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ブログ-施設長の部屋

2019/1/18
昨夜の夢

昨夜は、結構早めに床に就いて、そのまま電気とテレビを点けっぱなしで寝てしまった。

夢にうなされて、目覚めたのが深夜の二時半頃。

奇妙な夢だった。

私が幼いころに育った実家の夢を見ていた。

夜の戸締りをしていたのが、古い建て替え前の実家の裏口だった。

うちの実家の裏口は、田舎の農家の家で土間続きの台所があった。

子供の頃の田舎の家ってのは、満足な施錠すらない

引き戸に一本の棒でつっかえるだけの簡単なものだった。

僕の見た夢は、そのような扉につっかえ棒を必死で押し付けているにもかかわらず

隙間だらけの扉では、逆に細い竹でつっかえ棒を外からでも外すことができる状態で

そこを必死になって戸締りしようとしているところで夢から目覚めた。

5分前の記憶はないけれど、50年前の記憶は健在!と認知症専門医が言っていたが

まさしく、その通りで、50年前の我が家の間取り、戸締り方法が

そのまま鮮明に蘇っていた。

もちろん言っとくけど、扉をつっかえ棒で止めると言うやり方は事実だけど

隙間だらけ!と言うのは少々、誇大な表現だ。それ程の貧素な家ではなかったが・・・

とにかく、昔の在所の家ってのは、隣近所すべてが、家族のようなもので

村人は個人の情報を、家族のごとくによく知っていた関係がある。

だから、日中に鍵をかけなくとも、泥棒知らずの世の中だった。

夏は暑いから、出入口は網戸にして施錠なし!

誰もが簡単に家の中に入ってこれる環境があった。

そんな古い時代を思い出し、夢にまで出てくる。

何がきっかけとなって、そのような夢を見たのかが不思議で

今朝がた二度寝して起きた以降も、はっきりと夢を覚えていた。

2019/1/18
今日、届いた本

img_0095.jpg 

今日、アマゾンから、この本が届いた。

結構、注文してから時間がたって、ひょっとしたら発注したつもりが

発注されていなかったりして・・・と思っていたこところだった。

この本の著者は、イラクで人質に取られるも突然解放されて帰国できた

ジャーナリストの安田純平氏である。

この著書は、イラクに著者が潜入を試みた当時の様子を書いたものであるが

世界には、同一民族が殺しあう地域があり、生きる事が普通でない国が存在し

瞬間をかろうじて生きていくだけの社会があり、そんな夢も希望ももてない現実が

存在していることが、私たち平和な日本で暮らす者にとって信じられない世界が

描かれている。

中東地域の紛争に関しては、一部の報道から見聞きしているが、

私たちが知りえる情報とは、少しニュアンスの違う問題が見えてくる。

単純に中東諸国に対する一部過激派と反政府勢力と政府側の三つ巴の戦といった

様相とはかけ離れた、もっと複雑な人間の生きていくエゴが絡み合った

非常に複雑な事情があるようだ。

僕は社会福祉を仕事とする人間として、ヨーロッパの社会保障制度の発展から

日本の社会保障制度の遍歴を学び、いま、介護保険制度の上に高齢者福祉の一部を実践させてもらっている。

特に今、行政から確認を求められているのが「法令順守」に関する周知徹底と管理であり

来月初旬には、行政にレポートを提出しなければならない。

堅牢な法令順守する姿勢と徹底した管理体制について、過去の実績と経過報告をしなければならない。

かたや、中東の国々では、生きるために命を売る人々が居る。

同じ時間に場所や民族が変われば、その生きる社会がこれほどまでに格差があるのが恐ろしい。

戦争なんかには興味ないかもしれないが、世界がどのように回っているのか

そんな地域社会のひずみを、暇があれば知ることも大事かと思う。

明日にでも、この本は読み終えるので、もしも興味ある職員は申し出てください。

いつでも貸し出しますよ。

 


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