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ブログ-施設長の部屋

2013/9/8
自転車でこけると体が痛い!

当然のこと。なんでも転ぶと、体のあちこちの打ち身が痛む。昨日、自転車で転んで打った箇所が痛む。おまけに頭をとっさに保護しようと、無意識に首と肩に力が入ったせいか、今日は右首筋が痛む。

なんでこけるか?それは、僕が自転車に不慣れだということ!自転車に初めて乗ったのは、幼稚園の頃だったと思うが、後輪の両脇に補助輪をつけて練習し、慣れるにつれ片方だけの補助輪に、最終的には補助輪なしで走り始めた。

今、乗ってる自転車は、そんな頃の自転車ではなく、極極細いタイヤを履いて、フレーム自体もフルカーボン製で軽い。ちょっとした凸凹にも、反応が厳しい。自分では大丈夫と思っていても、色んな場面で想像とは違った反応がある。よく言う「想定外」って奴だ!

高齢者の介護を行なっていると、この想定外ってのが結構多い。予想できない事象に、思わぬ事故や事件が起こることがある。この予想できない事ってのは、自分が経験したことない事が大きな要因であると思う。特に若い職員さんには危険が見えてこない。僕が、段差を乗り越えられると思いつつ転倒してしまった。その原因と同じである。

リスクマネージメントとは、根本に自分自身の想像力ってのが影響を与える。先が見える!って程大げさなものではないが、自分が経験してきた痛い事、苦しかった事、辛かった事などの肉体的、精神的苦痛を経験してきた数の問題でもある。だからと言って、僕は若い職員さんたちに、今から苦痛を体験してほしいとは思わない。しかし、いろいろな場面や状況を見て、そこから発展していきそうな未来を想像する力を養ってほしい。と思っている。

このまま行くと危険かも・・・?って予想が、事故を未然に防ぐ秘訣かもしれない。

僕も、今回の転倒でまた一つ学んだ。これ以上のダメージを受けることなく安全に自転車を楽しむには、どうすればいいか?それを考え、予想しながら、今日も自転車に乗った。自転車をこぎながら、色々なことを考えている。今は、この9月25日から始まる、認知症フォーラムのことを考えながら、自転車をこいでいる。もちろん、そうしながら、交差点のたびに十分すぎる程の注意を払っている。あとどれ位、自転車を楽しむことが可能か分からないけど、出来る限り年をとっても続けていきたい。と今は思っている。(飽き性だからな・・・少し心配)


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