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ブログ-施設長の部屋

2011/4/21
僕の好きな場所

僕が好きな場所なんて、皆さんには全く興味がないかもしれないけど、これまた不謹慎な話、先ほどトイレに入っていて急に思いついた「好きな所」についてブログを書きたい衝動に駆られて、急いで用を足してパソコンに向かい始めたのです。(もちろん、手は洗いましたよ) さて、今までにお話しいした事は無いと思うのですが、僕は犬山にある「リトルワールド」が好きなんです。その理由と言うか、その魅力についてご説明しましょう。

 まず、なぜリトルワールドと言う点について、僕には昔から可愛がっている姪と甥がいます。この子たちが幼稚園に入る前から、父親代わりに色々な場所に連れて行っていたのですが、その当時に子供を連れて遊びに行くのにちょうどよい距離で、それなりに一日を楽しく過ごせる場所として、犬山のリトルワールドや明治村があったわけです。しかし、実際に幼稚園前の子供には、その両方ともがそれ程楽しめる場所では無い様で、最初は走り回るものの、その内に疲れてくるとぐずり始めるのです。kどもは正直ですから、疲れてくると途端に興味ないモノには関心を示さず、居眠りを始めてしまうのです。ぐったりと寝込んでしまう子供程腕に重いものはなく、抱っこして歩くのは辛いものです。しかし、そこは、ベビーカーなる便利なキャリアーが存在して、自分がおんぶしなくてもベビーカーに乗せて歩いてみて回っていればよいわけですが、そうこうするうちに、子供に邪魔されて(子供は自分でチョイスしたわけではなく、無理やり連れてこられている状態なのですが・・・・)思う存分、見て回れなかったフラストレイションが自分の中に生まれ、その後、日を変えて子供抜きで訪れるようになりました。

 あのアミューズメントパークを訪れた人なら分かると思いますが、結構な敷地に色々な国の特色ある建物が移築されていて、その全ての建物の中に入って、異国の文化に簡単に触れることができるのですが、その、超簡単な世界旅行的感動を手短に味わえる利点を感じて、リトルワールドが大好きになりました。そして、建物ばかりではなく、その国の料理や食べ物も楽しむことができて、僕にとっては反日常的な世界にとっぷりと浸ることができて常に心躍る小旅行を味わう事が出来たのです。

 こう書くと、何とも大人げない!と言われるかもしれませんが、僕は、明治村に行くよりもリトルワールドの方が楽しい気分を味わえるのでした。だって、考えてみてください、入園料を払って、歩き始めるとバリ島の雰囲気漂うエリアから、ペルーの民家やスペインの農園主が生活する家があったり、スイスの山小屋やイタリアのアルべロベッロ(?)の白い花崗岩でできた家があって、ピッザやパスタを食べれるのです。そして、ヒマラヤのふもと、ダライラマの世界が想像されるネパールの寺院やら、韓国の民家等、本当に沢山の国の文化に触れることができるのですから、海外旅行好きには最高の場所です。

 子供たちが大きくなり、自分自身も平日のお休みが取れなくなるにつれて、この場所から足が遠のいてしまったわけですが、今でも、もしも暇があれば行ってみたい場所の一つです。

 そして、もう一つ。日本では栃木県にある東武ワールドスクエアーのミニチュア版ミュージアムが好きです。実物の25分の1のスケールで再現された世界遺産などの世界的にも有名な建物を、自分自身がガリバーにでもなったような気分で見て回れるって最高では無いですか・・・?栃木県まで行くにはちょっと遠いと言う方には、淡路島の洲本近辺によく似た施設があります。「オノコロ」って名前の遊園地と言うか、ちょっと小さなテーマパークってところですが、これも結構楽しめます。もちろん、ミニチュアの建物を見ても「作りモノとかおもちゃ」としか思えない人にとっては、つまらない場所かもしれませんが、僕には作りモノは作りモノでも、箱庭芸術のような感動があって、いつまで眺めていても飽きのこない場所の一つであります。最近では、この淡路島のおのコロ(おのころ?オノコロ?か忘れました)が、次第と寂れてきているようで、来場者数も減少してるようで、とても残念です。別に僕は淡路島の観光大使でも何でもないのですが、淡路島自体が好きです。玉ねぎが有名で、みやげ物屋には玉ねぎを使った産品が多く販売されています。南に鳴門のうず潮があったり、黒岩の水仙郷(今は水仙の時期は終わっていますが)があって、一山全部に水仙が咲き誇る1月中旬ごろは観光バスや乗用車で来る観光客でいっぱいになります。ちょっと無理すれば日帰りで行ってくることも出来ますが、僕は鳴門海峡近辺のホテルに一泊して、帰りに神戸の中華街で食事して帰る小旅行がお勧めです。

