新型コロナ変異株・オミクロン株の感染急拡大に対し
其の感染力並びに感染スピードは、以前の第5波に比較しても
非常に驚異的であり、二回の予防接種を受けた者、また過去にコロナに罹患した者を含め
オミクロン株の伝播に当事業所全体の新型コロナ感染症に対する指針を以下のとおり改訂する。
太陽の家デイサービスセンター新型コロナ感染防止のための指針
2022年1月15日 改訂
新型コロナ感染症の拡大は新たなオミクロン株と称して、急激に感染者数の増加となっています。
今現在、三重県内の専門病棟使用率や重傷者数は増えていないものの、過去に二回の予防接種を受けていても
感染する可能性高く、特に65歳以上の高齢者、または基礎疾患を抱える者にとっては重篤化する可能性も高く
今回の新型コロナ感染拡大が引き金とならないよう、当事業所内での感染の予防を徹底させるよう努めます。
1.デイサービスご利用者様の県外への旅行、県外親族宅の訪問、訪問客との接点への注意をお願いします。
要介護者の皆様の活動量は、健常者の活動量に比べて少なく、言ってみれば外部との接点はご家族を通じての二次的接触が主になります。
また、通所介護やグループホーム等の職員を経由してウイルスとの接触が行われることが考えられます。感染拡大中の今、オミクロン株の
エアロゾル感染も考えられるところから、ご利用者様、並びに当事業所職員の県外移動に際しては充分な注意を徹底させて頂きたい。
また、同居家族以外の親族や訪問客との接点に対しても、厳重なる注意を怠らず、密の回避、換気、マスク着用、手洗い、趣旨の消毒等
基本的な要望策の遵守をお願いします。
2.県外の訪問ある場合の自宅待機期間の設定
止む無く県外に旅行することとなった場合には、必ず当事業所までご連絡をお願いします。
また、県外からの訪問客のあった場合においても同様、訪問者との関係、訪問者の居住地、
PCR検査の結果を含めご連絡願います。
上記の行動に際し、PCR検査陰性の場合、自宅待機期間を3日間とします。
また、当該期間に接触者のいずれかに、感染があり、濃厚接触者となった場合は、基本10日間
の待機をお願いします。但し、要介護者の公的サービスを長期間中止する事は、本人の心身機能の
更なる低下を招く恐れのあることから、PCR検査、または抗原検査陰性をもって待機期間を短縮できる。
3.送迎時の体温確認を継続させていただきます。
4.無症状の感染者もいますが、当事業所の基準値を体温37.5℃とします。
5.新型コロナ抗原検査キットを常備しております。
感染疑わしき症状の場合は、当事業所において抗原検査を実施いたします。
抗原検査において陽性と判定受けた場合は、当事業所協力医療機関を経由し所轄の保健所に
届けて指示を仰ぎます。
6.通所介護ご利用中の体調の変化に対し、場合によっては抗原検査を実施す
ることがあります。その場合は事前にご家族様の承認を得ることなく検査を致します。
8.当事業所内にて感染症陽性者が発生した場合、速やかに所轄の保健所に
連絡した上で、全てのご利用者のご家族様向け情報を発信いたします。
事業所としての予防策
1.当事業所に関係する全職員には、県外への旅行、訪問を厳しく制限し、
止む無い場合は自宅にての自粛を実施しております。また、抗原検査を
行い、感染の有無を確認しております。
2.毎朝の体温測定と記録を行っております。
3.外来の訪問者に対しましては、一部の補修・点検作業以外の入館をお断り
しています。止む無く入館する場合は、体温測定、連絡先の記入を実施。
4.毎日、手すり、ドアノブ等の手で触れる箇所のアルコール消毒を行って
います。尚、一日6回、窓を開放しての換気を実施。室内では4台の加湿
空気清浄機が作動しております。
5。送迎車両の内部手すり、座席、シートベルトの全てを使用後に次亜塩酸
ナトリウム希釈液で消毒を行っています。
6.全職員は、ウイルスを持ち込まない、持ち出さない目的で私服と作業着
へ着替えを実施。作業着は毎日、洗浄して常に清潔な着衣で介助して
います。
更に厳しい対応となりますが、このコロナ感染症の急激な感染拡大に対し、
ご利用者の皆様並びに施設の職員と家族をお守りするためであり、如いては
皆様の安心、健全な在宅生活の維持につながるものと考えております。
どうか皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。
太陽の家デイサービスセンター
施設長 玉田 浩一
〒513-0808 鈴鹿市西條町495番地の1
電話 059-383-8383