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ブログ-施設長の部屋

2019/1/4
太陽の家職員 自己評価に関して

太陽の家では、職員のみんなに毎月10日を締切として

前月の自分自身の課題評価を行い、文章で提出してもらっている。

これは職員必須ではなく、あくまでも自分自身の決定に任せているが

年二回の人事考課に関連しているのも事実。

個別の課題を自分で分析し評価して次月につなげてもらっている。

そして、僕は、その提出された自己評価票に対し

僕の意見やアドバイスを書き込んで返却することを

今まで毎月、繰り返してきた。

ところが、その返却システムが故障してしまい

昨年の一年間分ほどの返却が滞ってしまっていた。

これは、職員に対し僕としての言い訳もできないことであり

今まで、常に気がかりな僕の課題でもあった。

そして、今日、そのうちの数人分を仕上げて返却した。

まあ、普通、この返却しましたよ!って話題で終わるところではあるが

一年分の職員の自己評価をまとめて読み直してみると

意外に別の意味で「なるほど・・・」と驚く発見が多くあった。

その一つが、一年を通してみてみると

職員同士が大体同じような課題を背負っていること。

悩んでいる時期は違っても、全員が同じような箇所で引っかかり、悩み

そして苦悩していることがはっきりとつかめてくる。

つまり、個々の利用者の課題に際し、同じように考えあぐむ姿が見えてくる。

同じ共通の問題点があるなら、その点だけアドバイスしてあげれば

職員も助かるのに・・・と考えるかもしれないが、そうそう簡単にはいかないようである。

相手も人間、こちらも人間。全く違った環境の元、違った状態で問題が表面化するから

一通りの対応策を伝授したところで効果はないからだ。

認知症ケアって、本当に複雑で難しいってのが

ここからも理解できる。

それと、もう一つの課題として、利用者の家族さんの思いを知ることにある。

家族さんとの素直な思いを聞きたいと要望する職員。

しかし、なかなか正直にお話を聞くことができないと訴えている。

僕も父を世話してもらっている立場として

実の父すら自分の手でケアできない自分を負い目に感じている。

恐らく、大半の家族さんも同じようにケアできない罪の意識は持っているのではないかと想像する。

だからと言うわけではないが、ケアワーカーの皆さんには感謝の気持ちは本心から

持っているわけで、これ以上、何の要求もすることはない。

ただ、自分の家族が認知症を患って、日増しに使い古しのボロ雑巾のように変わっていく姿は

決して見たくはないのではないか。

ヨレヨレのシャツに、ボタンも外れ、食べこぼしで胸元が汚れた姿でいてほしくない。

髪の毛もボサボサ、髯は伸び放題で近くによれば口臭がひどく、おまけに尿臭でも

するような生活が垣間見えるようでは困る。

ボケても、自分の父や母は綺麗でいてほしい。

そんな思いが家族の中には必ず存在する。

・・・・と、偉そうに自己評価票を溜めこんだくせに!と叱られそう・・・


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