みなさん、こんにちは。
さわやかな風が渡る季節になりました。
本日、おかげ様で、太陽の家は開設10周年をむかえることができました。これも一重に皆様の平素よりのご協力とご支援の 賜物と感謝いたしております。
本日は公私ともにお忙しい中、鈴鹿市長 末松則子様、三重県議会議員 藤田よしみ様、鈴鹿市議会議員 伊藤けんじ様をはじめ、ご来賓の皆様、ご家族様、ボランティアの皆様のご参加をいただき
誠に有難うございます。
さて、私たちの太陽の家は、平成16年(2004年)4月1日に、三重県の指定をうけて開設いたしました。その後、平成18年より認知症ケアが地域密着型サービスと位置付けされ、鈴鹿市の指定を受け、認知症高齢者グループホーム、通所介護事業所、居宅介護支援事業所を通じ地域の高齢者介護事業に携わってまいりました。 また、皆様ご存知のように日本は今後ますます、高齢者の占める割合が増えていきます。それに伴い、認知症となる高齢者も増加してまいります。
認知症の人は、その独特の病態により本人だけでなく介助する側の苦労も多く、単一家族だけでは支えきれない課題を抱えています。そのような認知症ケアにおいて、私たち太陽の家は、今までに培った経験とスキルを活用し、地域社会における高齢者支援の一翼を担えるよう今後も努力を続けてまいります。
地域の認知症高齢者の方々が少しでも安らかな気持ちで、安心して生活していただける環境づくりにむけ 新たなる挑戦を含め、今後も今まで以上の努力を重ねる所存です。どうか太陽の家に対して、皆様方より一層のご支援、ご鞭撻をお願い申し上げます。
おわりに、みなさまのますますのご健勝、ご多幸を心より祈念いたしまして私からのご挨拶とさせていただきます。