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ブログ-施設長の部屋

2019/3/12
今日、少し腹立ったこと。

今日の昼過ぎに、義理母に呼び出されて

うちの前のスーパーに行った。

義理母の住まいから家に届け物があると言うので

中央道路を老婆に歩いて渡らせるのも忍びなく

ばあ様の歩いてこれる最短の場所がスーパーだから

そこで手渡してもらおうと言う計画だった。

スーパーの入り口の脇でばあ様と立ち話をしていた時

外の喫煙エリアでタバコ吸っていたオッサン(僕くらいの年齢)が

呑んでいた缶コーヒーの空き缶をもって店内に入ってきた。

僕が丁度、そのゴミ箱近辺で,ばあ様と話をしていたところへ

何の断わりもなく、体をぶつけてきて

空き缶を捨てていった。

僕は、文句こそ言わなかったが

そんな無礼な態度に腹が立ち

その男の顔をまじまじと見た。

いたって普通のオッサンで、家に帰れば普通のように

女房と子供がいる家庭もちのオッサンと言うイメージ。

だけど、彼は「失礼!」も「ごめんなさい!」も一言もなかった。

僕も人を審判できる人間ではないけれど

なんか、すごく嫌な気分になった。

世の中が殺伐としているのも、

こんな人間関係しかできない大人たちが一番大きな原因かもしれない。

日本人のこんな社交性が僕は一番嫌い。

アメリカなら、このような場面では

必ず「EXCUSE ME!」とか「PARDON]って言うよ!

僕なら立ち話して自分の進路を妨害しているような人たちに対しても

「すみません!」の一言はかけるな。

日本人、全然、ジェントルじゃあない!!

2019/3/12
不釣り合いな音楽

また、音楽の話だけど

今日、僕はネットからダウンロードした歌を

パソコンで聴いていた。

どうも、その曲が周りの者には、非常に不思議らしく

皆に「どうしたんですか?」とか

「何かあったんですか・・・?」と聞かれた。

その言葉が、逆に僕には不思議で

なんで?そんな言葉がでてくるんだろうと。

その曲がテレサ・テンの『別れの予感』って歌。

僕は、この曲を知らない。

本当に知らない。

好き嫌いで聴かなかったから知らないのではなく

この頃、僕は日本に居なかった。

アメリカで仕事をしていた頃である。

今、この曲をテレビの番組で聴いて

一発で惚れてしまった。

すごく悲しいけど、強い思いが感じられる曲で

とても切なくなるけど、同時に勇気づけられる気がしてしかたない。

だから、ネットで一曲だけ250円払ってダウンロードした。

いつもはクラシック音楽やジャズを聴いてるだけだけど

この曲はいい!

当分、この曲を聞きながらブログを書けそう!

2019/3/12
認知症の人、その人の思いを読む

一言で認知症と言っても色々なタイプの人がいる。

これは当然のことで、認知症を患っても人であることに変わりはないのだから。

太陽の家のデイサービスを利用されるAさん、男性、

最近では意思の疎通がはかれずに、結構、一人で廊下をウロウロされている。

本人は状況を理解できないために、非常に不安な様子で

一日中、ぶつぶつと独り言をつぶやきながら落ち着かない。

以前、この方を交えてデイルームで皆さんにジャズのお話をしたときに

Aさんが、俄然と興味を示してきたことがあり

担当ケアマネをとおして、ご家族にお伺いしたところ、やはりジャズがお好きと聞いた。

ジャズがお好きなら、デイルームから離れた場所で、お一人でジャズを聴いてもらいたい思いで

今回、ポータブルCDプレーヤーを購入した。

今日、早速、その荷物が届いたので

ご本人を促し、事務所の横のスペースでアンドレ・ボッチチェリのCDを聴いていただいた。

今回用意できたのが、往年の映画音楽のCDだったが

英語やイタリア、スペイン語の曲ばかりで

本人曰く、「何の歌かわからん!」と。

選曲が悪かったのかもしれないので、明日は、もう少しジャジーな曲を用意しよう!

これで、少し気持ちにゆとりが生れれば、とても嬉しい。

 


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