いつの間にか・・・・・という言葉を年寄りからよく聞いた。
そんな自分も、「いつの間にか、こんな歳になってしまった!」と思う時がある。
最近、よく足がもつれる。そして、左足首が歩いている最中に突然力が抜ける。
そして、よく飲み物や食べ物でむせることが増えてきた。
若い頃は、ただガムシャラに貪り食ってもむせることはなかった。
でも、この頃、ゆっくりと噛んで呑み込んでもむせる!
髪の毛も半分は白い!
こんな年寄りの典型的な特徴が表出していながらも
気持ちは、若い頃のまま。同じように血の気が多い!
今年のインフルエンザの予防接種は、1500円だった!(笑)
介護保険手帳が送られてきた!
介護保険料が特別徴収ではなくなり、普通徴収となり自分で払いにいかなければいけない。
そんな認識全くない自分だから案の定、振り込みを忘れて督促状をもらった。
人間だれだって、好き好んで歳を重ねていない。
でも、確実に身体機能は低下していく。
年を取ることは、僕の生きている内の最後の試験です。
神仏は信じないけど、これから先の最期までの期間をどう生きるか!?
僕は試されているわけですよね!!
太陽の家のアニマルセラピーとして活躍してきたクッキーちゃん
とうとう、その一生を終えようとしています。
三匹のミニチュアダックスが、太陽の家創立以来、ずっと
太陽の家を見てきました。
小さなダックスフンドのクッキーも
今では人間で言う90歳を超えて百歳に近く長生きしました。
ここ一週間は、食事も水も飲まず
下血が続いていました。
三年前に一番若い男の子のダックスを突然病で亡くし、
その翌年、一番のお姉ちゃんダックスのショコラを亡くしました。
そのショコラの実の妹であるクッキーが最後まで残り
きょうまで生き続けました。
歳をとり脚がもつれ、歯が抜けてご飯をこぼす。
目が見えなくなる。足の関節が拘縮し動かなくなる。
日中も夜間も自分のカドラーの中で、寝てばかりの毎日でした。
僕は、色々な人を看取ってきたけれど、いつも同じ喪失感に苛まれます。
平成30年11月23日 夜10;10頃にクッキーは昇天しました。
長い間、僕たちを癒してくれてありがとう。
11月24日に、先の無くなったファニーとショコラと同じ名古屋市南区の
お寺に運びます、僕の手作りの御櫃に花いっぱいで埋めて荼毘にふします。