太陽の家を設立して、この4月で丸6年が経過します。今まで訳分からずの手探り状態で運営を行ってきました。中には、私自身の福祉に対する知識不足で、色々な面で職員にもご家族にもご迷惑をおかけしたこともあります。この6年間に沢山の経験を積みながら、日本福祉大学通信教育学部に学ぶことを決意し、今年の1月末の第22回国家試験を受験いたし、昨日の合格発表に自分の受験番号を確認いたしました。合格通知が郵送され、登録を行えば、はれて社会福祉士として活躍できるようになります。 同時に、昨年の10月に実施されました介護支援専門員試験に関しても合格させていただきました。ケアマネジャー試験に関しては、実務者研修を終了した後に登録を行うことで業務を行うことが出来ます。この3月3日付け実務者研修を終了し、ケアマネジャー登録を行いましたので、この資格についても近々認定されることと思います。
これらの資格を取得したときに感じたことは社会的責任の重さです。社会福祉事業を行う者として、今まで以上に強いコンプライアンス意識と弱者救済に心がけた社会福祉理念の代弁者としての責任を重く感じます。資格試験こそ一発で合格できたものの、実経験はまだまだ未熟です。これから先、どれ程自分の資格を生かした社会福祉援助が可能か分かりませんが、今後ともご支援・ご鞭撻のほどお願いいたします。
施設長 玉田浩一