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ブログ-施設長の部屋

2019/3/19
僕にとってのカリフォルニアとは・・・

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今日NHKのBSで『世界街歩き』という番組を観た。

今回はカリフォルニアのサンタバーバラを紹介していた。

サンタバーバラはロスから海岸線沿いに車で一時間半ほど走ったところにある街

カリフォルニアは、西側が直接太平洋に面した州で

海岸沿いにハイウエイ1号線がはしっている。

ロスも、サンフランシスコも、サンタバーバラも同じように

パームツリー が植えられていて、メキシコの文化が混じった

非常に情緒ある街が海沿いに点在している。

ロスとシスコの中間に位置する街、サンルイスオビスコは

アメリカの新聞王のハースト家の邸宅が

文化財として残されていて、邸宅全体がミュージアムとなって

入場料を払えば、見学できる。

カリフォルニアは海沿いでもあり、どの街に行っても

魚介類の料理が美味い。

天候は温暖で、乾燥していて、夏でも日が沈むと肌寒く

アメリカの他の州に比べても、とても住みやすい地域である。

冬場が雨期であるけど、日本の梅雨の様な多量の豪雨ってのは降らない。

とにかく、僕が住んだアメリカの州の中で

一番気候的にも、食文化の上でも、一番馴染みやすい場所であった。

カリフォルニアに帰ったのは15年前。

それまでは数年に一度はカリフォルニア戻っていたが

この仕事をするようになって、時間が取れなくなった。

僕の望みとしては、もう一度、カリフォルニアに帰りたい。

コーヒーとパンケーキの朝食が恋しい、

カリカリに焼いたベーコンを添えて、シロップをたっぷりとかけて

ウエイトレスのおばちゃん(今なら、僕も同じくらいおじいさんだけど)

がチップのために、何度も愛想よくコーヒーのお替りを持ってくる

そんな店で朝食を食べる。決まって赤色のビニールレザーのベンチシート。

厨房の中で調理しているのは、メキシコ人かアジア人の移民たち。

何の変哲もない、いたって普通のレストランでハンバーガーでもいい。

フレンチやイタリアンの様なファッショナブルな料理より

誰が作っても同じアメリカンな料理がカリフォルニアには合う。
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2019/3/19
認知症の人、Aさんにジェットストリームを・・・

 昨日書いたように、今日はジェットストリームのCD2枚を

持ち込んで認知症の人、Aさんに聴いてもらった。

Aさん、ジェットストリームのオープニングのナレーションを

聴きながら「夜間飛行だね・・・」と一言つぶやいた。

城達也氏のナレーションになじみがあった証拠。

もちろん、完全にCD一枚を聴き入ることはなかったけど

確かに、このCDは本人にとって気持ち良かったと確信できた。

昼食後は、いつもの椅子に座って、CDを聴きながら

うたた寝をしてくれた。

気持ちよさそうに、眼を閉じてねむ った。

Aさんは、JAZZフリークではなく

JAZZYな音楽が好きなんだ。

恐らく、ジャンルを問わず、音楽に包まれて

ゆったりとする空間が好きなんだと思った。

明日以降、更にジェットストリームから

スローバラードを試してみようと考えている。

この観察の目的は、日本人の高齢者、特に認知症の人には

童謡または演歌と決めつけてしまうのは止めようよ!と言うことを

証明したいためにやっている。

そして、時として雰囲気の違った音楽で持て成すことも大切と

介護する人々に分かってもらいたいと思うんだ。


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