3/19(火) 22:59配信
三重県鈴鹿市のショッピングセンターで小学2年の男子児童(8)の顔を叩いたなどとして、トラック運転手の男が逮捕されました。逮捕されたのは津市のトラック運転手の男(43)で、19日午後6時頃、鈴鹿市庄野羽山のショッピングセンターで、小学2年の男子児童(8)の左頬を平手打ちした疑いが持たれています。男がトイレの個室に入っていたところ、隣の個室にいた男子児童が壁と天井の隙間から濡れたトイレットペーパーを投げ込んだということです。男は男子児童の胸ぐらをつかんで個室から引っ張り出し犯行に及んだということで、「カッとなってやった」と容疑を認めています。
東海テレビ
この記事は今朝のネットニュースで見つけたものですが、
最近、鈴鹿市内でモラルに関連する報道が連続して出てきています。
もう一つは、野良猫に対する虐待が疑われる動画が公開されている。
動物に対する虐待は、僕も度が過ぎると思うところもあるのですが、
今回のショッピングセンターのトイレで発生した案件に関しては
相手が8歳の子供だから許される問題ではないと思うのです。
もちろん、子供自身に今回の行為の善悪を判断することは難しいとは思います。
そして、そんな子供をトイレの個室から引き釣りだし、胸ぐらつかんで平手打ちした男も大人げないと思います。
僕が一番不幸と考えるのは、この問題が社会的に大きな問題に発展していく社会の風潮に対して
私達大人が子供にしっかりと公衆道徳を教えることのできない現状に危惧します。
昨日、国会では親であっても躾名目の体罰を禁ずる法案が話し合われる時代です。
昨今の親の暴力や過剰な躾による子供の虐待死の増加を観ていると、ある面法的整備が望まれるところかもしれません。
しかし、僕が子供の頃は、いたずらに対する親のしつけ方法は、今以上に厳しいものがあったと記憶しています。
昔の親は、息子にたいしては非常に厳しく、平手打ちどころか拳骨で殴られることも多かったですね。
体罰を肯定するわけではないですし、体罰が子供をしつける唯一の方法とは言いません。
しかし、このようなケースで子供が大人に叱られることって普通ですし、当然の事と思うのです。
やってはいけないこと、人がどのように感じるのか?自分に置き換えて学ぶ必要のある事柄の一つであると考えます。
昨日は、小学校の卒業式で昼間、子供たちの多くがし市中に溢れました。
春の陽気に心も弾み、心無いいたずらのつもりで濡れたトイレットペーパーを投げ込む。
単純ないたずらですが、このケースに関して、警察まで関与して児童虐待と騒がれる今の社会はどうなのでしょうか?
僕は、この子供と同様、加害者の大人も同じように反省し、お互いの行為を戒めることは大切と思いますが
それ以上に社会での自分のスタンスを、もっと学ぶ必要があると思います。
さて、それで、僕なら、このようなケースの場合、どう対応するか?ですが
僕も同じように子供の首根っこを摑まえてお説教すると思います。
そして、そのお説教だけでも、その子の親に訴えられると思います。
世の中、本当に正義がどこに存在するのか、非常に判断しにくい社会地なってきたということでしょうね。