 今日は、好きな物を紹介するうちに、旅行ガイドまで発展してしまいました。まあ、犬山も淡路島も、それなりに楽しめる時があります。気候のよい時に犬山。もちろんスニーカーを履いて歩くぞ~って意識でお出かけください。また、淡路島には季節によっては、なにも観るモノもなく詰らないと感じることもあるかと思います。インターネットで充分に調べて自分にとってベストな時を選んでお出かけください。

2011/4/20
今どきのレイザーひげそり

 最近のひげそりの刃って、どんどんと刃数が増えて5枚刃ってのが出てきている。ひげそりが日課となった頃は、一般的な一枚の刃のひげそりだった。下手して横にスライドでもさえれば、肌を切ってしまうような物騒な物しかなかった。それが、二枚刃になり、横に滑らせても肌は切れないよう工夫されて、その後に三枚刃、四枚刃から五枚刃にまで発展(?)してきた。 昨年暮れに僕も二枚刃のモノから店頭に並ぶ4枚刃の誘惑にそそのかされ、新たに四枚刃のモノを買ってしまった。購入したその日から、さぞや切れ味最高と思い、心わくわくさせながら風呂の中でじっくりとひげそりを実施。しかし、よく考えてみれば、剃刀の刃数が増えれば増えるほど、顔に当たる部分の面積は大きくなり、言うなれば平らな板で顔を撫ぜ回しているような状態となってしまっていた。かくして、僕のひげの細かな部分はそり残しができて、今まで以上に時間がかかってしまった。

 日本人の顔は白人の顔に比べて、個々のパーツが小さく、また凹凸が激しいのかもしれない。鼻の下も伸びる時はあるが、ひげそる時には通常の短め、あごの下も、白人のそれ程でかくない!そんな日本人の顔を剃るには、5枚刃ってのは大きすぎるのである。深ぞりが効くって歌い文句も、本当かよ?!って疑ってしまうのでる。新しいモノが大好きな日本人。ちょっと真剣、考えてモノを選ばないと、無駄な出費が重なって貧乏になるのは日本人ばかり・・・ってことにもなりかねない。

2011/4/20
原発、大反対!!!

 僕は、今回の福島第一原発の津波被災から端を発した重大な原子炉事故に際し、原発その物の存続に反対意見を唱えてきた。ここにきてドイツばかりか、イタリアでも原発を無期限凍結という決定がなされ、世界的な原発反対論が渦巻いているような状況となってきた。一部では、原子力に頼らない電力供給は、その国の経済を大きく疲弊させる要因となりえると説く人もいる。確かに、この夏、昨年と同じような熱波の日々が続く場合、関東圏での電力需要に供給が追い付かない困った問題も予想され、また、大手の企業にも操業に際して大きな問題が発生するようである。

 前回の僕のブログにも書いたテレビのデジタル化にしろ、本当に私達の生活にとって不可欠な物なのかと言えば、テレビが鮮明画像で見れないと死ぬわけでもなく、物質文明の最先端を行かなければならない理由も思いつかない。イタリアの片田舎に暮らす人々にエルメスもルイビトンも不要なように、私達の生活に無くてはならないモノをここで考え直す時が来ているのかもしれないと思う。そう言う僕も、エルメスやルイビトンに憧れる一人の中年オジンではあるが、ここで生き方を変えるのも一つかと思い始めている。

 生活に便利さとスピードを追い求めることよりも、生活の質を追求する国に大変貌するよい機会なのかもしれないと思うのである。今週末に市長選。出来れば、大きな志を持って根底から古い体質を覆し新たなる鈴鹿市を作ってくれる人に市長となってもらいたいものである。(原発の話から市長選の話まで飛んでしまったよ・・・・!ここまで飛んでしまうと呆れてしまうよね!笑)

2011/4/18
パソコンとにらめっこ!

 別に今日、ブログを書かなくても良いんだよ!と分かっていても、なぜか書く気でノートパソコンを起動させてはみたものの、やはりネタを思い浮かばない。書き込みページを開いたまま、何も書きこまれていないページを、ただ見つめるばかり。仕方なしに、その状況を書いてみて、何かの文章のきっかけを探そうと書き出してみた。こうなると、僕のブログって、全てが単なる思いつき?!・・・・思いつきと言えば、思いつきだけど、結構、考え抜いた話題を書いているつもり・・・・(?)

