日本人の働き方改革って、どうなんでしょうか?
長時間労働による過労死が増加するにつれ
働き方についての見直しが進んでいる。
介護の現場だけでなく、あらゆるジャンルの職種において
労働者が不足している。
人口の減少と合わさり高齢社会と言うことも相まって
全体的に仕事量と、それをこなす人員不足が、長時間労働につながっている。
日本においては、過去において恒常的に長時間労働が美学とされてきた。
定時で仕事を終えて帰ることは、他の従業員に対し裏切り行為とみられ
身勝手な自分本位の考え方と評価されてきた日本の社会。
撲自身もアメリカ社会の中で、企業人として働く体験をし
仕事が残っていても定時のベルと共に手を止め、帰っていくアメリカ人労働者を
非常に歯がゆい思いで見つめていた時がある。
ここで注意したいのは、僕の体験したアメリカの企業は
製造業であり、働き方によって一番影響を受けるのは
生産量の問題だけであって、言ってみれば損得勘定だけの問題で
会社として生産ラインの効率さえけじめをつければ、特にどうってことはない話である。
しかし、医者や介護、教師などの対人サービスを基本とする職業に関して言えば
長時間勤務を是正して定時で仕事を切り上げることは
生産工場よりは難しい。
そんな現状を鑑み、全ての職域に働き方改革の網をかぶせることは
効率問題というより、社会全体の生きていく人間としての根本が
揺るぎかねない事態になりかねない。
働き方改革よりも、今の社会全体が堅苦しく契約社会と言いながら
文章で記録を残し、フェイルセイフな社会を目指すあまり
余計な仕事が増えすぎている方が憂慮されるべきではないだろうか?
僕は、基本的に政治問題についてはブログの書き込みをしない。
しかし、今回のシリアの化学兵器にまつわる疑惑に関して
アメリカ合衆国は、アサド大統領が化学兵器を使って民間人を多数殺害したと
報復的に化学兵器関連施設を攻撃した。
それを受けて日本の首相は、アメリカの決断を擁護した。
化学兵器だろうと、通常のミサイルだろうと戦争に変わりはないと思うのだが
どちらにしても、そこに暮らす人々が一番の被害者であって
シリアのアサド大統領も、アメリカ合衆国の大統領も同じ穴のムジナではないか??
言っておくが、僕は反自民でもない。反政府でもない。
しかし、北朝鮮問題を含めて考えても
今の日本政府は、何が何でも同盟国と称す関係を大切にしたいらしい
アメリカとの関係維持の手段には納得がいかない。
トランプ大統領に手玉に取られて、心底ではバカにされている
イエローモンキーそのものではないか?と感じる。
自分自身だけでなく、日本人そのものが小ばかにされ、下に見られているような
そんな状況に思えて仕方がない。
いずれにせよ、一つの国が二つに分かれてお互いを殺しあうのは
到底理解できない。
どの様な理由があれ、戦争に加担する日本であってほしくはない。
「ホームページのブログ、読みましたよ!」の言葉はうれしい。
それも、意外な人から聞くと尚のこと嬉しい。
先日、うちの事業所を訪問した男性から
ブログ、読ませてもらいました!と聞いた。
介護の仕事とは、全く関係ない職種の方から
このような言葉をきけるとは思ってみなかった。
嬉しかった!と言う割には、ブログ更新が低迷しているけどね。笑
朝、まだ利用者の到着していないデイサービスは静かだ。お天気の良い朝は、窓から入る陽光がまばゆく光る。送迎に携わらない職員たちが、静かに一日のスタートに向けて準備を整えている。BGMもなく、聞こえてくるのは、職員の足音くらい、この一瞬の静寂も送迎車の到着と共に一変する。ホール内に響き渡る朝のご挨拶。そして、年寄りの自分自身を鼓舞する掛け声も合わさってデイルームは一気にテンション最高値にまで上昇していく。あらゆる方向から職員の声掛けと、其れに呼応する利用者の声や笑い声。穏やかなひと時の静寂から、デイサービスの元気モードのバロメーターが急上昇していく。こんな毎日が、デイサービスのスタートである。一日中、自宅の一室に一人で過ごすことの多い高齢者には、この刺激は逆に気分の活性化に有効らしい。毎日は疲れる。時々、こんな刺激に身を置くから体調維持に役立つ。しかし、逆に、疲れを理由にデイサービスの騒々しさを避けはじめると極端に身体機能が低下する。人間の体ってのは、不思議なもので、休みなく活動すると疲労が蓄積する。しかし、この蓄積した疲労ってのが健全な生活のリズムと体内時計の調整には欠かせないものである。これは年寄りだけでなく、若い者にしても同じで何もしないでゴロゴロしてばかりいると、頭がボーっとしてくる。人間、やはり死ぬまで動いてないとダメになってしまうのでしょうね。
今回のプロイジェクトは、本当に時間がかかりました。時間だけでなく、負ったストレスもかなりのものでした。そんな苦労の甲斐あってというか、やっと造成工事の開始となりました。雑草と木を切り取り、これから擁壁工事にかかります。擁壁から、消火栓の取り込み工事や、水道の引き込み等の後に追加で土を入れます。まだまだ建設工事までには時間がかかります。