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ブログ-施設長の部屋

2020/4/7
COVID-19感染と非常事態宣言に関して

新型コロナウイルスの感染拡大によって、日本中が大騒ぎの状況です。

一日中、テレビの番組もコロナウイルスに関する情報をとりあげ

ニュースのトップをコロナが占める状況です。

確かに日増しに感染者数は増加し、日本も海外同様に

非常事態宣言を発令する動きです。

社会全体に、些細なことを大きく膨らませ

チェーンメール、SNS等のネット媚態を通じてガセネタ、フェイクニュースが

そして、医療用マスクを特別に購入できるようなダイレクトメールを配信する輩も出現。

社会全体が今やカオスに陥っている、

さて、そのような中で、厚生労働省発、地域行政に対応策と指針が、日本中の福祉施設に出された。

その内容を簡単に説明すると、緊急事態宣言が出され行政判断で福祉施設の運営を中止させるという内容である。

感染拡大を防御するためには、ある意味仕方ないことであり、施設としても人命(特に高齢弱者)を救うためにも大切です。

しかし、僕は、この施策は家庭内崩壊につながり、DVの増加につながると考えている。

すでにヨーロッパでは、長期間の自宅待機の元、家族間でのDVが問題となっている。

日本の社会は、2000年の介護保険制度施行により高齢者福祉が充実してきた。

当所は公的サービス利用に、利用者側にもスティグマが存在していたものの

20年の歳月の経過とともに、一般社会から社会保障制度は今や当たり前の制度と変化した。

人間が生きていく上において、この制度を活用することに慣れ切った社会にも拘らず

今回のコロナウイルスに関連して、急に施設利用がストップしてしまうと

家族には在宅での一日中の介護が必須となってしまうわけである。 

※誤解の無いように捕捉するが、入所系の施設は別である。

さて、在宅で一日中家族介護を受けることとなった場合の結果は

言わずと知れたDVや虐待が起こり得る。

入浴できない状態から匂いだけでなく、皮膚の衛生状態が悪化し、褥瘡や皮膚炎の危険性が、

排泄の環境が整備されにくい家庭においては、尿路感染症や膀胱炎、腎盂炎等の合併症が、

そして、認知症の人の繰り返しの言葉や行動が介護者への大きな精神的負担となり

高齢者弱者は孤立され、無視されて放置されてしまう可能性が増加する。

僕は介護施設を継続的に利用する上において、新型コロナウイルスに罹患するリスクと

家庭内における虐待や放置され心身状態の悪化のリスクは同じレベルで存在すると考えている。

人命尊重は非常に重いことは当然である。今の時点でコロナウイルスに罹患することも

地域医療の崩壊が危惧される中では、何としても阻止しなければならない。

つまり、われわれ、社会福祉を担うものとして、この病気は非常に厄介な代物であることに変わりはない。

だからこそ、自分自身の行い、気持ちをしっかりと整理し、正しい認識の元、社会生活を送る必要性が

非常に大きい。事業所においてだけでなく、自分自身のプライベートの過ごし方も

しっかりと見つめて、考え、冷静な判断が求められている。

 


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