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ブログ-施設長の部屋

2019/2/7
時間帯によって変化する文体

文章を書く時間帯によって、結構なイメージの変化がみられる。ってのをご存知?

夜、ひっそりとした時間帯に文章を書くと、センチメンタルな文章となり

朝、文章を書くと攻撃的になり

昼間、文章を書くと進歩的になる。って。

僕がブログを更新する時間帯の多くは、夜の寝る少し前に書くことが多い。

だから、僕のブログは軟弱なメロドラマチックな文章となりやすい。(笑)

これは、僕個人のパターンと言うよりも

誰もが陥りやすい時間帯の七変化みたですね。

僕の青洲時代によく読んだ本に

芥川賞を受賞した庄司薫氏の「赤ずきんちゃん こんいちは」だったか(??)

を読んでいた。庄司氏には申し訳ないが

なんで。この本が好きだったのか理解できないが、

この当時、僕が憧れていた女の子の影響が大きかったように記憶している。

それと、今夜のブログのテーマの関係性は?と言うと

その本の中で庄司氏が書いていたのが、この、夜に文章を書くと

ロマティスティックな文章となる。と言う庄司氏の持論なわけだ。

赤ずきんちゃん・・・って本は、どちらかと言えば

庄司氏のプライベートな日常を書き綴ったような文章で

一人で呟いているようなタッチで本を書いていた。

田舎で暮らす僕には、その当時の庄司氏の毎日が

とてもハイソな生活に見えて仕方なかった。

田舎言葉で言えば「ええとこの坊ちゃん小説」って感じかな・・・

実際、その中に出てくる女性は実在してて

現実の世界で、お二人は結婚してくこととなるわけだけど。

(中村さんって言うお名前のピアニスト)

マア、とにかく、そんな垢抜けた生活を感じながら

この鈴鹿で(その当時は、中央道路が田んぼの中を横切る一本道で

舗装もされていない時代だった)は、ピアノの音が聞こえてくるような

住宅街なんて存在しなかった。

そんなギャップを感じながら、僕には別世界の街を見ているよう な

それでいてとても優しい気持ちになったことを覚えている。

あの当時の庄司氏の文章、きっと夜遅い時間帯に

民案が寝静まってから書いた文章なんだろうな・・・と、

自分の書いたブログを読み直しながら、ふと思い出した記憶を

今夜のブログで書いてみた。


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