 最近は、明るいニュースが少ない時。何か面白いネタは無いもの?といつも考えてはいるが、最近自分自身でも渋い顔してる事が多いこともあって、実際、楽しいって想いをしてないのかもしれない・・・としきりに反省するばかり。うちに白い犬がいるけど、やはり尾も白かった・・・!ってアホみたいなオッサンジョークも通用しなくなっているし・・・・ってね。

 そう言えば、今日のネタとしてテレビネタをもう一つ。皆さんはBS朝日だと思うけど、『小さな村の物語・イタリア」って番組をご存じだろうか?題のとおり、イタリアの片田舎にある小さな村の様子を、そこに住む人々の描写を通じて毎日の生活や文化を紹介している番組なんだ。本当に小さな村というにふさわしい、我々が旅行に行くイタリアの都市とは、全く違って素朴な、大きな産業もなくブティックと言われる高級衣料店も存在しない、そしてそこに登場する住人もイタリアの伊達男どころか、袖元の毛糸にほつれがあるような普段着の爺さんや婆さん達が主だった出演者であると言う、非常にローカルで飾りっ気のないイタリアを取り上げている。

 こんな番組の何処が興味あって観てるのかと言うと、その日常があまりにも普通で本当のイタリアの生活を観てるようで嬉しいのである。日本で言う東京の生活だけが日本では無いのと同じように、この何の変哲もない都会の振りをする田舎の町鈴鹿も、同じように日本の一部であり、長野県の山奥に点在する小さな町と同じように、特にとりたって紹介するものの無い町程、異国から見れば新鮮で目新しいものを感じるからんだろう。そして、その番組を見ながら、常に思うのは生活の質について考えさせられるのだ。つまり、そこでの生活には時間の意味が違う、者の価値観も違う つまり人生自体が我々のそれとは大きく異なる点を感じてしまうのである。決して裕福では無いが、それなりに住人達は毎日を満足(諦めの混じった満足?)して、紙に感謝して生活している。時に追われる事もなく、自分のリズムをもって時として自分の若かりし頃を思い出に酒を酌み交わし、その家庭に代々伝わるレシピで作られるイタリア料理を家族みんなでほほ笑みながら食す。僕からすれば、とてもうらやましい生活がそこここに存在するのである。 この番組を観てると、僕の大好きなイタリアが存在する。

 大きく威厳をもったドゥオモもなければ、歴史的に重要な彫刻も絵画もない町。小さな畑から収穫される季節の野菜を大切に保存したりして一年間の家族の糧を育て続ける人達には、飾りっけもなく長い人生に刻まれた深いしわが人生を物語っている。広い世界の中に暮らす一部の人達、何が一番幸せな人生かは人によって感じ方が違うが、こんな人生もあっていいのかなあ・・・と憧れを感じながら観ている。

(あ~ぁ、また面白くないブログを書いてしまった・・・・・)

2011/4/18
気持ちの持ちようによって変わる気分。

 3月11日の大震災以降、日本中が沈痛な思いに包まれ、全体的に暗い、何とも言えない恐怖感でいっぱいになっている状況が続いているが、こんな時には、曇り空の天候ですら人の気持ちを暗く、重くするものなんですね。今日は、天気予報では雨の予報で、地域によっては雷やヒョウ、竜巻などが発生するかもしれないと予報を受けていると、薄暗い外の空模様に、尚の事、心は晴れない。おまけに、黄砂か花粉か分からないのですが、車全体を覆いつくすようにベッタリと覆い尽くすチリを見つめながら、洗車する気にもなれず、フロントガラスにはウオッシャー液とワイパーの筋がキッチリと残ってしまう日々です。

 しかし、今の時期は例年、田植えの準備のためにトラクターが田んぼに入り、田起こし(この字であってるのか?)農家の人は大忙し、そして、次第に田んぼには水がはられて、それまで乾ききっていた田んぼが池のように、満面の水に満たされ始める時期なのですね。この頃はサギ類の鳥も、田んぼのあぜ道に陣取り、繁殖期を迎えるのか気が荒くなり始める時なんでしょう。時々攻撃的な鳴き声を上げては飛び回る姿を目にします。桜の花が散り始める今の時期は、気候も安定せず、天候も晴れたり曇ったり、雨が降ったりと、日々変化の多い時です。

 私達の気持ちの持ちようによって、自然の様子は大きく私達の気持ちまで左右します。また、テレビの番組の話で恐縮ですが、パタゴニアという所で超人的レースが行われたそうで、8日間、道なき荒野や山、湿地帯などをカヤック、自転車、トレッキングで走破するレースの模様を紹介していたのです。日本からも4人がチームを組んでチャレンジしていたのですが、距離にして650Kmをコンパス、GPSと地図だけを頼りに最終のゴールまでの所要時間を競うのです。しっかりとルートが決まっていないなか、獣道や断崖絶壁など、自分たちで目的のポイントへの道筋を決めながら進むのです。チェックポイントに到達したとしても、それで一日のレースが終了したわけではなく、一時間の休憩も無駄にすることなく、不眠不休の連続で先を急ぐこのレース。人間の極限を玉されているような過酷なレースに、食い入るように映像を見てしまったのでした。

 こんな過酷な環境の中、日本人チームはレース途中に一人が肋骨を骨折すると言うアクシデントに見舞われながらも、リタイアすることなく堂々の5位入賞を果たし完走したのです。極限で人間は何を考え、何を思うのか?僕のような軟弱者には理解できないですが、少なくても前向きに物事を考えていこうと言う、とても力強いメッセージを受け取った気がします。 


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