最近、デイサービスのスタッフから腰痛を訴える声がよく聞こえてくる。
若いスタッフが腰を痛めていいる。
この問題に介護ロボットの導入を検討しては見たものの
色々と調べているうちに、なかなかうちの事業所には使い勝手が悪いような課題が出てきた。
その一つが、特養などの重度要介護者ばかりではないのがデイサービスであり
ロボットに頼りたいときってのは、短時間、単発の移乗動作の時に必要である。
つまり、ロボットスーツを着て、脱いで、また付けて・・・という少し面倒な準備時間が必要となる。
いつ必要なの・・・? 今でしょう!!
手袋をはめてパワーが出るシステムならよいが、結構時間かけて準備しなければならない。
非常に使い勝手が悪い。
しかし、今日、グループホームのスタッフの玉ちゃんが帰るとき
貼り薬を使っていることを知った。
皆、愚痴をこぼさないから、声に出さないと僕にはわからへん。
僕に「腰が負いたい!」といっても、完治しないと思って言わないのか?
確かに、僕は理学療法士でもないから、何とも救うことはできないが
スタッフの感じている苦痛は知っておきたい。
そして、何とか、介護による肉体的負荷を軽減できるように考えたい。