今年の狂乱的10連休がようやく明けた。
新聞の報道によると、10日間の連休を取得できたの割合が
国民の21%程度だとか・・・
以前から、何度もゴールデンウイークに対して反論をぶちまけてきたが
今回の10連休程、アホで勝手で無茶苦茶な祝日設定はない。
方や、政府は働き方改革のキャッチフレーズで
有給休暇の取得、最低5日を義務付た。
日本の企業で働く者の特有の気質というか
有給休暇の申請が出しにくい、休みを自分の都合でとりにくいから!と言う危惧感から
強制的に祝日を制定し、休暇を作る。
しかし、この理屈って、よくよく考えてみると
働き方改革となっていないよね!
これだけ世の中に「オリジナリティ」を求める人が増えてきているにも関わらず
まだ、皆と同じように休む習慣にとっぷりと浸っているのだろう??
人と違った服装、人と違った生き方や趣味など
さまざまなカラーを持つ人が多いはずなのに・・・
この点が良く理解できない。
僕は、自分にとって(会社の為だけでなく)今が大切と考えれば
自分の判断で徹夜を繰り返し、規定量を超える残業があっても
それはそれで良いのではないかと考えるタイプだ。
自分の人生、人に管理してもらわなくても自分で責任もって生きる。
そんなことがまかり通る社会が、働き方改革と言うモノではないのだろうか?
太陽の家で働いてくれているスタッフにとって
この10連休は、非常にうらやましい、その家族にとってみれば
自分の家だけ連続的にお休みをもらえないのは寂しいと感じるだろう。
業務的に連続して業務を停止出来れば、連休を設けたいが
業務の対象となる人々は毎日生きている。
食事も必要だし、排泄だってしなければいけない。
モノを扱う業務でない。おまけにスペアーとなる人材も不足している業界では
この10連休は煩わしい以外のなにものでもない。