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ブログ-施設長の部屋

2019/6/3
この冬に植えたフルーツの苗木が結実しました。

img_0293.jpgimg_0294.jpgimg_0295.jpgimg_0296.jpgimg_0296.jpgimg_0297.jpg

あの荒れ果てた石ばかりの畑に実がなりました!!

上からブラックベリー、ブルーベリーとレモン。それぞれの木が実をつけました。

レモンは、まだまだ小さなものですが、花を咲かせたあと花弁の付け根が膨らみ始めました。

無農薬で育てているので、レモンの葉は大半を食べられてしまい

非常にみすぼらしい枝ぶりですが、それでも結実しています。

育てる者の思いとしては、これだけでとても幸せな気分です。

ブラックベリーは砂糖を入れてジャムに、

ブルーベリーはパイを焼くときに使うつもりです。

もちろん、レモンが大きくなったらレモネードを作って暑い夏に飲んでみたい。

そんな夢を膨らませながら、畑仕事に励んでいます。

2019/6/3
これは僕の自惚れでもないことを先に断わっておく。

僕の自惚れ話を書くつもりはない。ぼくは認知症の高齢者が

昔をどのように思い出しているのか・・・

そんな認知症の人の思いについて書いてみたい。

今日、相変わらず朝から畑仕事に出かけた。

機能できなかった野菜とフルーツの木の消毒をしたかった。

そして、のんびりと草取りをしたかった。

畑の土に腰を下ろしながら、音楽を聴きながら・・・

音楽はジェット・ストリームをCDプレーヤーをイヤホンで聞きながら、

40年前、会社員として働いていた20代の頃、会社の子会社であるアメリカの工場に

一年間の出張に行っていた。まだ、僕は独身で、仕事が一番楽しい時期だった。

この帰りの飛行機のフライトアテンダントから、電話番号をもらったことがある。

会社の出張はあの当時、JALのビジネスクラスを使っていた。

そして、その便は、空席の目立つフライトで、

おなじビジネスクラスの乗客は、僕とこ高齢の女性が一人。

ロスから羽田までの10時間のフライト。

高齢のおばあさんにケアが必要で、JALの制服を着たFAも

何度もおばあさんのお世話に 忙しそうだった。

それで、僕はFAにトランプをもらって、その婆さんと「婆ぬき」を

やり始めた。そんな、僕のホスピタリティを、FAの彼女は

「優しさ」と感じたのでしょうね。僕とも色々とお話をしました。

僕もFAの彼女の明るさや、優しさを感じ

妙に意気統合しました。

無事に飛行機は、定刻に羽田に到着。

手荷物をストレージから取り出して、出口に向かっている時

そのFAの彼女が、電話番号を書いた紙を渡してくれました。

よろしければ、一度お電話ください!と言われ・・・

僕は、ありがとうとお礼を言って飛行機を降り、イミグレーションを通り

飛行場を後にしました。

僕は独身ですし、その当時、付き合っている彼女も居なく

日本航空の国際線のFAの彼女に電話して

お付き合いすることも可能でした。

でも、僕は電話をしなかった。

なぜ、電話しなかったのだろう?と思い返しても思い出せない。

きっと、その当時は、僕は仕事の鬼だったので、女の子と遊ぶって

そんな気持ちが無かったのかもしれない。

人間の一生って、本当に微妙なところで変化していく。

僕が、この彼女とお付き合いして、結婚までしていたら

僕の人生はまた変わったものになっていただろう。

今のこの福祉の仕事にはめぐり合っていない。

今の僕の周りいある人間関係は、全てないかもしれない。

ケアマネが要介護者のアセスメントする時

このような細かな生活櫪を拾い出して

僕のアセスメントに生かしてくれるのだろうか。。。

そんなことを音楽を聴きながら

畑の草を引っこ抜いていた!

2019/6/3
アセスメントのむつかしさ

先々週からケアマネジャーの更新研修を受けている。

ナンチャッテ・ケアマネだから、何もわかっちゃいない!

ケアマネ更新研修の初日3日間は、200人くらいの受講生全員が

集合研修として同時に行う。

200名もケアマネがいると、中には僕も知っている人が多くいる。

今回、以前、太陽の家で一緒に仕事をしたナベちゃんやイケちゃんと再会した。

二人とも、 昔と一寸も変わっていない。

色々な事が思い出されるし、こんな僕でも知らない人ばかりより

知っている人が会場内にいてもらう方が心強い。

同じグループではないが、それでも、休憩時間に少しだけでも会話できる。

太陽の家の卒業生たち。

それぞれ、立派に介護の仕事を頑張っているようで

彼女たちの巣歯形を見ていると、僕も嬉しく感じる。


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