マア、これが世代の違いなのかもしれませんが
非常に煩わしいゲームを開発されたものです!
私たちの太陽の家は、鈴鹿の中でも街の中心部に位置し、大規模チェーン店が軒崎を連ねる商業地域にあります。
こんな場所にグループホームを建てた貴方が悪い!と言われればそこまでですが、
ここは普段でさえ朝な夕なに関係なく、車の通りと若者の深夜徘徊の多い地域です。
そこに、今回のゲームソフトが入り込むことで、時間に関係なく更なる深夜徘徊が増加し
おまけにゲームに熱中するあまりにあがる奇声が予想されるのです。
東京都内の眠らない街ならともかく、ここには認知症の人たちが生活しています。
任天堂の株価が上昇したと投資家は喜び、若者たちは時代に乗り遅れないよう
必死で流行を追おうとします。
認知症の人を地域社会で支える活動を広める私としては
このような無神経で無秩序な商いをすすめるコンピューターゲームソフト企業に
非常に複雑な思いでいます。
夏も真っ盛り!暑い日が続きますが、この日は日差しは強いものの結構ドライな気候。
こんな日は外出に限ると、急遽、亀山の『穴虫の郷』めがけて爺さん婆さん共々、車四台で出発!
鈴鹿山系のふもと、ハスの花で有名な穴虫の郷に行ってきました。
・・・・・なんでハスの花の写真がないの???と思われるかもしれませんが
残念ながら、ハスの花は終わり。ハスの種が残っているだけでした。
一昨年は今頃、畑一面に背丈ほどのハスの葉と花が咲き乱れていたのですが・・・・
しかし、せっかくここまで来たのだから!と、行き先変更。
元の道に戻り、更に山の懐ふかく入り、坂本の棚田を見に行こう!!!
先般、愛知県安城市のグループホームにおきまして入居者に対する暴言。暴力の実際が報道されました。営利法人の運営するグループホームで虐待が常態化していたことで、営利法人を母体とする事業所への社会の目が一段と厳しくなります。
当三重県の協議会としまして、このような入居者に対する虐待行動は、絶対に避けなくてはなりません。精神的なストレスが過重にかかる業務ではあり、職員全体のやり場のない葛藤などが引き金となり、そのうっぷん晴らしに入居者がターゲットとされることは遺憾であります。
弱者を守り、その代弁者としての立場をわきまえず、誰にも見えないから、または訴える恐れのない認知症の人への攻撃は、介護者として、人間として絶対に許されるものではありません。
当協議会会員事業所の皆様におかれましても、再度、自らの事業所を見直し、虐待につながりかねない職員間の精神的ストレスや憤懣など今一度確認いただきますよう心よりお願い申し上げます。
また、事業所のスタッフの方々におかれましても、もしも虐待を見つけた折には、出来る限り速やかに当協議会、地元保険者や第三者委員会への通報をお願いいたします。
虐待・身体拘束のない三重県を継続し守り抜くために、皆様のご高配をお願いいたします。
鈴鹿市社会福祉協議会にある中部包括支援センター主催の認知症サポーター フォローアップ研修の講師をさせていただきました。
すでに認知症サポーターの資格を取得された方々50名の市民を対象とした企画です。
認知症をもう少し深く理解していただくこと。
サポーターの方々に実際の活動に協力いただくことを目的として
今回の研修を企画させていただいたのですが
参加者の皆さんには、2時間にわたる長時間
しっかりと研修を受講いただき
真剣に認知症について考えていただいたようです。
今回は認知症の話題からは少し外れますが
『リビングウイル』に関しても話題提供させていただき
それなりに皆さんには、自分自身の最後を真剣に見つめて
本人の意思を表示し、残された家族に託す。
そのようなきっかけにつなげることができたのかな?!と思いました。
認知症の人の行動、感情を分析し、その人の思いを読み取る、くみ取ることの大切さを
熱く語ってきました。
先週の今頃は、愛知県安城市のグループホームで行われていた虐待報道をうけて走り回った。
随分と昔から、利用者に対する暴言や暴行が行われてきていたようで
その真相はすべてが明かされていないようである。
その事業所に勤める介護職員による内部告発がきっかけとなって
表面化した今回の虐待問題。
全国に一万件を超える事業所が存在する中で
このような虐待が行われることは、真面目に介護を行っている事業所にとっては
とても辛いし、寂しい限りである。
認知症の人を支援することは非常に難しいことは確かである。
良かれと思って介護する者も、理解力の低下した認知症の人がすべてbに拒否する姿勢に
悶絶することもしばしばであり、そのストレスは大きなものがある。
認知症ケアは、そのような場面での葛藤との戦いともいえるかもしれない。
しかし、私たち自身が、その道の専門職としての認識を捨てて
感情的になってどうする!
非常にお粗末な認識しか持ち合わせていない現場に
この連中を育てていくためには何をするべきか?大いに悩むところだ。
報道では、この虐待を氷山の一角と言う。
この評価が恐ろしい。社会全体が、認知症グループホームに対し同じような色眼鏡で見始める
どうせ見えない場所だから!認知症で虐待を受けたことすら忘れるから!という
甘えは、絶対に表面化する。