるところに落とし穴があることは、あまり認識されていないようなんです。

 今日の午前中のネット情報ですが、北海道の高齢者グループホームで、職員による虐待が報道されたのですが、長年にわたり、複数の介護職員が利用者に平手打ちや暴言を与えていたと、内部告発から表面化したようです。高齢者グループホームってのは、認知症を患っていることが入居の条件となります。よって、この被害者の方々も認知症を患っており、何度も繰り返し同じ事を言っては、職員の不満をかっていたのでしょうか?!この施設の職員さんのように、高齢者介護事業所の全ての職員さんが同じように、介護に疲れて、利用者に対する憎しみを持っているわけではないはずですが、特に認知症高齢者の介護は本当に難しさが伴います。認知症周辺症状(BPSD)と言われる行動障害や精神障害が、介護者の負担となり易いところが、認知症介護を難しくしています。北海道のグループホームで行われた虐待を容認するつもりはありません。しかし、ある意味、認知症介護の落とし穴にはまってしまった哀れな介護職員であるかもしれませんね。

 そもそも、高齢者介護は、社会保障の一部でありながら100%公共の資源で無いところが、日本の社会保障の歯がゆいところ。全国一律に40歳以上の国民は介護保険料を負担しあって、それを財源として国の補助金も含めての運営を継続しているのです。国内の万とある施設サービスや在宅サービスが提供されることで、一律の報酬が介護保険から、個々の事業者へ支払われます。資本主義の社会のなかでは異質な制度であり、この部分だけ取って考えれば、社会主義的理論を基にして、公平な分配を基本に据えています。これを簡単に言えば、全国のどこのラーメン屋でラーメンを食べても同じ値段である。と言う理論と同じです。同じラーメンを同じ価格で味わえるなら、そんな良い事はありません。しかし、味はバラバラ、提供されるサービスの「質」もバラバラで価格は同じ。今の介護は、この状態が全国的にみられるのです。そうなると、それらのラーメン屋(介護施設)のコックの腕を磨いてもらって、ある程度、全国一律に近い平均点は確保してもらいたいと思うのは当然です。誰だって、マズイラーメンに一定の金額または代金自体支払いたくはありません。

 私達の行っている介護が、全国一律の価格設定のラーメン屋さんと同じ制度と言うことなんです。サービスも味も悪いラーメン屋さんは、お客様に飽きられます。または、お客さまも来てはくれません。当然、売り上げはあがりません。挙句の果ては倒産です。まあ、ラーメン屋さんfで働く従業員さんは、店がつぶれたとしても平気。次の店を探せばよいのです。しかしですよ、店が流行らずに潰れてしまったラーメン屋さんで働いていた従業員さんは、他のラーメン屋に移ったとしても、同じ事を繰り返します。逆に店側からすれば、店の繁盛に水を差す、悪いタイプの従業員さんという判断をされがちです。

 こうやって考えて行くと、全国一律の報酬を確保している以上、少なくても全国の平均レベルのサービス提供はまもらないといけません。それも達成できずにお給料をもらう職員さんは、それこそ「詐欺」です。これまでのレベル!と基準が示され、新たな介護保険の報酬改定が行われます。4月1日より、私達の行う介護は、全国一律から、出来高払いに近い報酬単価となっています。資格を持つこと。しっかりと決められた時間はサービスを提供すること、社会資源の一部たる自負心を持って地域貢献すること、そして、その人の必要なニーズを探して提供することとその人の人格と尊厳を守ること。これらの事は、最低でも守らなければ詐欺師と呼ばれても仕方ないのが今の日本の高齢者介護の現状です。

 自分が選んだレストランで適切な扱いを受け、価格に見合った料理を食べることが出来る様に思ってレストランに入りますよね。あまりにもひどい状態のレストランであれば文句を言います。それと同じ事が高齢者介護の現場で起きないよう、私達が行っている事を客観的に見直し、それを管理する者のモラルに訴えかけたいと考えます。

2012/3/20
春のささやき

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 散歩途中に見つけた菜の花と土筆の写真です。

 菜の花は、まだまだこれから花が咲き始めそうですが、土筆はそろそろ終盤に向かうのかな・・・?

