今年の6月に鈴鹿市文化センターにて研修を行います。
「認知症とてんかん」をテーマに二時間半程度。
10月には「ストレスと鬱」について三重県総合文化センターで研修を計画。
今から、その研修のために準備を行います。
認知症とてんかんに関しては、まだあまり知られていない点ですが
意外と認知症の人に「てんかん」ってのは多いのです。
てんかんの既往歴を持っていなくても起こりうる症状に
まず、介護する側がしっかりと理解してもらう必要があります。
そのための研修です。
次にストレスと鬱に関してですが、対人援助業務にはストレスは
必ずついて回ります。「バーンアウト」「燃え尽き症候群」と言われ
意欲と思いやりの心がボロボロにされ、結果的に対人援助業務を
離れたり、また虐待などの事件を引き起こしたり
今一番の問題は、このようなストレスフルな現場に
新たな希望を抱いて入ろうとする若者が減少している点です。
日本の介護をロボットや外国人に頼らなければならない時代が来る!とまで
言われる現代です。なんとか、私たちと同じ志の人たちを
このストレスから解放し、爺さん婆さんの介護に生きがいを
見出してもらわなければなりません。
「認知症」だけでなく、爺さん婆さんの我儘に負けない
多面的思考を身に着けなければならない時代です。
ストレスから解放するための認知行動療法ってのを学びましょう。
研修の日時が決まり次第、「お知らせ」で報告します。
4Kと言っても、「キツイ」「キタナイ」「クサイ」ではないよ!
テレビの画像の話。
いつぞやも書いたと思うけど、基本的に僕は
綺麗な画像ってものの必要性を、それほど重視しない。
その理由に、綺麗になりすぎることのデメリットが多すぎる。
そのデメリットとは、人物の見なくて良い荒れた肌やディテールが
見る側に不快感を与えすぎるから。である。
最近、テレビや映画のスターと言われる人々で
往年のスターのように雲の上の存在の人が少なくなってきた。
F-1のレーサーにしても同じで、僕が子供の頃に憧れて
こんな格好いい大人になりたい!と思ったレーサー達。
そんなスター性を持った人物が少ない。
これは僕の勝手な思い込みかもしれないけど、
今のスターが、身近に降りてき過ぎたことが原因ではないか?!
F-1のドライバーなんて、実際に会えることが無かった。
すべてが、雑誌の写真や、レース場においても
双眼鏡の中で、遠くにいるレーサーを眺めるだけ。
本当に言葉どおり雲の上の存在だったわけだ。
さて、本題として雲の上の存在だったスター達は
今ころは、電話で一般のマッサージを家に呼ぶらしい。
おまけに一般のスケベー親父のように、そんな派遣マッサージ師に
分けの解らない行為でもって訴えられている時代。
最近のテレビ番組の構成自体も、以前に比べると安く仕上げられている。
タレントをローカル電車やローカルバスに乗せて
地方をまわる番組。
それも高画質のテレビ画像だから、タレントの「普通の姿」がみえる。
シミや黒子、それこそフケや白髪まで、腋の下の汗染みまでみえることで
必要以上に人間臭い映像が出回っている。
スターは「ウンチ」しない!と昔は思っていた。
でも、今のスターからは、もっと自分たちと同じ「普通の人間」以上に
「普通の兄ちゃん、普通のオッサン、普通の爺さん」なんである。
一億層タレント時代と言われる世の中。
スターと一般人の境目が無くなってきた時代だと思う。