昔の映画は今のコンピュータグラフィックスを多用したものより
スタジオのセットやロケを行いながら撮影したものばかり。
ゴジラやウルトラマンなどの映画には、縮小模型を使って
本物らしくみせる特殊技法を使っていた。
スタジオのセットや特撮と言われる映像は
如何にも・・・といった嘘っぽい作り物感があった。
今のCG画像は、とてもリアリティがあって
同時に迫力も実際以上にデフォルメされるすご技が
映画の大半を占めている。
ところで、全く話は変わるけど、
僕は、そんなCG画像で作られた映画は
本当は好きではない。
スターウオーズも、インディージョーンズも
観るのはみるけど、お金払って劇場で観る気にはならない。
映画館でCG映画を観ると、目が疲れるんだ。
光りと画像の動きが激しく
観ていて息切れがしてくる。(年寄りだから仕方ない?!)
それよりも、昔の恋愛ものの映画の方がドキドキする。
特に好きなのが「慕情」や「めぐり合い」なんてのがいいね!
今日、このブログを読んだ職員は、読み終わった後で必ず
「嘘こけ!」と呟いたはず!
笑えるけど、本当の話なんだ。
あと、画像とともに、その映画のための音楽も好き。
それでも言っとくけど、僕は変人でも、変態でもない。
一応、なんでも映画は観るのは好きだけど
それでも、観ていて心地よく何度も観たくなるのは
やはり恋愛ものが多い。俺って結構女々しいのか・・・?
僕が煙草を吸うようになって数十年
これまで何本の煙草を煙に変えてきたのか・・・?
同時に、僕の肺はどれほど汚れているのか・・・?
今日の話題は、そのどちらでもなく
僕のポケットとバッグの中に
5個のライターが入っていたことについてふれてみよう。
20歳代独身の頃はアメリカ製のオイルライターにはまっていた。
雑誌を見ては限定品を探し求め
多少値が張っても、他にないものを探し求めていた。
そして、結婚して少し生活にゆとりが出始めた頃
こんどは大きく見栄を張ってヨーロッパの高級ライターにはまった。
オイルライターはスチール製の独特の乾いた音がする。
ヨーロッパのライターは、蓋を閉める時に金属のはじける音がする。
掌にずっしりと感じる重みがあって手に持った時に
とてもスムーズな触感がたまらなく高級感を与えてくれた。
そして、歳を重ね、人生の甘いも辛いも体験してくると
オイルを注入したり、ガスを充填したりすることが
とても煩わしく、また面倒な気がし始めてきた。
それと、失したり、傷つけたりすることを恐れるのにも
随分と馬鹿ばかしい気がして、今では100円ライターが
一番使いやすく、雑に扱っても苦にならない気楽さから
煙草には、コンビニで煙草を購入した折にサービスで頂戴する
使い捨てライターが何本も溜っていく。
雑に扱うけど、そんなライターでも持ってないと
煙草に火がつかない。だから、常に予備を含めて
複数本をポケットやバッグにいれてしまう。
それが、知らずしらずの内に溜まってしまい