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ブログ-施設長の部屋

2018/5/22
認知症の父の話

今日の午後、太陽の家の管理者から話が合った。

父を主治医に診せてくれたそうで、今の親父の状態を

今後、どの様に支援すべきか?家族の判断にゆだねると言うことであった。

この5月3日で92歳となり、私の家族では先代の祖父よりも長生きしている。

そんな父も、最近では昼夜に関係なくまどろんでいるときが増加してきたらしい。

たまに親父を訪問してみても,目を閉じて眠っていることが多くなっている。

そして、親父の安眠状態に横槍に対して、怒り出すことが増えてきたそうだ。

うちの父は、若い頃は恐ろしいほど怒りっぽくて恐ろしかったけど

認知症となってからは、結構好々爺のイメージが強く出ていたから

今のように、目覚めを促す職員に対して怒り出す姿には

職員さんたちも面喰ってしまっていることだろう。

そんな訳もあって、今日の主治医受診の際に相談したらしい。

親父の年齢を考えるとね、傾眠状態 が増加し、食欲が減退し

ジワリジワリと食が細くなっていく。

そして、最後には食事をとれなくなって死を迎えることとなる。

これは人間の自然の死へのステップとして僕は特に大切に考えている。

食べられなくなった人に医学的に強制処置として管を通して栄養素を送り込む。

傾眠状態の人に無理やり目覚めさせ活動を強要する。

僕は、この二つの強制的な支援は好まないのは先にも言った。

しかし、強制的な支援は望まないが、だからと言って何もしない。

活動に誘い出しもしない事は避けてもらいたいと考えている。

非常にわがまま勝手な言い分のようだが

もう少し言い方を変えていれば

私の家は老夫婦、二人だけの生活の日々を 特段の刺激もなく過ごしている。

毎日、同じ時間に食事をし、同じ時間に入浴し、同じ時間に寝る。

この生活リズムは、私たち老夫婦が自分の都合で、なるようにしてなった結果。

しかし、こんな毎日だけだと、全くの刺激を感じることなく

老けていくスピードが速い。

ところが、こんな老夫婦の生活にも、時々、甥っ子や姪っ子が訪ねてくる。

若い彼らは、訪れる時に台風のような強烈な新風を巻き込んでやってくる。

当然、老夫婦にとってみれば、普段の落ち着いた生活が乱されて

非常に疲れることとなる。しかし、鵜tかれるのは当然ではあるが、この

嵐のような訪問のおかげで、老夫婦の生活リズムは変化する。

この少しの変化があるお蔭で、何となく若さの息吹を感じることができる。

僕は、 グループホームに入居している父にも求められるところだと考えている。

何も感じることが亡くなったから、

夢と現実の区別がつけられなくなったからと

私たちの視点で判断することなく

適度なエクサイトメントを提供し

その中で、父が自分で寝るか起きているか?自分自身でチョイスすればいい。

チョイスできなければ、そこに専門職が支援を実践してkる得ればありがたい。

あれれれ・・・・また、分けの解らないことを書いてしまった??!!

2018/5/21
独創的デイサービスについて

最近、通常のデイサービスとは違った

徹底した別世界の中でのデイサービスの運営事業者がテレビで話題となっている。

ユタ州のラスベガスのようなカシノで一日を過ごす施設。

豪華客船に見立てたクルーズ型デイサービス。

共にリハビリを中心に、楽しみながら活動的になれる施設を作っている。

この二つの独特な発想から出来上がってきたデイサービスは

私たちのデイサービスと違って、黒塗りの高級セダンで送迎に伺う。

運転手の服装、対応の仕方もホスピタリティを満たしているような

とても丁寧な乗車支援を行っておる。

特に豪華客船のようなデイサービスセンターでは、

タッチパネルを使って、サービス利用者自らが当日のプログラムを決定する。

リハビリをがんばると支給される、金券を貯めて

年に一回でも家族を呼んで、特別の一皿、鉄板焼きをごちそうしている。

この船のクルージングを想定したデイサービスを作ったのは

医療法人の奥様が、世界を船で旅をしていて

限られた空間でもある舟の中で、毎日飽きなく暮らしていく姿を見て

デイサービスもこのようにすれば、利用者は楽しめる。

お昼ご飯もバイキング料理で、一流ホテルのバッフェットと同じように

シェッフがその場でオムレツを焼いてくれている。

そして、最終的に管理栄養士がカロリーを計算し、食べ方の少ない人には

それなりのアドバイスを行うシステムらしい。

テレビでは、こんな施設の運営にかかる費用は説明されていなかった。

しかし、 病院でもなく、介護施設でもない。夢を見にやってくるテーマパークに

やってくる高齢者。知らず知らずの内に、楽しみながら目標設定をしながら

リハビリを実施できるような仕組み。

カシノのようなデイサービスも、豪華客船のようなデイサービスも

含めて、田舎と都会では、客層も違う。

本当に。こんな派手な内装、派手演出を行って採算は取れるのか?