 毎年、土筆はお醤油とお砂糖で煮つけて食べるのですが、お酒のあてにちょうど良い。春先には、必ずほしい一品です。

2012/3/18
僕の気持ちいいこと Part4

僕の気持ちいいことも、第四弾、結構お気に入りのタイトルのようだ。実際、僕の気持ちいいことを書き始めれば、それこそバケツいっぱいの言いたいことがある。生活のあらゆる場面でお気に入りのモノと嫌いなモノに分けられるから、バケツ一杯どころか、それこそ万と存在する。まあ、その中でも、介護に関連する事柄を出来る限り書き出してみたい思う。

 貴方は緑茶?麦茶?紅茶?・・・・??普段、貴方の家で咽が乾いた時に一般的に飲んでいる飲料は何でしょうか?人によってはコーラと言う方もいるだろう。番茶でも麦茶でもない、ほうじ茶だ!と言う方も居る。スーパーに行っても、コンビニでも沢山の種類の飲料が販売されている今の時代。それだけお客さんの好みが多様化していると言うことの現れです。それと共に、最近の傾向として、飲料や食品に季節の壁が無くなったことも大きな変化として注意が必要です。一年を通して、ほぼ何でも食べることが出来る時代です。イチゴも、トマトも、スイカだって、一年を通して食べることが出来ます。もちろん、旬のモノは、殊更うまい。しかし、味にしても、季節外の食品は希少性が関与して、別のうまみがあるようで値段に関係なく売れているようだ。

 今、我々がお世話してるお年寄りは、その大半が大正、昭和の初期に生まれた方々だ。 戦前派の方々は、物不足の時、まだまだ貧しかった日本を経験してきた人たちだから、食べることにそれ程のこだわりは持っていないように見える。しかし、本当に何の文句も無く受け入れているのか?は大きな疑問である。

 人それぞれに好みが違う。当然、飲み物にしても個人によって好みがあるはずだ。その人が一番ホッとする飲み物は何なんだろう・・・?と考えてみても良いのではないだろうか・・・・? ひょっとすると、今のお年寄りよりも味に疎い、また、数ある品種のお茶を単なる「お茶」として、単調な認識をしてるのは老人よりも我々、介護者の方では無いのか? 

 洋菓子のケーキのお共にと言えば、必ずコーヒーを出す? 紅茶にはレモンのスライスを添える? 

 僕の気持ちいいこと・・・は、決めつけないでほしい事。貴方の経験知を僕に当てはめないでほしいだけ。イチゴのショートケーキを番茶で食っても良いではないか? 紅茶はストレートで飲んでも良いではないか?その時の気分で飲み物は変わるものだ。と言う意識で、大事なのは、その「時」を楽しむための演出として、お茶やコーヒーを楽しめる環境があることが一番気持ちいいことなんだ。と思うのです。

 そう言えば、僕の友達は白米のご飯に牛乳と砂糖をかけてスプーンですくって食べてたなあ・・・真似してみると意外と旨い。うちの婆ちゃんは、田舎あられをお椀にたっぷり入れて、少しの塩とあつ~いお茶をかけて食べてたな・・・。

 食文化は人によって違う。全て介護者を中心に判断して、押し付けないでほしいなあ・・・と我儘な僕は呟いていた。

2012/3/17
ハイブリッド車

一年前からハイブリッド車に乗っている。それまでのワゴン車を下取りにしてハイブリッドの一番安いグレードを買った。何も付属品はついていない。エアコンとヒーター位か・・・。今、一年を過ぎる頃、燃費の爆発的改善に驚いている。何と、リッターあたり23Kmを走行する。満タン容量を45リッター程のタンクを備え、走行距離は800キロを越えて給油と言った倹約。四輪車ながら二輪車のような燃費。凄い!の一言に尽きる凄い車なのである。

ただ、残念な事に、この車を運転してることイコールとろくさい走り。と言うイメージが他車にあるようだ。後ろからやたらとせっつかれる。早く走れ!と言われているように、僕のハイブリッド車の後方にへばり付いてくる。僕のルームミラーに後ろの車の運転手の顔が認識できる程近くまで寄ってくる。下手にブレーキを踏もうものなら、追突されそうな雰囲気である。現に、つい先日、左に曲がろうと交差点に入った僕の車の前を横断歩道を駆け足で渡ろうとした歩行者を見つけた時に、後続の四輪駆動車にガッツ〜ンとやられちゃったのだ。その時は何かトランクルームの荷物が転がっているような音がして、僕は衝撃も感じず仕舞い。相手は、そのまま停車して謝ること無く直進して走り去ってしまった。要するに当て逃げだ!

こちとら突然の歩行者に急ブレーキに夜間と言うこともあって、急停車。そこへ車間距離を保っていない後続車両の運転手は、前の左折車(……僕の車)を避け切れずに右角を当ててしまったと言うワケ。
逃げ去った車を追いかけるにも、方向転換して追いかけても追いつかないどころか、逆に追いかける自分が別の事故を起こしそうで、そんなアホな行動は辞めとこうと、諦めも肝心。

お陰で家に帰って翌日、日の光の元、ゆっくりと追突カ所をマジマジと確認したが、コンパウンドで消える程度の傷で幸い。うちの車両メンテをお願いしてる従兄弟の車屋さんへ持ち込んで傷を消してもらった。

これでも、若い頃はモータースポーツをやっていて、四輪カートレースにも参戦してたくらいの車好き。多少なりとも運転には自信をもっているし、この年でも警察にスピードチケットをもらう程のスピード狂だ。血の気も多い。そんな自分が、後ろから当て逃げされるんだ。ジジイになった!と嘆くばかりだ。でもね! 先日、ある友達が、こんな僕を捕まえてこう言った!

