今日、デイサービスの利用者の前で、
いくつかアメリカンジョークをお話しした。
年齢もあるだろうけど、全然反応が無かった。
必死で身振り手振りでジョークを話す自分、
聞き終わっても知らんぷりの利用者。
全く興味を示さない人に向かって
必死になって、声枯らして話す自分の姿と利用者の表情の対比が
逆に笑えてきた。
僕の中でジョークってのは、お酒の場でのウイットだ。
酒飲みながら、ジョークを話する。
このジョークは知らないだろう・・・・!!??と
皆が自慢げにアメリカの酒場では、ジョークを語り始める。
日本人はまじめで勤勉だ。(最近は少し疑わしいが・・・)
ジョークの世界と実話を混同した頭で考えようとする。
もう少し直観的な笑でも良いと思うが、
日本人は生真面目なあまり、中途半端な馬鹿笑いはしない。
ジョークだからね・・・と断わっても
「そんなの、ありえないわ!」と怒り出すしまつ。
このギャップこそ、面白い!
あ、ごめん!決して僕は自分自身をアメリカ人とは思っていないから
誤解の無いように。
でも、少なからず、好奇心だけは旺盛だ。
そして、感情は日本人のそれよりは直観が優先される。
どちらかと言うと、「YES!」と「NO!」の
二つに一つしかない。
これもまた、日本に住んでいるものとしてはNG!なんだ。
グレーゾーンの無い奴!として、それこそ八分の非国民だ。
単純といえば、単純であり、単細胞なのね。
そう言う風に言えば、日本人は笑ってくれる。