長崎の認知症高齢者グループホーム火災事故に関しては、皆様の記憶にも新しいと思いますが、あの事故を境に消防法が改正されました。一定規模(275㎡以上)の高齢者施設に関してはスプリンクラー消火設備の設置、以下の施設には消防本部と直結の非常通報装置の設置が義務付けられました。当太陽の家の延べ床面積は667㎡。二階部分だけでも323㎡の大きさとなり必然的にスプリンクラーの設置が必要となりました。私どもの施設は旧消防法に従い、緊急通報装置は設置済みでしたので、スプリンクラーだけの設置工事となっております。
スプリンクラーに関しては、川本ポンプが認定を受けた水道直結でありモーターを使った加圧式スプリンクラーシステムを採用し、現在施設西側に設置工事を行っております。今後、順次、二階の各居室、トイレ、居間等必要個所すべてにスプリンクラーヘッドを設置する予定です。
この工事に伴い、現在、当施設には工事車両及び工事関係者の出入りも多く、面会にお越しの皆様の駐車スペースでは多大なるご迷惑をおかけすることとなります。本工事は3月初旬の完了を予定しております。それまで、暫くの間、ご協力とご理解をおねがいいたします。
施設長