太陽の家

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ブログ-施設長の部屋

2015/3/6
機織り機を探しています。

太陽の家デイサービスセンターでは二名の視覚障碍をもつ高齢者がサービス利用されています。

視覚障碍者の一般デイサービス利用には色々と不備が露呈してしまい、ここでの役割と自立支援に課題を抱えてしまいます。

健常者と同じ土俵で、サービスの提供を受けてもレクリエーション自体、同じように楽しめる場面が少なすぎる難点を抱えています。

目が見えないこと。耳が聞こえないこと。何にしても不自由な点が人生の楽しみを奪い続けているのが現状です。

ある日、僕が学んだ日本福祉大学の旧友である聴覚障碍者に相談したところ

機織りなら視覚障碍者でも可能だという事を教えてもらいました。

実際に視覚障碍者が機織りする動画も見せてもらい、これなら見えなくても楽しめると確信したという経緯があります。

もちろん、うちのデイサービスでの生活は視覚障碍者であろうとなかろうと、容赦なく移動を自分の力で行ってもらってます。

拍杖を使いながら室内の障害物を避け、トイレやお風呂に行くことから、自分で元の位置に戻る訓練も行ったうえでの

活動を推進しています。時間が余った時にでも、機織り機があれば、雑音ばかりで楽しめないテレビの前で耳を傾けるより

すっとやりがいを感じてもらえるのではないかと考え始めました。

私たちの施設運営の主体は営利法人ではありますが、この業界での営利は非常に難しいのが現状です。

限られた予算の中で、利用者の皆さんに公平に同じ時間の価値を体現してもらいたいのです。

もしも、このブログを読まれる方々の中で、使っていない機織り機をお持ちでしたら、譲っていただければと願っております。

高齢者は認知症だけではなく、色々な障碍を抱えて余生を過ごしています。

年齢だからと諦めることなく、死ぬまで自分自身を保ち続け、自然に息を引き取るような支援。

そんな支援を追及していきたいと思ってます。

このブログを読まれる皆様に、自分の将来の姿を重ねて考えて頂ければ幸いです。

2015/3/4
側溝のカバー(グレーチング)を設置しました。

cimg0201.jpg

太陽の家は駐車スペースの関係から、極限まで無駄なスペースを排除して社用車を駐車してます。

ここに掲示した写真のように、縦に縦列駐車を側溝ぎりぎりで車を駐車しなければなりません。

誰もが嫌がる縦列駐車を今まで強制されて、度あるごとに前輪を側溝に落としてしまうアクシデントが

多く発生。そして、結果的にフロントエンドとホイルカバーを傷つけ、事故報告書を提出させてきました。

そこで、とうとう思い切って側溝をふたすこととしました。

グレーチングと呼ばれるスチール製のカバー。

これさえあれば側溝にタイヤを落とす心配はなくなります。

ただ、今度は、側溝に沿って立ち上がるブロックの境界にボディをこすり付ける

そんな事故が増えそうですね。

いずれにせよ、なんだかんだと経費はかかります。


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