2018/5/15
CASINO in TAIYO-ie!!

太陽の家がゲームセンターになった!!

先日、パチンコ台を購入したことをお伝えしましたがやはり音の問題は、

ちょっぴり配慮が必要かもしれません。

デイルームから離れた場所での遊戯が必要です。

それでも、利用者の反応はまずまず。

なかなかフィーバーがかからないのが難点ですが効果音と光の演出はすさまじいものがあります。

昼間うたた寝をしている高齢者も目がぱっちり!

次に、昨日、注文してあったスマートボールが届きました。

昔懐かしい温泉街のゲームセンターを彷彿とさせる懐かしいゲームです。

意外なことに、うちの利用者さんでスマートボールを知らない人が多かったのは驚きです。dsc02010.jpgdsc02017.jpgdsc02023.jpgdsc02028.jpgdsc02034.jpgdsc02035.jpgdsc02040.jpgdsc02042.jpgdsc02043.jpg

2018/5/13
中勢バイパスの延伸工事

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もう一つ、書き忘れたことがこの写真です。

先週末の金曜日に三重県庁を訪ねた帰り道、

中勢バイパスの延伸工事の御園町近辺の写真です。

なぜ、この写真を車を止めてまで撮影したかと言えば

津から帰る道すがら、大型ダンプカーが何台も土を運んでいる状況を目にし、

蟻が必死になって土を運び、巣穴を作っている状況がオーバーラップしたからです。

そして、この大型トラックも空から見れば、僕が見る蟻の集団が土を運ぶようなもの。

空を飛び越えて宇宙から見れば、それこそ体の中に存在するナチュラルキラー細胞が

必死に悪いウイルスと闘っているようなもの。

要するに、僕から見れば僕の車の何倍も大きなトラックも

見る場所によっては小さな、小さな取組。

人間親っている事なんて宇宙規模からみれば、ほんに些細なこと。

その中で僕の存在なんて微々たるもの!

そんなことを考えてました。

そして、この写真を投稿して、皆さんに、この僕の思いを分かち合いたいと思い

車を止めて、外に降りて写真を撮影たのでした。

毒にも薬にもならない、しょうもない話でした。笑

2018/5/13
ひと手間のコーヒー。

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別にこだわりがあって、コーヒーを楽しんでいるわけではないのです。

僕ははっきり言って、コーヒーの味はあまり分からないタイプの人間。

なにせ、何事も面倒っちい事が大嫌いな人間ですから・・・・・笑

もう一月ほど前になるかな?!

名張市の特養の理事長からコーヒーの豆を頂戴したのがきっかけで

豆をひいてコーヒーを入れることとなった。

別にそこまでしなくても、インスタントでいいのに・・・・・と思う方も見えよう。

しかし、こうやって豆を自分でひいて、ドリップするとなかなか美味しいものである。

この豆自体も、大阪のとあるお店から特別に取り寄せている品らしく

袋の外書きにもオーガニックとあって、何やら体によさそう。

それと、この豆の香りがとても良い。コーヒーの匂いと言うより

ココアのような香りがするのです。

本当に一人分だけのコーヒー豆を、ママゴトのようなミルでひき、

ペーパードリッパーでたてる。

日によって、自分の立て方にもよって味が毎日変わる。

苦みが強く出たり、酸味が強すぎたり、たまに失敗だなと思うのが渋みが出てしまう時もある。

それはそれで、その日のコーヒーの味として楽しめるのは面白い。

一頃、自分自身に余裕のかけらもない頃には、コーヒーなんてインスタントで十分と

考えていた。今、それ程余裕を取り戻したわけでもないが

それでも一頃に比べれば、コーヒーを立てて味わうだけ

余裕が出てきたのかもしれないですね。

余裕の無い時に、撲自身が常に言い聞かせていたのが

「思考停止にならないこと!」、大きな壁に当たった時ほど

このことを強く言い聞かせてきました。

そして、決して問題から逃げない事。

そんな毎日を送っていた結果、今の自分がいます。

時間はかかりますが、何事も自暴自棄にならないで

苦難の時こそ考える。もがいていれば何とか解決の糸口は見つかるものです。

一杯のコーヒーを飲みながら、そんなことを思っていました。


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