平成25年度 二回目の防災訓練を実施しました。今回の訓練は火災訓練を実施。一階厨房より出火した事故を想定し、デイサービス、グループホームの利用者の総員退避訓練と消火器訓練を行いました。
総員退避にかかった時間は、手元のストップウォッチでは5分47秒がかかりました。
総員退避を終え消防署員の方に講評をいただいたのですが、本物の火災の場合には煙が充満し、退避すべき方向が分からなくなる。火災によるガスの多面い息をすることが困難になる。実際の場面での職員の精神的ストレスから思うような活動ができにくくなる等、いろいろな課題をお話してもらいました。また、避難誘導にかかる時間の問題や、初期消火、退避、通報のタイミング等優先順位などの質問にも答えて頂きました。
実際に訓練を繰り返す中では、いろいろな課題が浮かび上がります。今後、それらの課題について職員間で話し合い、実際の火災の場面で狼狽えないよう準備を整えておく必要がありそうです。
次は、実際の119番通報の仕方と、夜勤時の出火を想定して訓練を行います。