東京オリンピックと共にパラリンピックに対し、社会全体の目が向いている。
今日、テレビで紹介された障碍者にやさしい最適ルートナビと言う携帯ナビソフト。
日本の道路が障碍者だけでなく、ベビーカーを押して外出する人に対しても優しくないのは
僕も、2013年の8月のブログで書き込んでいるが
日本の道路は弱者には厳しい設計になっている。
歩道には、きつい傾斜があったり、段差があったり、極端な場合、国道沿いの歩道が
ある部分で無くなっていたりするのです。
普段、車に頼り切って移動している人には、如何に日本の道路は歩行者や車いすの利用者に
通行しやすいように造られてない事が見えないですよね。
自分自身が障害を持つこととなって、家の周りを車椅子で移動しなければならなくなった時
こんな最適ルートナビに頼らないと支障をきたすようでは寂しいですよ。
歩道や車道を横断するにも、最適ルートを選択すれば
逆に遠回りとなる場合もあるわけで
非常に優しいシステムだけど、よくよく考えてみれば
どのルートを辿ったとしても、簡単に移動できることが望ましいですよね。
社会全体が弱者にやさしい街となるよう啓蒙啓発活動をすると同時に
社会全体のハード面でも、今後の道路整備を根本から変えていくことが急がれます。