『そろそろ、おとなしくしたら!』 彼に言わせると、こんな僕もまだまだ血の気が多いと言う訳だ! ・・・・燃費のいいオッサン車両に乗り換えて、ノンビリと走っているのに・・・・なんだよ!!

2012/3/17
僕が気持ちいいと思うこと・・・Part3

僕が気持ちいと思うこと 第三弾! このまま続くと面白いかも・・・と思いながら、今回、堂々の第三打!

さて、今日の鈴鹿は生憎の雨模様。春雨じゃあ~!!!なんて恰好つけて傘もささないで濡れても大丈夫なようなシトシトと降るのですが、こんな日は、足元が煩わしい。昔のように未舗装の道路で、いたるところに水たまりがあって、雨をたっぷりと吸い込んだ泥はぬめり滑りやすい環境ではなく、今どきでは泥道を探す方が難しい時代。しかし、環境こそ整備されているものの、濡れた靴底はタイルやプラスティック床などでは、とても滑りやすい。前進しようとつま先に力を掛ければすべる!こんな時こそ、年寄りは転倒に注意が必要だ!

 春雨も歓迎は出来ないが、これが日本の四季。シトシト雨あり、西から吹き下ろす強風の日もあり、次第しだいと春の陽気に変わっていく。その頃には梅の花から桜の花、チューリップやクロッカスなど畑一面に花が咲く。木々の枯れ枝にも新芽が芽吹き、薄い黄緑色の葉っぱを付ける。こんな、うろやかな季節には、外に出て思いっきり日の光を浴びたい。そして、座り心地の良い椅子にゆったりと腰を沈め、ゆっくりと目を閉じる。まぶたの裏に眩しい程の太陽の光を感じながら、そよ風に身をまかせ、物思いにふけってみたい。日本の熱い夏が来るまでの、ほんのわずかな時を思いっきり楽しみたい。

 歳をとると何かと生活全般が面倒になってくるようだ!まだ僕の場合は、第一線で働いている身だから(・・・・?そうだよね!?)自由に外出できるし、それなりにやらなければいけない事柄も多い。しかし、自分が完全に仕事からオフの日などは、朝のんびり起きて、ゆっくりと食事を摂り(朝食、昼食を兼ねるような)、時には、パジャマのまま、あるいは家着のまま、一日中家の中でゴロゴロすることもある。歳を取って生活が面倒になる状況とは、僕たちのオフの状態と同じようなモノなんだろうと考えてみる。私達にとって たまの休日はノンビリしたい。しかし、これが毎日、毎日、いつ終わるか予想できない日々を目的も無く、ただひたすら生きなければならない。そう考えると、これは「辛い!」 おまけに、年寄りは、そんな毎日の生活の中で、周りの友人や知り合いが亡くなっていく。 人が死ぬ度に、次は自分の番か?と不安になる。

 うちの女房が、年齢と共に老けて行く自分の顔をとても気にしている。若い頃の艶は無くなり、張りも無くなる。若く輝いていた頃の自分が時と共に朽ちて行く。そんな恐怖が女性にはあるようだ。『美』の捉え方によるが、若い女性は何も施さなくとも美しい。(化粧もいらない。そのままでも美しく光っていると言う意味で)それが、年齢を重ねるごとに肌のつやは消え、皮膚にたるみが生じてくる。若い頃のピチピチ感は次第となくなっていく。女性は、そのような肌の衰えや肉体の衰えを気にする。肉体の衰えや肌の衰えは、女性に限らず男性にも同様、外見から年齢が想像できる状態となる。

 老ける、体の動きが悪くなる、体中の関節など、急に動かそうものならギシギシと音を立てて痛みが伴う。おまけに人様に見せる自信もない姿は、どう偽っても変えようがない。そんな「 無理 」をしてまで外出したくない気持ちになるのも納得である。

 そんな年寄りたちに同情するつもりはない。だって、その人なりにしっかりとご自分の人生を生きてこられ、それこそ胸いっぱいの思い出と経験をもっているのだから、僕たちのような若輩者が同情するなんておこがましい。しかし、だからこそ、今の生活を上手に締めくくって頂ける様、どのような協力が出来るのか?ってところが問題なのです。そろそろ、春ウララ・・・陽気に誘われて木々が芽吹き、色々な虫たちが活動を再開する時。僕たちが思う気持ちいい事ではなく、その人の想う気持ちいい事をお手伝いしたい。これが、今日の僕の気持ちい事、Part 3です。


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