毎回、テレビ番組の書き込みが多くなってきた。
このブログを読まれる方には、どうも僕はテレビばかり観ているように捉えられているかもしれない。
言い訳ではないけれど、特にテレビばかり観ているわけではなく
たまたまテレビを観たときに包装されていた番組で
次も観てみたいと感じた番組を取り上げてみた。
共にNHKのBS放送だが、「地球TAXI」と「駅ピアノ・空港ピアノ」が良い。
地球TAXIは、カメラクルーが世界の街を走るタクシー運転手に密着して
その人の人生や町に対する思いを収録している番組。
駅ピアノ・空港ピアノは、空港や駅の片隅に置かれた、誰でも演奏できるピアノを
定点カメラで収録した単純な番組。
この二つとも、有名人がホストを務めるわけでもなく
主役はタクシー運転手であったり、誰に向けて演奏するでなく
自分自身の喜びのために一般の影木や空港利用者が思い付きでピアノ演奏をする。
違った人種や違った文化、社会を背景に、人としての生き様や人間模様を
この二つの番組は掘り起こしている点が、僕は興味を持ってみている。
人それぞれに、それぞれ違った思いや考え方があり、違った人生を歩んでいる姿が
番組をとおして伝わってくる。
ドラマや映画にはない、生身の人の姿が見え、自分に置き換えて人生を思い直すことができる