消防法で新たに定められた275平米以上の規模の高齢者施設におけるスプリンクラーシステムの導入に関し、去る平成22年3月3日、私ども太陽の家では無事、全館にスプリンクラーシステムの設置を終了。同日、鈴鹿市消防本部の完成確認検査を受けました。これにより、太陽の家では既存の火災通報装置と合わせてスプリンクラーシステムの設置の両面から、すべての基準を満たしていることとなりました。
先日の北海道札幌市のグループホーム火災では、社会的に大きな関心を呼んでおる最中、入居者ご家族の皆様には、これらの不慮の火災事故を思えば、とてもご心配なお気持ちであろうかと思います。私どもの施設では階段下の納戸の中までスプリンクラーを設置しております。二階グループホームの各居室、居間、リネン室、納戸等の全てにおいて、もしもの火災に対応できるものとなっております。合わせて、近日中にグループホームの夜勤帯を想定した火災訓練と職員の誘導のもとで避難訓練を実施いたすつもりです。
火災事故を可能な限り防ぎ、入居者の安全を保障することは非常に難しいことである認識を新たに、職員一丸となってもしもの時の備えを行ってゆきます。