仕事というより、自分自身の介護スキルと知識の向上を目指して上京する機会が多い。昨年までは研修会場が代々木で準備されることが多かったので、宿泊は渋谷を定宿にしていた。この写真は、その時にホテルの高層階から撮影したものであるが、眼前に109ビルやUCカードの建物、その先に大きな緑色の森(これが代々木公園=東京オリンピックの時のオリンピック村があった処)、その先に新宿副都心の高層タワーが見える。都庁をはじめ高級ホテルや大手企業のビルが連立している。昼も夜も道を歩く人の数が変わらない街。たまに夜眠れない時などに窓から外の景色を眺めてみると、深夜の2時、3時でもたくさんの人が歩いている。東京に住む人々は寝ないのか?!と思えるような・・・
先日の東京では、学友たちと深夜まで食事しながら話し込み、飲んでもいないのに執拗に激論をかわしたりしていた。学友と言えども、みんな年くった連中ばかりで、僕と年齢にあまり差のない連中で、とても気さくな者たちです。
わざわざ交通費をかけてまで上京するには、それなりの理由がありますが。その理由の一つに、みんなと飲んで食べるに事欠かない幅広いチョイスがある。その時に集まってくる顔ぶれをみて、何を食べるかが決まる。田舎だと、誰が来ようと、どういう気分だろうと、行く先は少なからず限定されてしまう。それが、東京だと、その時のメンバーや人数や予算に応じて選ぶことが可能になる。洋食と言いながらイタリア料理、フレンチ、トルコ、スペイン、アメリカ・・・など兎に角、いろいろなものが存在する。
まァ、東京は広く、大きく、豊富である。日本のすべての富と力が、この街に流れ込んでいる。