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ブログ-施設長の部屋

2019/4/10
夜中に掃除機をかける行為?

普段、自室を掃除するチャンスはいっぱいあるにもかかわらず

あまり頻繁に掃除機をかけることなどなかった。

自分の書斎(書斎って上等なものではなく、自分の生活空間というだけ)も

ふと気が付けば、部屋の隅々に大きな埃が目についた。

そして、今夜はその埃が非常に気になった。

気になること自体が珍しいが、今夜はなぜかしら

とても気になり、気にし始めると我慢ならず

掃除機を持ち出してきて、電源入れてガーガーやり始めた。

掃除機って空気を吸い込みながら同時に埃を吸い込んでくれる。

自分が掃除機を使っている時は気にはしていない音が

意外と大きな唸り音を家中に響き渡らせるんだ。

モーターが唸り始めて数分。

嫁さんに叱られた!

「やかましい!」と。

「夜中に何やっとんの?!」と

まあ、確かに夜中は掃除する時間帯ではなく

世間一般は寝る時間帯だ。

怒る女房に言い返すこともできず、掃除機を片付けて

さっさとベッドに入った。

また、今度、残りの掃除をしよう・・・

2019/4/10
24時間営業のコンビニと高齢者介護施設

今夜のNHKではコンビニの24時間営業と今後について話題にしていた。

同時にBS民放でも、コンビニの同じ課題についてコメントしていた。

両者の課題に対する切り込み方は、全く違っていた。

NHKでは、個々のコンビニ店舗の支払うロイヤリティと

近隣にもかかわらず多店舗展開する経営について問題視していた。

方や民放BSでは、アルバイトの人件費の高騰が経営を圧迫とした視点で

コンビニの今後を話し合っていた。

この両者の番組を観ながら、今のコンビニの抱えている問題点が

そのまま高齢者介護施設の抱える問題と同じような気がしてきた。

24時間の営業を手助けしてくれるスタッフがいない。

給料と報酬(売上)のバランスが図れない。

受容と供給バランスが崩れた介護施設の認可。

スタッフ不足を補うための外国人労働者。

コンビニの現状は、そのまま介護施設の現状と言える。

そして、よくよく考えれば、日本におけるすべての業界が抱える問題点が

ここに存在するのではないか・・・

利便性と平準化を求めていくと、結果的にオリジナリティを喪失して

地域性のない平坦な物しか残らなくなる。

しかし、平準化は、ある一定の質を辛うじてでも担保できる利点はある。

東京都内のコンビニの商品も、三重県の田舎のコンビニの商品も

場所に関係なく同じものが買える。

高齢者介護にしても同じで、日本全国、どこの施設でも

ほぼ同じようなサービスの質を確保できている。(はずだ・・・)

これは介護保険という制度で縛っているから、ある意味当然である。

今コンビニは沈黙を破って組織の内部の膿を出し始めた。

10年前に日本福祉大学の医学概論の講義の中で

日本の福祉は近い将来必ずビッグバンがやってくる。と

その時の教授が話をしていたことを思い出す。

この日本の高齢者福祉の業界で生き残るために

私たちはどのように考え、変わらなければいけないのか??

ますます難しい世の中になりつつある気がする。


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