私ども太陽の家は、平成16年4月1日より介護保険事業所として指定を受け通所介護(デイサービス)、認知症対応型共同生活介護(グループホーム)及び居宅介護支援事業所の三つの事業を開始いたしました。
私たちの生活する日本は、世界に類を見ないスピードで高齢社会へと向かっております。
また、核家族化による老老介護、独居高齢者、加齢による身体状況の変化や気力の低下など複数の障壁を抱え込んでしまうケースも見受けられます。
時代の変化と共に高齢者を取り巻く問題は変化し、複雑になってきております。
太陽の家の3つの事業所は、そのような重複する障害や課題に対して、地元の社会資源の一つとしての使命と役割をもって設立されました。
個々の事業に特色をもたせながら障壁に悩む高齢者の皆様の生活支援を実践し、提供サービスの質の向上を日々目指して運営を行っています。
また、同時に、要介護高齢者を抱える家族の負担を理解し出来る限りの負担軽減への支援も行っております。
高齢社会の日本としては、要介護者を個人で支えることは不可能です。
私たちは、専門性を生かして医療、福祉、行政、地域及び家族並びに本人のエンパワメントをもって、複数の社会資源を活用しながら要介護者を支えようと努力しております。
地域に密着した尊厳ある生活を支援する。
地域の高齢者福祉の一翼を担い、一に喜び、二に笑い、三に愛情をもって尊厳ある生活を営むことを支援し、個人の能力の保持、生きがいある余生の支えとなり、苦楽をともにおくることを目的とします。